マングローブ制作のTVアニメ『カーニヴァル』が4月より放送開始！ 下野紘さん、神谷浩史さんなどキャスト陣のコメントも

文：てけおん

　4月よりTVアニメ『カーニヴァル』の放送がスタートする。アニメーション制作はマングローブが担当する。

▲本作のキービジュアル。

　本作は、『月刊コミック ZERO-SUM』（一迅社刊）に連載されている御巫桃也さん原作の同名コミックをアニメ化したもの。自分の名前と“嘉禄（カロク）”という男のことしか知らない不思議な少年・无（ナイ）。嘉禄のものだという“輪（サーカス）”の腕輪を手掛かりに彼を捜していた无は、旅の途中で花礫（ガレキ）という少年に助けられる。助けた対価として、その腕輪を要求する花礫と行動をともにする无は、列車のハイジャック事件をきっかけに、国家防衛機関である“輪”のメンバーと関わっていくことになるのだった……。

　そんな本作の制作スタッフは、監督が『ましろ色シンフォニー』の菅沼栄治さん、シリーズ構成が『AMNESIA』の待田堂子さん、キャラクターデザイン・総作画監督が『スマイルプリキュア！』の川村敏江さん、制作が『サムライチャンプルー』『THE UNLIMITED 兵部京介』のマングローブ、そしてオープニングテーマはGRANRODEOが歌う『偏愛の輪舞曲』となっている。以下で、本作に登場するキャラクターを紹介していく。また2ページ目には第1話のアフレコを終えたキャスト陣のコメントも掲載するので、こちらもお見逃しなく。

■登場人物■

▲自分の名前と“嘉禄”のことしか知らない純粋な少年。彼には多くの秘密が隠されている。腕輪を手掛かりに嘉禄を捜すうちに花礫と出会う。

▲无の持つ腕輪に興味を持ち、行動をともにする。口は悪いが、面倒見がよく、正式な教育を受けていないが知能レベルがかなり高い。

▲国家最高防衛機関“輪”第貳號艇闘員。明るく人なつっこい性格の青年。感情表現が豊かで、ちょっと泣き虫。

▲“輪”第貳號艇闘員。一見クールで、淡々と仕事をこなすような印象を受けるが、実際は細かな気配りができる心優しい美少女。

▲“輪”第貳號艇長。與儀とツクモの上司。先を見通した思慮深い人物だが、部下や燭をからかったりする一面も持つ。

▲“輪”第貳號艇闘員。女子には優しく男子には厳しい、つややかな美女。貳組の姉的存在。単独での任務が多いこともあり、同じ闘員のツクモを溺愛し、彼女に近づく喰には厳しい制裁を加えることも。

▲“輪”のマスコットキャラクター。子どもたちにも人気で、グッズなども数多く作られている。“輪”がショーをする際に、中に入っているのは與儀。

▲“輪”貳號艇の防衛システム。日々の雑用から警備までなんでもこなす高性能。

▲“輪”第壱號艇闘員。表向きは愛想のいい好青年のように接するが、気心の知れた相手やクセの強い相手には、毒の入った言葉を向けることも。

▲“輪”第壱號艇長。細かいことは気にしない、楽観的な性格をしている。平門とは同期。お酒が大好きで、よく平門や燭を飲みに誘ったりしている。

▲国家防衛機関“輪”第壱號艇闘員。任務に対しては非情であっても完遂するべきという信念を持っているためか、自分にも他人にも厳しく、プライドが高く負けず嫌いな一面も。ツクモや與儀に対して対抗心を持っている。

▲“輪”壱號艇の防衛システム。ブラッシングしてもらうのが好き。

▲“輪”研案塔の研究員。研究者としては大変優秀だが、プライドが高く高飛車な物言いになりがちな一面も。政府が定める要人“SSS（ヴィヒテネゲル）”の1人。

▲无が探している、謎の多いミステリアスな青年。无の持つ腕輪は嘉禄のものだというが……。

　 →第1話のアフレコを終えたキャスト陣のコメントをお届け（2ページ目へ）

(C)御巫桃也／一迅社・カーニヴァル製作委員会

関連サイト

• TVアニメ『カーニヴァル』公式サイト
• TVアニメ『カーニヴァル』公式Twitter