豪華声優陣がステージせましと登場した『革命機ヴァルヴレイヴ』キックオフステージの模様をレポート！

文：てけおん

　4月11日のMBSでの放送を皮切りに、各地で放送スタートする新ロボットアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』のキックオフステージが、本日3月30日に千葉・幕張メッセで開催されたイベント“アニメ コンテンツ エキスポ 2013”で行われた。

　本作は、宇宙開発によって総人口の7割が宇宙で暮らす時代を舞台にしたロボットアニメ。この時代の世界は、軍事同盟から発展した“ドルシア軍事盟約連邦”と、貿易協定を基盤にした環大西洋合衆国“ARUS（アルス）”という2つの勢力に分かれていた。

　2勢力間にある小国・ジオールは、中立を保ち経済的繁栄を手に入れていた。そんなジオールで暮らす高校生・時縞（ときしま）ハルトは、ドルシア軍の侵攻をきっかけに謎の人型兵器・ヴァルヴレイヴと出会い、世界を揺るがす存在となる……というストーリーだ。スタッフは、監督が『紅』『RED GARDEN』の松尾衡さん、シリーズ構成が『プラネテス』『コードギアス』の大河内一楼さん、アニメーション制作が『ガンダム』シリーズのサンライズとなっている。

　本日開催されたイベントには、逢坂良太さん（時縞ハルト役）、木村良平さん（エルエルフ役）、瀬戸麻沙美さん（指南（さしなみ）ショーコ役）、戸松遥さん（流木野（るきの）サキ役）、小野友樹さん（犬塚キューマ役）、茅野愛衣さん（櫻井アイナ役）、悠木碧さん（アキラ役）といった声優陣が出演。ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが司会を務め、本作の魅力や音声収録についてトークしていった。

▲左から逢坂良太さん、木村良平さん、瀬戸麻沙美さん、戸松遥さん、小野友樹さん、茅野愛衣さん、悠木碧さん。

▲時縞ハルト		▲エルエルフ		▲指南ショーコ

▲流木野サキ		▲犬塚キューマ		▲櫻井アイナ		▲アキラ

　ステージ上でまず話題になったのは、本作の音声収録が“プレスコ”という制作方法で作られていることについて。この方法は、音声を先に収録してセリフにあわせて絵を制作する方式で（※いわゆるアフレコは、絵の動きにセリフを合わせる）、本作の監督である松尾衡さんの監督作品などで用いられている。かつて松尾監督の作品に出演したことがある戸松さんや悠木さんがそのことに触れて、アフレコとは芝居の仕方が違うことを強調していた。特にセリフの“間”の取り方に違いがよく表れるようで、そこに注目してほしいとのこと。

　また本作のもう1つの特徴である“登場人物の多さ”については瀬戸さんや萱野さん、小野さんたちがコメント。出演する人数が多いゆえに、入れ替えを行ったりすることもあるそうだ。他にもトークからは、緊張感はあるけれど楽しい現場であることがうかがえた。

　そんなトークでひとしきり盛り上がったところで、ここで本作の新たな出演声優陣を発表された！　新たな出演声優とイベントレポの続きは次のページから！

　 →キャスト発表だけじゃなく、さらなるサプライズも……？（2ページ目へ）

(C)SUNRISE/VVV Committee, MBS

関連サイト

• TVアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』公式サイト