2013年3月23日(土)
コーエーテクモゲームスは、2013年夏に発売するPSP/PS Vita用ソフト『討鬼伝』の新情報を公開した。
『討鬼伝』は、『真・三國無双』シリーズなど人気作を多数手掛ける同社の開発チーム“ω-Force”の完全新規タイトル。ジャンルは、同社が得意とする“歴史”のエッセンスを盛り込んだハンティングアクションゲームとなる。ゲームの舞台は“鬼”との終わらない戦いが続く世界。その中でプレイヤーは、特別な力を持つ“モノノフ”と呼ばれる戦士となり、仲間と一緒に人の世を滅びから守るため“鬼”との戦いに挑むことになる。巨大な鬼との戦いでは、“部位破壊アクション”がカギになるという。
今回は、人気イラストレーターの左氏がデザインしたモノノフ・初穂(ハツホ)のプロフィールが公開された。さらに、本作の基本システムとなるモノノフの能力や闘法、各武器のアクションの他、鬼の特徴や倒し方なども明らかになっている。
最年少のモノノフ。鎖鎌の使い手で、性格は自信家で負けず嫌い。子どもに見られるのを嫌ってお姉さんぶろうとするが、その度に失敗して周囲にからかわれている。時に大人びた表情を見せることも。
基本アクションの大半は、モノノフならではの特殊な力となっており、これらを主軸に各武器の特徴を生かして鬼を討伐する。武器については、今回4種類の特徴とそれぞれの特殊技が明らかになった。武器ごとの“攻撃属性”も判明しているが、それがどういった効果を持つかは今のところ不明だ。
回避 | 鬼祓い(おにばらい) | |
▲攻撃を避けるためのアクション。攻撃の予備動作を確認してうまくかわし、隙を見て攻撃に転じよう。 | ▲浄化の力を秘めた光の陣を展開し、鬼の亡骸や部位をこの世から放逐する。部位を浄化できれば、鬼はその部位を再生できなくなる。 |
鬼ノ目(おにのめ) | 鬼千切(おにちぎり) | |
▲真理を見抜く四眼の力。感覚を研ぎ澄ますことで、鬼の生命力を見通せるようになる。また、異界の狭間に隠された事物を見出すことも。 | ▲長きに渡るモノノフの歴史の中で練り上げられた対鬼用の闘法。極限まで高められた“魂の力”による一撃は、小型の鬼ならば瞬時に葬り去り、大型の鬼であっても身体部位を一撃で離断できる。 |
攻撃の速さ、範囲、威力のバランスがよく、扱いやすい武器。敵の攻撃を避けながら攻撃できる“翻身斬(ほんしんざん)”や、力を溜めて衝撃波を放つ“真空斬(しんくうざん)”などを使い分けて臨機応変に立ち回ろう。
・特殊技:残心(ざんしん)
刃に気力を込めた状態になり、斬りつけた敵に“刀傷(かたなきず)”を刻む。 同じ箇所を攻撃し続ければ刀傷は深くなっていき、刻まれた数と深さによって納刀した際に敵に追加ダメージを与える。
繰り出される攻撃は鈍重だが、それを補うほどの破壊力を誇る。“赤熱打撃(せきねつだげき)”はヒットした部位を一定時間“赤熱状態”にさせ、その部位に与えるダメージを上昇させる効果を持つ。
・特殊技:百烈拳(ひゃくれつけん)
拳を左右に振りまわし、連続で攻撃を繰り出す。攻撃がヒットするにつれて打ち出す速度も上がっていき、最大時はケタ違いの威力を発揮する。
鎌による斬属性と分銅による破属性を併せ持つ。出の早い鎌攻撃と離れた所にも届く分銅攻撃を用いることで幅広い間合いに対応でき、近~中距離を自在に動き回りながら戦える。
・特殊技:瞬迅印(しゅんじんいん)
気力を集中させて身軽になった状態。さまざまな攻撃から立て続けに分銅攻撃を放てるようになり、飛び掛り中や急降下中といったアクションからでも可能になる。
遠距離から攻撃できる唯一の武器。溜めた時間に応じて威力が増す通常攻撃と、番える回数で性能が3種類に変化する“番え攻撃(つがえこうげき)”の使い分けがポイントになる。
・特殊技:呪矢(じゅし)
表示された円内の部位を次々とロックオンして、複数の部位に同時攻撃を仕掛ける。さらに“印付加攻撃”で付加した印を高レベルの威力で爆発させることができるため、一気にダメージを与えたい時に有効。
→ミタマの力を借りることでモノノフの攻撃はさらに鋭く!(2ページ目)
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