PS Vita版『ファンタシースターオンライン2』正式サービスが2月28日開始！ 先進的なゲームシステムなど基本情報をあらためて紹介

文：電撃オンライン

　セガは、PS Vita用オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』の正式サービスを、本日2月28日より開始する。

　『ファンタシースターオンライン2』は、コンシューマハード初となる本格オンラインRPGとして2000年12月に発売された『ファンタシースターオンライン』の後継作品。ネットワークゲームの楽しさや驚き、冒険を再び感じられるゲームとして開発中だ。PC版に続いて、PS Vita版、iOS/Android版が展開される。

　基本プレイは無料（一部アイテム課金制）で、正式サービスが実施される2月28日には『スペシャルパッケージ版』が発売される。『スペシャルパッケージ版』には、アイテムコード7種（スペシャルコスチューム 2種セット、スペシャル武器 3種セット、オリジナルマグ進化デバイス 1種、リトルウィングステッカー 1種、ミュージックディスク 2曲、プレミアムセット30日、FUN1,000獲得チケット）が特典として付属する。価格は5,229円（税込）。

▲スペシャルコスチューム 8種（うち2種を選択）		▲ウィングスパーダ		▲クラッドキャノン

▲クラッドロッド		▲クラーリタ

　ここでは、PS Vita版『ファンタシースターオンライン2』の情報をまとめて掲載する。これまでの情報を入手していなかったという人だけでなく、すでにPC版をプレイしている人もチェックしてほしい。

■概要

　プレイヤーは惑星間航行船団・オラクルの調査隊“アークス”として、未開の惑星へと旅立つ。訪れた先では、自動生成されるマップ、突発イベントなど、つねに新鮮な冒険が待ち受ける。通常は1パーティあたり最大4人だが、マルチパーティエリアまたはマルチパーティクエスト時は最大12人まで同時プレイ可能だ。

　戦闘アクションも、従来シリーズにあったガードや緊急回避に加えて、高所を利用できる“ジャンプ”、好きなアクションを設定できる“オリジナルコンボ”、銃やテクニックでターゲットを狙い撃てる“TPSスタイル”と、さらに臨場感あふれるものに進化している。

▲シップやミッション中には、会話が可能。用意された定型文だけでなく、ソフトキーボードを使っての自由な入力も行える。

▲ワイヤードランス（画像左）やパルチザン（画像右）など、さまざまな武器が用意されている。

　キャラクタークリエイトは、無限のバリエーションを誇るRPGファン垂涎の仕様。身長、体型、手足の長さや太さなど、多岐にわたる項目をモーフィングでこと細かに設定できる他、“かんたん編集”を使えばプリセットされた10キャラクターをモーフィングで手軽かつ多彩に変化させられる。キャストは、頭、腕、同、脚にわかれたパーツをそれぞれ変更可能。ヒューマンタイプ同様、各部位ごとにモーフィングでプロポーションが変えられる。

　コスチュームは一体型となっており、腕、背中、脚に“ユニット”と呼ばれる追加パーツが装着できる。各ユニットは防御力、属性率などが向上するパラメータを持っていて、防具としての効果が期待できる。初期ユニットは独自グラフィックを持たないが、上位になるにつれ派手なシルエットとなっていく。なお、ユニットは表示・非表示の選択が可能だ。

▲各部位ごとに細かいエディットが可能。細かい作業は苦手という人向けに“かんたん編集”も用意されている。

■同じデータを複数プラットフォームで遊べる！

　本作最大の特徴は、サービス中のWindows PC版、2013年配信予定のスマートフォン版『ファンタシースターオンライン2 es』とプレイデータが共有できること。PC版ユーザーとPS Vita版ユーザーが同じサーバーで一緒にプレイすることも可能だ。スマートフォン版は、友だちのキャラクターを仲間にしつつ簡単な3Dアクションバトルでの育成を楽しめる。

次のページでPS Vita版先行のキャラ＆物語を掲載！

(C)SEGA
(C)Sony Computer Entertainment Inc.

データ

関連サイト

• PS Vita版『ファンタシースターオンライン2』公式サイト
• 電撃オンライン内“電撃PSO2”特設サイト