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2013年4月1日(月)

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』が6月27日に発売――“黄昏の大地”で2人の錬金術士が奮闘する!

文:皐月誠

 ガストは、PS3用ソフト『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』を6月27日に発売する。価格は通常版は7,140円(税込)で、プレミアムボックスが10,290円(税込)。

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』
『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

 本作は『アーシャのアトリエ』の世界観を受け継いだ続編タイトル。前作のイメージをもとに、幻想的な雰囲気や超自然地形といったファンタジー色が強められている。2人の主人公・エスカとロジーのどちらを主人公に選んだかによって、発生するイベントが変化する。

■ストーリー

 ここは、何度目かの黄昏を迎え、徐々に終わりの時の迎えつつある世界。
 その世界に存在する“黄昏の大地”。その遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。そこでは、いつか訪れる“黄昏の終わり”の到来を回避するため、人々が失われた錬金術の技術の発見と再生に力を注いでいた。
 再生された前時代の技術は、“中央”と呼ばれる錬金術の研究都市に結集され、進行する黄昏を阻止するための利用方法が研究されている。
 主人公は、中央から配属された錬金術を研究している青年と、この辺境の小さな街に暮らしている少女の2人。
 少女の名はエスカ。人々の役に立ちたくて、自前の古い錬金術の知識を頑張って用いるうちに、開発班に配属されることになった。
 青年の名はロジー。中央で最新の錬金術を学んでいた彼は、その力を役立てるために、人手不足の地方の街への転属を願った。
 開発班で出会ったエスカとロジーは、錬金術の力を駆使し、協力して開発班を盛り立てていこうと約束する。

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』 『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』
『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』 『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』 『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』
▲“黄昏”の時代すら終わろうとしている、衰退した世界。この地でどのような物語が繰り広げられるのだろうか?

■主人公/担当声優

見果てぬ夢を黄昏の空に願う青年

●ロジックス フィクサリオ(ロジー)/CV:石川界人

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

 中央から派遣されて街へやって来た若い役人。剣術と錬金術を組み合わせた最新式の“錬金剣”を駆使する錬金術士。とある事情で落ちこぼれの開発班へやって来る。中央では最新の錬金術について学んでいたため、古い錬金術についてはあまり詳しくない。

黄昏の空に夢を追い続ける少女

●エスカ メーリエ/CV:村川梨衣

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

 業績の悪い落ちこぼれの開発班に引き入れられた新人の役人。人々の役に立ちたい一心で支部の手伝いをしていたところ、役人として正式に採用された。錬金術の手腕は、小さいころに母親から教わってから独学だったため、初心者も同然。一族秘伝の古い錬金術しか知らないが、自分の錬金術で人々が幸せになってくれるよう願い、仕事に役立てようと努力している。

 上記の通り、本作は男女2人のキャラクターからの主人公選択制。それぞれシナリオやイベントの特製が異なっていて、“従来の『アトリエ』を求めるユーザー”と“『アトリエ』に変化を求めるユーザー”の両面に応えている上、周回プレイの楽しみも増している。

エスカの場合

ロジーの場合

日常生活を見せるシナリオ

世界観を表現するシナリオ

シリーズファン向け

一般RPGユーザー向け

従来のゆるふわ系イベントが多め

ややシリアスなイベントが多め

→イベントは2つの視点、バトルは6人参加!
ボリュームアップしたゲームシステムを紹介(2ページ目へ)

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※記事中の画像は開発中およびイメージのもの。

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