2013年2月13日(水)
コーエーテクモゲームスは、3月1日に発売するPC用ソフト『三國志12 パワーアップキット』の新情報を公開した。
『三國志12』は、同社を代表する歴史シミュレーションゲームの1つ『三國志』シリーズの最新作。特別な効果を生み出せる“秘策”や臨機応変な采配が重要なリアルタイム戦闘、シリーズ初のオンライン対戦機能などが特徴だ。『三國志12 パワーアップキット』では、新シナリオやエディット機能など、さらなる追加要素が複数導入されている。プレイをするには『三國志12』が必要となり、両タイトルをセットにした『三國志12 with パワーアップキット』も同時発売となる。
今回紹介する内容は、パワーアップポイントの1つ“都市技術”について。都市技術とは、都市ごとに獲得できる固有の技術のことであり、建設した施設に応じて都市ごとに異なる都市技術が発展し、その恩恵を受けられるようになる要素だ。
▲攻撃的な都市技術をそろえた陳留(左画像)。特技、発展、兵科、防御、妨害の5系統にわかれた都市技術は、1都市あたり最大9個までを備えることが可能だ。プレイによっては内政向けの都市技術を充実させることもできる(右画像)。 |
▲兵科系統である“連弩研究”は、獲得すれば強力な連弩兵を編成できる。一部の都市にしかない珍しい都市技術。 | ▲発展系統の“保安強化”は、治安の上昇量を増やせる。使い勝手がよく、すべての都市で獲得できる。 |
▲特技系統の“水練”があれば、都市に所属する武将がその特技を獲得した状態に。黄河や長江の流域を中心に分布している、地域色の強い都市技術だ。 | ▲大陸全土を見渡すメイン画面からも、都市が発展する度合いを確認できる。中には、特殊な形をした都市もあるという。 |
獲得できる都市技術は都市ごとに決まっている。特定の地域でしか得ることができない都市技術もあるため、地域の特色を生かした都市開発で勢力を拡大していきたい。
▲成都には“連弩研究”に加えて、兵装の製造量を増やす“量産技術”がある。必要となる施設を工夫して建てていけば、これらの技術を同時に獲得することも可能だ。 |
▲雲南には、妨害系統である“築城妨害” と“出陣妨害”の2つが備わっている。敵の防御や予備兵の数を減らせるため、攻め込む時には重宝する都市技術だろう。 |
▲建業には防御系統である“築造術・極”が備わっていて、城門・関・陣の耐久値が大きく上昇する。 |
“都市技術”は、都市の施設レベルを定められたレベルまで引き上げることで獲得できる。都市に建てられる施設の数には限りがあるため、計画的に都市開発を行おう。前線都市や内政都市へと自在に造りかえることも可能だ。
▲陳留は攻撃的な都市技術がそろっているため、侵略拠点に向いた都市。“虎豹騎育成”と“兵器技能”を開発してみることに。 | ▲条件を満たし、“虎豹騎育成”を獲得。さらに、巡察局の合計レベルを2以上にすることで“兵器技能”を得た。 |
▲あるいは、“防災技術”、“市場活性”、“道路開発”、“軍医育成”で後方支援に徹した陳留。前線でなくなった都市を、後方支援都市に造り変えることもできる。 | ▲秘策“名工の策”を使えば、一気に施設レベルを上げられる。秘策や技法を利用しながら隣国に差をつけよう。 |
▲“戦車製造”や“連弩製造”を獲得すれば、通常より強力な兵科を操れる。 | ▲戦車と連弩で強化した武将たちで出陣。戦車は騎兵の、連弩は弓兵のパワーアップ版だ。 | ▲一気に敵を巻き込む戦車の範囲攻撃や、遠距離からの連弩による連続攻撃は、戦術の幅が大きく広がるはず。 |
▲“兵法陣看破”は、兵法陣の“迎撃側の部隊能力を高める”効果を封印できる。侵攻する際はぜひとも獲得しておきたいところ。 | ▲狙った兵法陣を看破! 兵法陣は封印され、攻撃・防御を上昇させる効果が無効になる。 |
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