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2013年2月21日(木)

貴族でも平民でもない“深紅の制服”の生徒たち――『英雄伝説 閃の軌跡』ストーリーとメインキャラの背景を紹介

文:電撃オンライン

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■キャラクター紹介

 ここでは、トールズ士官学院に在籍するメインキャラクター4名のプロフィールを紹介する。

●リィン・シュバルツァー(17歳/使用武器:太刀)

『英雄伝説 閃の軌跡』

「自分の“道”を見つける──まずはそこからだ。」

 帝国北部の地方貴族、シュバルツァー男爵の養子。芯のあるまっすぐな性格で、誰とでも打ち解けられる社交性と人の良さを備えるが、養子であることに引け目を感じており、家督を継ぐべきではないと考えている。

 7年前に老剣客ユン・カーファイと出会い、弟子として“八葉一刀流”の指南を受けてきたが、とある理由で剣の道に限界を感じ、初伝を授かるに留まっている。“自らの道”を新たに見出すため“トールズ士官学院”への進学を決意するが……。


●アリサ・ラインフォルト(17歳/使用武器:導力弓)

『英雄伝説 閃の軌跡』

「あなた達──不埒(ふらち)な真似は許さないわよ?」

 帝国最大の重工業メーカー、ラインフォルトグループの令嬢。可憐なお嬢様風の見た目と裏腹に、はっきりした物言いで一見キツい印象を与える。しかし、その実かなりのお人好し&お節介で、困っている人は放っておけないタイプ。

 グループ会長を務める冷徹な母親に反発し、自立するため士官学院入りを決意した。兵器メーカーとしても有名な実家への当てつけから、士官学院で選択した武術は伝統的な弓術で、幼い頃から祖父や使用人の指南を受けたためかなりの腕前。


●エリオット・クレイグ(16歳/使用武器:魔導杖)

『英雄伝説 閃の軌跡』

「えへへ、ちょっとワクワクしてきたかな。」

 帝国軍きっての猛将として知られる“紅毛のクレイグ”の息子。豪傑として知られる父親とは対照的に、紅茶色の髪を持つ優しげな風貌の少年。もともとバイオリンやピアノを好み、帝都の音楽院に通うことを望んでいたが、父親の猛反対を受け、思うところもあってトールズ士官学院への入学を決めた。

 学院で必須となる武術では、エプスタイン財団の技術を取り入れたラインフォルト社の“汎用魔導杖”を選択し、使いこなしていくことになる。


●ラウラ・S・アルゼイド(17歳/使用武器:両手剣)

『英雄伝説 閃の軌跡』

「そなた──どうして本気を出さない?」

 帝国においてヴァンダールと双璧を成す武門、アルゼイド子爵家の息女。どこまでも凛とした誇り高い娘だが、ある意味貴族らしい鷹揚さで世間知らず。ただし自らの無知を恥とはせず、積極的に学ぼうとする向上心に満ちている。

 剣匠と呼ばれる父に学び、大振りの両手剣(バスタードソード)を自在に振るう。その実力は天性と努力の賜物で、学院の新入生の中では頭一つ抜けており、同じ剣士として“八葉一刀流”の使い手であるリィンにも興味を示すが……。

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