2013年2月8日(金)
バンダイナムコゲームスから2月21日に発売されるPSP用ソフト『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』。その特集企画“とある魔術と科学の週刊詳報”の第19回をお届けする。
『とある魔術と科学の群奏活劇』は、鎌池和馬先生が原作を手がける小説シリーズ『とある魔術の禁書目録(インデックス)』のゲーム版最新作。スピンオフコミック『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の要素もミックスし、ゲームならではの展開がPSPで楽しめる。また、物語は2013年2月23日公開の映画『劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-』の前日譚であり、映画を楽しみにするファンにとっても魅力的な作品だ。
特集第19回は、システム情報の他に魔術(裏)編と科学(裏)編のシナリオの片鱗を紹介する。前回に引き続き、最新のイベントCGもドッサリ掲載するので、本記事を読んで発売まで期待をふくらませてほしい。
本作には魔術編の“表と裏”、科学編の“表と裏”の計4ルートがあり、マップ上に散らばるポイントを選択することでシナリオが読める。また、学園都市に設置された監視カメラを通じて、さまざまなキャラクターの動向をチェックすることもできるようだ。
▲学園都市の地図上に散らばるポイントを選択すると、その物語の“発生場所”や“登場人物”が確認できる。中には、特定の条件を満たさないと見られないポイントもあるという。 | ▲マップ画面では、過去の時間軸でどんな物語があったのかという“履歴”をチェックすることも可能。過去にさかのぼって、どのキャラが誰と一緒に行動していたのか確認する時に役立つ。 |
▲監視カメラを使い、メインキャラ以外の重要人物たちの行動を振り返る“モニタリングモード”。意外とこの中に、事件を解くヒントが隠されている……なんてことも!? | ▲一方通行(アクセラレータ)と打ち止め(ラストオーダー)のコンビが、“モニタリングモード”の中に登場。この2人は今回の事件にどう関わっているのだろうか? |
ここでは、科学(裏)編と魔術(裏)編のストーリーの一部を公開。複雑に絡み合う群像劇が特徴の本作では、日常の裏で思わぬ展開がうず巻いていることも……。
科学(裏)編では、黒子や初春たち“風紀委員(ジャッジメント)”の活躍の他、佐天の日常的なシーンなどが多く描かれる。しかし無能力者(レベル0)である佐天も、やがて今回の異変に巻き込まれることに!
▲佐天の近くで爆発音が響き、電話していた初春が心配そうな声をあげる。野次馬根性丸出しの佐天に対して初春は忠告をするが、かえって逆効果になるかも? |
(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE
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※画面は開発中のもの。
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