2013年2月25日(月)
カプコンは、『レイトン教授VS逆転裁判 設定画集』の発売を記念したサイン会を、2月24日に東京の有隣堂 ヨドバシAKIBA店で開催した。
▲サイン会には大勢のファンが駆け付け、店内に列を成した。 |
サイン会は、同店舗で『レイトン教授VS逆転裁判 設定画集』を予約・購入した人を対象に開催。レベルファイブから発売された3DS用AVG『レイトン教授VS逆転裁判』のディレクターを担当した巧 舟(たくみしゅう)さんと、キャラクターデザインとアートディレクターを手掛けた塗和也さんが出席し、来場者との交流を楽しんでいた。
サイン会の進行を担当したのは、竹下博信プロデューサー。竹下さんから塗さんに、イラストを描くうえでどんな苦労があったのかという質問が投げられた。塗さんは、「元々、表紙だけ頼まれたのですが、せっかくなので表紙から裏表紙にかけて1枚の絵としてつながっているものを描きました」と回答。寝不足でイラストを手掛けたため、塗さんの目は真っ赤になってしまったが、その反面気合いの入ったイラストになっているという。
▲左から竹下さん、巧さん、塗さん。 |
▲ゲームをプレイした人はより楽しめるイラストになっているというので、まだプレイしていない人は遊んでみては? |
ゲーム中ではシリアスなストーリーが多かったため、後日談のようなイメージで楽しい雰囲気になればいいと思って仕上げたと語った塗さん。巧さんは、塗さんがイラストに取り掛かるのが遅かったのに、たくさんのキャラクターがいたため不安に思ったという。締切ギリギリだったが、でき上がってきたイラストは巧さんもかなり気に入ったようで「発表できてうれしいです。いい雰囲気ですよね」と太鼓判を押していた。
主席者の簡単なあいさつに続いて、いよいよサイン会がスタート。巧さんの物語、塗さんのイラストに魅了されて足を運んだファンは、満足な時間を過ごしているようであった。
▲イベントは14:00からと16:00からの2回に分けて実施され、計120名がサイン会に参加。どちらの回も多くのファンが、2人とのコミュニケーションを楽しんでいた。 |
▲1人1人になるほどくんを描くという、塗さんの丁寧な対応。その間に巧さんが会話をして間をつなげるという、コンビネーションが見られた。 |
▲設定画集には、初公開のラフ画やコメントなどが入っている。 |
なお、電撃オンライン読者の中から抽選で1名に、巧さんと塗さんの直筆サイン色紙をプレゼント! 色紙にはお2人のサインの他に、塗さんによるなるほどくんのイラストも描かれている。応募の締切は3月11日23:59。以下の募集フォームより奮って応募してほしい。
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