2013年2月27日(水)
KONAMIは、3月20日に発売する3DS用ソフト『Castlevania -Lords of Shadow-(キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ) 宿命の魔鏡(以下、宿命の魔境)』のプレス体験会を、2月26日に銀座のレストラン“VAMPIRE CAFE(ヴァンパイアカフェ)”で開催した。
本作は、PS3/Xbox 360用として2010年に発売された『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ』の25年後の世界を描くアクションゲーム。主人公は前作の主人公であるガブリエル・ベルモンドの息子にあたる、トレバー・ベルモンド。前作のラストでドラキュラと化したガブリエルを倒すべく、息子のトレバーが立ち向かう。
プレス体験会は、プレゼン、タイアップメニューの紹介&試食、試遊プレイという流れで行われた。今回の記事では、いろいろな意味でお腹いっぱいになった体験会の模様を、『悪魔城ドラキュラ』シリーズをこよなく愛するゴローがお届けする。
初めに、ドラキュラに扮装したKONAMIの佐藤健次さんが登場。本作の概要を説明した後に、体験会会場である“ヴァンパイアカフェ”とのコラボキャンペーンについて発表した。
▲会場となる“ヴァンパイアカフェ”はドラキュラの世界観をイメージしたお店で、ドラキュラ伯爵が眠る棺やコウモリが飛び交うシャンデリアなどで装飾されている。司会&進行を務める佐藤さんは、ドラキュラの牙を付けているせいか少ししゃべりづらそうな気も。 |
コラボキャンペーンは、3月18日~4月30日まで『宿命の魔鏡』をイメージしたコラボメニュー4品が“ヴァンパイアカフェ”のラインナップに加わるというもの。さらに、コラボメニューを注文した人にオリジナルコースターなどのプレゼントも予定している。詳細については、改めて公式サイトなどで発表するとのことだ。
続いて、本作の開発プロデューサーであるデイブ・コックス氏からのビデオレターが公開。デイブ氏は、「スペインの開発チーム“Mercury Steam Enterteinment”は『悪魔城ドラキュラ』シリーズにただならぬ熱意を持っている。本作は8bit時代の『悪魔城ドラキュラ』を意識しつつも、欧州目線の新たな発想を取り入れて作った。ファンの方々が気に入っていただけるものに仕上がっていると心から誓う」と語っていた。
次に“ヴァンパイアカフェ”の主であるローズ伯爵から、3月18日より販売されるコラボメニューが紹介された。いずれも、テーマと見た目にこだわった『宿命の魔鏡』らしい創作料理になっている。
▲グーラッシュとは、ドラキュラ伝説で有名なトランシルヴァニア地方でも食される煮込み料理。ゲームの世界観を再現するべく、悪魔城をパウダーアートで表現している。価格は1,100円(税込)。 |
▲ベルモンド一族の愛用武器である鞭をイメージしたソースデコレーションと、2つの十字架をモチーフにしたパンナコッタ。価格は650円(税込)。 |
▲トレバー・ベルモンドの決意(左)は、トレバーの鎧の深いグリーンをイメージしたウォッカベースのカクテル。価格は850円(税込)。復讐のシモン・ベルモンド(右)は、シモンのイメージカラーである赤をクランベリーやブラッドオレンジで表現し、父の遺品のペンダントをデコレーションで再現。価格は750円(税込)。 |
続いて、コラボメニューの試食タイムに。この上品すぎる料理は、B級グルメが主食のオレにとって過ぎたもの。果たして口に合うかどうか……なんて思いつつ食べてみると、自然に顔がニヤけてしまほどのウマさ! 店内の雰囲気も相まって、まるで貴族たちの晩餐会にいるような贅沢なひと時を過ごすことができた。悪魔城ドラキュラの世界に憧れている人は、ぜひ一度お試しあれ!
→『宿命の魔鏡』を体験プレイ! 物語、バトル、探索に分けてレポート(2ページ目)
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