2013年4月2日(火)
こんにちは! ライターのファイです。前回、『カードファイト!! ヴァンガード(以下、ヴァンガード)』の新商品『エクストラブースター 綺羅の歌姫(以下、綺羅の歌姫)』を3BOX開封したレポートをお届けしました。今回はその続きとして、出たカードを使ってデッキを作ります!
さらに、『綺羅の歌姫』に収録されているカードが“もしすべて4枚ずつあったら”というデッキも、あわせて紹介しようと思います。前回はかわいい歌姫たちのイラストを紹介しましたので、今度は彼女たちを輝かせるステージを作りましょう!
『綺羅の歌姫』が100%かわいいカードということは前回の記事で十分に伝わったかと思いますが、能力も非常に優秀です。収録カードたちはどれも相性がよく、初心者でも簡単にデッキを組むことができます。これもエクストラブースターのいいところですね。ちなみに、『ヴァンガード』のルールがわからないという方は、まずは電撃オンラインで掲載している、プレイレポートをご覧ください!
では早速デッキを組んでいきましょう。『綺羅の歌姫』の収録カードは、カード名に“PRISM”と付くユニットと、それ以外のユニットが大体半分ずつの割合になっています。“PRISM”は“PRISM”同士で組むといい効果を得られることが多いので、今回は“PRISM”を軸としたデッキと、それ以外の歌姫を軸にしたデッキの2つを作っていきます。
ところで、デッキの作り方は人それぞれだと思います。筆者の場合は、最初にグレード3のユニットを決めます。それからグレード2、1の順で組んで、最初に使うファーストヴァンガードを決めます。その後で16枚のトリガーユニットを選ぶという感じです。
最初は“PRISM”デッキを作ります。せっかくですので、さらに構築条件を追加します。それは“PRISMの16人を全員使うこと”です。だってこんなにかわいいのですから、全員選抜メンバーにしたいじゃないですか。難しそうに感じるかもしれませんが、『綺羅の歌姫』は“バミューダ△”のクランだけで構成された商品ですので、そこまで難しくはありません。
▲PRISMは全部で16人! 全員使います!! |
構築条件をもう1つ。それは、“各グレードの枚数比をトライアルデッキと同じ”にすることです。トライアルデッキは初心者でも使いやすいデッキです。“PRISM”デッキを誰でも使いやすいようにしたい! という想いから、グレード0~グレード3の順に“17枚:14枚:12枚:7枚”で組んでいます。
まずグレード3のカードを選びます。“PRISM”のグレード3は3種類。パッケージにもなっている《PRISM-P ラブラドル》と《PRISM-R エトワール》、そして《PRISM-I ヴェール》です。
《PRISM-P ラブラドル》はものすごく強いのですが、手元にある2枚しか入れることができません。《PRISM-I ヴェール》も2枚しかないので、まずはこの4枚を入れます。そして《PRISM-R エトワール》を3枚入れて7枚としました。レアリティの高いカードは基本的に能力が強いので、自由に構築できる環境だとたくさん入れたいのですが、今回のように、使えるカードが限られたケースではコモンに助けられることが多いです。ありがとうコモン!
▲グレード3はこの3人です。 |
次にグレード2のカードを決めます。グレード2の“PRISM”は5人。ここから12枚のカードを選ぶわけです。枚数は3枚入れるのが2種類。他は2枚で計12枚にします。この枚数の理由は、いろいろな歌姫に会いたいとかもありますが、グレード2の時にヴァンガードにいてほしいカードと、ヴァンガードがグレード3の時にリアガードにいてほしいカードをバランスよくチョイスするとこうなったという感じです。
《PRISM-P ケルト》と《PRISM-R リュミエール》は、能力を持っていてパワーが高めのユニットです。この2種類を各3枚ずつ入れます。《PRISM-S リグリア》は能力を持ってはいないのですが、パワーが10000もあります。彼女は2枚入れます。
《PRISM-I ローザ》と《PRISM-S スコーティア》は、アタック時に条件によっては他のグレード2のパワーを大きく上回る能力を持っています。でも、その分普段は控えめです。スポットライト浴びると輝くタイプということですね。彼女たちも各2枚ずつ入れます。
▲グレード2の歌姫たち。 |
どんどん作っていきましょう。続いてグレード1。ここは14枚です。グレード1の“PRISM”は《PRISM-P レイテ》、《PRISM-Rメルキュール》、《PRISM-I クリア》の3種類です。各4枚ずつ入れても12枚しかありません! しかも《PRISM-I クリア》は2枚しか持っていません!!
“PRISM”だけで組もうとすると、グレード1が手元に10枚しかないのです。4枚足りませんね。他のグレードの“PRISM”を追加するという選択肢もあるのですが、それだとグレード1にライドするのがスムーズに行かない可能性があります。そこで同じ“バミューダ△”の仲間に助けてもらいましょう。
そうなると選択肢は広がります。ここは、能力は持っていないのですが、シンプルにパワーの高い《マーメイドアイドル セドナ》を4枚追加しました。これでグレード1は14枚です。
▲グレード1は仲間に手伝ってもらいました! |
さあ、最後はグレード0です。グレード0は実にシンプルで、トリガーユニット16枚とファーストヴァンガード1枚の計17枚です。トリガーユニットは《PRISM-M カナリア》、《PRISM-M アドリア》、《PRISM-M ティモール》、《PRISM-M アイリッシュ》の4人です。そして、ファーストヴァンガード向けの能力を持っている《PRISM-S コロ》で決まり!
▲ファーストヴァンガードは彼女! |
“PRISM-M”は、全員トリガーユニットです。ここぞという時に助けてくれることでしょう。彼女らを各4枚入れます。そして《PRISM-S コロ》です。先陣を切って舞台に登場する彼女ですが、その後のステージでも活躍する能力も持っています。ヴァンガード、リアガード、そして手札と場所を問わず活躍してくれることでしょう!!
▲トリガーユニットは“PRISM-M”で統一されています。 |
こんな感じでデッキが完成です。3ターン目に、《PRISM-P ラブラドル》をグレード3のヴァンガードにできると理想的ですね。あとは実戦あるのみです。“PRISM”のメンバーをステージで輝かせてあげましょう!
▲完成したデッキがこちら! |
■PRISMデッキレシピ
●グレード3
・《PRISM-P ラブラドル》×2
・《PRISM-I ヴェール》×2
・《PRISM-R エトワール》×3
●グレード2
・《PRISM-P ケルト》×3
・《PRISM-R リュミエール》×3
・《PRISM-I ローザ》×2
・《PRISM-S スコーティア》×2
・《PRISM-S リグリア》×2
●グレード1
・《PRISM-P レイテ》×4
・《PRISM-R メルキュール》×4
・《PRISM-I クリア》×2
・《マーメイドアイドル セドナ》×4
●グレード0
・《PRISM-S コロ》×1
・《PRISM-M カナリア》×4
・《PRISM-M アドリア》×4
・《PRISM-M ティモール》×4
・《PRISM-M アイリッシュ》×4
まだまだ続きます。“PRISM”デッキはできましたので、続いて“PRISM以外”の歌姫たちのデッキを作りましょう。カードはまだまだいっぱいあります。
→続いてコーラルちゃんを使ったデッキを紹介!(2ページ目へ)
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