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2013年3月11日(月)

『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』の曲も収録したZweiニューアルバム『Re:Set』が4月24日リリース! 2人が語る新曲の聴きどころは?

文:電撃オンライン

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――ニューアルバム発売が決定した今のお気持ちを教えてください。

Megu:久しぶりのリリースなので待ちに待ったというか、待っているお客さんもやっと来たなって思ってくれていると思うんですけど、それ以上に私たちも達成感というものが1つあります。

Ayumu:5pb.レーベルで活動するようになって4年くらい経つんですけれども、いろんな曲をやらせてもらえた暁にアルバムが発売できるっていう、このうれしさは例えようがないですね。これだけ積み重ねて、1曲1曲子どものように育ったものが大家族のようになってアルバムとなる。とてもうれしいですね。

――『Re:Set』というタイトルには、どのような意味が込められているのですか?

Ayumu:『Re:Set』はリード曲のタイトルでもあるんです。この曲はZweiが作曲したんですけど、曲をプロデューサーさんに渡した時に、「このタイトルいいじゃん! アルバムのタイトルにしようよ!」って言っていただけて、とてもうれしかったです。タイトルの意味は『Re:Set(リセット)』そのままなんですけど、みんな「リセットボタン」を持ってて、それを押すことによって、新たな道が生まれたり、新たなものが生まれたりするって意味を込めています。

Megu:自分にとって『Re:Set』っていうのは、再スタートって意味です。新たな表現をどんどんしていきたいなっていう意味と、皆さんいろんな過去があると思うんですけど、それを引きずらないで、新たに自分を向上していこう! というような意味を込めました。皆さんそれぞれにプラスな意味で受け取っていただければ、と思います。

――『Re:Set』の曲としての聴きどころはどこですか?

Megu:2人のバランスですかね。オリジナル曲ということで2人の個性がすごく入っている曲になっているので、それを感じ取ってほしいなっていう思いがします。今回少し変わったトリッキーなベースを弾いているのでそこも注目して欲しいですね。好きなベースラインで、やりたい放題やらせていただきました。

Ayumu:歌詞の中で「ゼロを恐れるな」っていう部分があるんですけれども、「ゼロ」になるのは、やっぱり皆怖いし、そこに行かないようにすると思うんです。でも勇気をもって「ゼロ」にするっていう、勇気の大切さと、それを知ったから前に進めるっていうのがあると思うんです。そういう意味を込めて自分は髪を切ったんですよ。髪を切るって、女の子は意外と勇気がいることだったりするんです。なにか吹っ切りたい、なにか変えたい、そういう思いがあるから女の子って髪を切ったり、色を変えてみたりしたりすると思うんで、そういう思いが少しでも伝わればなって思います。

――アルバム用に新たに撮影した『Re:Set』のPVについてはいかがですか?

Megu:『Re:Set』を曲だけだと“聴覚”で感じ取るんですが、PVは“視覚”から感じ取れるもので、見ることによって、より『Re:Set』っていう世界感をリアルに感じて伝わってくれるんじゃないかと思います。今回は、シンプルかつスタイリッシュに、トリックアートな感じなので、見てても面白いと思います。何回も見て「これはどうなってるのかな?」とか「どうやってこのパフォーマンスになるのかな?」とか「?」がずっと付くような映像になっているので、謎解きをを感じて欲しいし、ゲーム感覚で見て欲しいですね。見所はジャンピングですね。「リセット」っていうボタンがテーマになってて、「リセット」をしたことによって私たちがどういう世界に行くのかなっていうのを映像で感じてほしいです。

Ayumu:夢の国といえば夢の国なんですよね。新たな……言うならば世界線というか(笑)。違う、もう1つの自分の居場所に行くとして、みたいな。

――『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』のもう1つのEDテーマ『あの夏の日の想い出』について教えてください。

Megu:もともと科学アドベンチャーシリーズでは『ロボティクス・ノーツ』のOPを歌ったり、自分自身『STEINS;GATE』のゲームをやってたので、『STEINS;GATE』の作品に参加できるって聞いた時は純粋にうれしかったです。

Ayumu:今回の曲はバラードです。今回も志倉さんに作詞していただいているんですけれども、いつもと違った感じの詩がきたので、おもしろいなって思いました。

――PS3/PS Vita専用ソフト『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』新OPテーマ『幻影のメビウス』について教えてください。

Ayumu:『メモリーズオフ』はいつくかやらせていただいているんですが、今回の曲は『小指のパラドックス』に近い感じです。ダンスミュージックっぽいデジタル色の強いものになってます。実は、この曲の歌詞を決めるまでに3回違う歌詞で仮歌を録ったんですよ。それを聴いて判断していただきました。今回決まった歌詞が一番アップテンポに聴こえるなって。

Megu:初めて聴いた時に、ライブの最後のほうで歌えるような盛り上がる曲だなって感じました。ライブで一体感が見えるなって。あと男性目線なんです。ゲームをやってくださる方にすごく共感していただけるんじゃないかなって思います。

――最後にメッセージをお願いします。

Megu:すごくすばらしいアルバムになったので、それをガンガン聴いて皆さんワンマンに遊びにきてください! よろしくお願いします!

Ayumu:今のZweiがとっても新鮮に聴けるタイミングがアルバムとワンマンで4月にまとめてありますので、ぜひZweiを感じにきてください! そして朝も夜もCDを聴いてZwei漬けにしてください! わっしょい!

(C)2013 5pb.

データ

▼『Re:Set』
■発売元:5pb.
■販売元:メディアファクトリー
■品番:DVD付属盤 FVCG-1231/通常盤 FVCG-1232
■発売日:2013年4月24日
■希望小売価格:DVD付属盤 3,570円(税込)/通常盤 3,150円(税込)
 
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