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2013年1月29日(火)

βテスト開始が目前に迫る『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』の情報を総まとめ! 新たな旅立ちに備えよう【ゲームやろうぜ!】

文:ほっちゃん♂

 2012年11月~2013年2月末にかけて、電撃オンラインで展開中の年末年始特別企画“ゲームやろうぜ!キャンペーン”。その読者投票ランキングで、『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア(以下、新生FFXIV)』がPCゲーム部門の上位にランクインした。その結果を受けて、いよいよベータテスト開始まで秒読み段階となった本作の情報をまとめてお届けしていく。

 皆さん、こんにちは! 旧『ファイナルファンタジーXIV(以下、旧FFXIV)』で実装されたコンテンツをほぼ遊びつくすほどプレイし、先日終了した『新生FFXIV』αテストにも参加していた、ライターのほっちゃん♂です。『旧FFXIV』からどのように“新生”されているのか、スクウェア・エニックス社より特別に掲載の許可をもらい、この記事で皆さんにお伝えしていきます!

 まず「『旧FFXIV』と『新生FFXIV』って、具体的に何が違うの?」という疑問を抱く人もいると思います。『旧FFXIV』は途中でプロデューサーが吉田直樹氏に変わり、氏の指揮のもとに大規模な修正と追加が行われ、遊びやすく、やり応えのあるゲームへと変わっていきました。特にバトル関連は集中的な改修が実施され、戦闘大好きな僕はアップデートが終わり次第すぐにログインし、仲間たちと一緒に朝までバトルコンテンツにトライ! なんて無茶なことをするほどハマっていたものです。

 ですが、吉田氏の理想とする要素の実現には、公開されていたゲームプログラムの設計上、困難な部分が数多くありました。『新生FFXIV』は、全世界に向けて長期間運営していくため、 サーバー設計の再構築、新グラフィックスエンジンへの移行など、根元の部分からすべて作り直されています。世界観や登場するキャラクターなどは『旧FFXIV』とつながっていますが、基本的に“中身は全然違うゲーム”と思って間違いないです。

『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』 『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』 『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

■『旧FFXIV』から5年後の世界で語られる新たなストーリー

 ゲームの舞台である“エオルゼア”の大地が、“第七霊災”と呼ばれる大きな災いによって焼き尽くされ、世界が崩壊してから5年後。『新生FFXIV』では、再生された世界を舞台に新しい物語が展開されます。ゲーム開始時には3つのストーリーラインが存在し、1つはエオルゼア侵略を企む“ガレマール帝国”との戦い。もう1つは、“蛮神”と呼ばれる存在にスポットライトを当てたもの。それらを体験後、最後に語られるのが第七霊災に残された謎を紐解いていく物語です。『ファイナルファンタジー』らしい壮大な物語へと発展していくようなので、ストーリーに期待している人もお楽しみに。オンラインゲームにあるような拡張パックではなく、新規の人はもちろん、『旧FFXIV』をプレイしていた人も同じ立場でストーリーが展開するので、二の足を踏む必要はありません!

『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』 『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』
▲ガレマール帝国の軍団長“ネール・ヴァン・ダーナス”が企てた“メテオ計劃”による世界崩壊を阻止すべく、戦いに臨む冒険者たちの姿が『旧FFXIV』では描かれました。
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』
▲クエストもかなりの数が用意されているとのことなので、『新生FFXIV』では多種多様なサブシナリオを楽しめそうです。

■新種族も登場! 自由度が増したキャラクタークリエイション

 プレイヤーの分身となるキャラクターは、ヒューラン、エレゼン、ララフェル、ミコッテ、ルガディンの5種族から選ぶことができます。ヒューランは、現実世界の人に近しい容姿を持ったミッドランダーと、屈強な身体が特徴のハイランダーという部族に分かれています。このように、各種族には特徴の異なる2つの部族が存在し、自分の好きな外見からキャラクターをクリエイトしていけます。『新生FFXIV』では、ヒューランのハイランダー女性と、ミコッテ男性、ルガディン女性が新たに追加され、顔や身体のパーツもさらに細かく設定できるようになり、クリエイトの幅が広がりました。『旧FFXIV』から引き続きプレイする人も、サービス開始時に一度だけ作り直しが可能になる予定とのこと。新しい種族で楽しみたい人、より自分好みのキャラクターに変更したい人には朗報ですね。

■より美しくなったグラフィックで表現される新しいエオルゼアの大地

 『旧FFXIV』でも驚かされた美麗なグラフィックが、『新生FFXIV』ではさらにクオリティアップ。鮮やかさが増し、その場の空気がひしひしと伝わってきて、思わず景色に見とれてしまうほどです。特に、影の表現が段違いに向上しているのがスクリーンショットから見てとれます。また、マップデザインも一新され、1つ1つのエリアが非常に凝った作りに。見どころとなるランドマークもいくつか用意されているので、遠くから眺めるもよし、そこを目指して未踏の地を突き進むのもよしと、冒険心をくすぐる大地へと生まれ変わっています。

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▲新しくなった街並み、場所によって違った表情を見せる森フィールドなど、とにかく何度見ても飽きがこない景色が新生エオルゼアには広がっています。

→UIやバトルも進化!(2ページ目)

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