2013年1月30日(水)
2013年も、もうすぐ1カ月が過ぎようとしています。時の流れがあまりにも早くいろいろとドタバタしている今日このごろですが、そんなところにてけおんが「もっと先へ……発売前のソフトを《レビュー》したくはないか、少年」と言って1本のソフトを持ってきました。
察しのいい皆さんはもうお気づきですよね。いよいよ明日1月31日に発売となるPS3/PSP用ソフト『アクセル・ワールド -加速の頂点-』です。そんなわけで、今回は、カワカミ雁々がこのソフトをレビューしたいと思います。
まずは本作の概要から。本作は川原礫先生が執筆する電撃文庫『アクセル・ワールド』と、TVアニメ『アクセル・ワールド』をもとにしたSLGです。PS3/PSP用ソフト『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』に続くゲーム化第2弾で、シナリオは川原先生による総監修が行われています。
プレイヤーは、物語の主人公・ハルユキとなって、この世界で生活していくことになります。具体的には、タクムやチユリ、黒雪姫といった《ネガ・ネビュラス》のメンバーたちと交流して学園生活を楽しんだり、《加速世界》で戦ったりしながら、《加速世界》の頂点を目指すのです。
前作以上にオリジナル要素が豊富で、原作とは異なる“もう1つの『アクセル・ワールド』”が体験できるところがポイントですね。今回のレビューでは、『アクセル・ワールド -加速の頂点-』序盤部分をレポートしていきます。新たに調整の加わった戦闘システムなどは動画をまじえて解説するので、ぜひチェックしてくださいね。
ゲームは前作『アクセル・ワールド -銀翼の覚醒-』の終了時からほどない2047年9月から始まります。《ネガ・ネビュラス》として《ブレイン・バースト》内で活動を続けるハルユキたちでしたが、黒雪姫先輩が中学卒業と同時にロンドンへ留学することが判明します! これにはメンバーのみんなもモニターのこちら側のカワカミもビックリです。そんな中で黒雪姫は、残された約半年の間に《ブレイン・バースト》をクリアすると宣言するのでした。
そして、同時に、姿を消している《災禍の鎧》とその装着者《クロム・ディザスター》の捜索および災禍の鎧の浄化を行うと黒雪姫は言い出し、それにハルユキたちも協力することを申し出ます。このゲームにおける《ネガ・ネビュラス》の活動方針が決定しました。
▲突然の話に驚くメンバーとハルユキ(カワカミ)でしたが、黒雪姫の強い決意にうたれ、彼女のために戦うことを決めることに。このあたりのやりとりから団結力の高さが伺えます。 |
▲前作での戦いの後、能美がどうなったのかも語られます。ちなみに《ネガ・ネビュラス》のメンバー以外も前作から引き続き登場します。写真を見ればわかるとおり、強敵と書いて《トモ》と呼ぶヒャッハーなあの人も登場します。鈴村健一さんの演技にも注目ですよ。 |
あ、ちなみに前作を遊んでいないプレイヤーや、まだ『アクセル・ワールド』について詳しくない人に向けて、ゲーム開始時にこれまでのあらすじを振り返るかどうかを確認されます。「前作を遊んでいてけれど、ちょっと内容を忘れてしまったかも……」という人はここでハルユキや黒雪姫の戦いの軌跡を見直しておくといいでしょう。
序盤からシリアスめな雰囲気で始まる本作ですが、当然ヒロインの女の子たちとラブラブできるシーンもたっぷりと用意されていました。下のスクリーンショットみたいな場面を楽しみたいと言う人もご安心くださいな。
▲まだまだ暑い時期ということで(?)、作中にはこうしたシーンもたっぷりと登場します。え? 前作も水着シーンなったじゃないかって? いいではないですか! |
▲黒雪姫先輩やチユリ、ニコがパジャマでおじゃま! 先週もてけおんが叫んでましたけど、ハルユキ君はそろそろ爆発してもいいと思うんですよ。割と本気で。 |
▲クールな印象のパドさんですが、意外とかわいらしいものが好きだということがわかります。それにしても心霊写真って……。 |
▲とあるモノにずいぶんと興味津々なフーコさん。一体何に夢中になっているのか? 遊んでみてのお楽しみです! |
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project (C)2013 NBGI
※画面は監修中及び開発中のものです。
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