【第4回】電撃おすすめアプリ 毎日レビュー『ロードオブナイツ』

文：ライターM

　エイミングが配信しているiOS/Android用アプリ『Lord of Knights（ロードオブナイツ）』のレビューをお届けします。

　ソーシャルゲームと聞くと、「画面をぽちぽちして、カードを集めて、ガチャして終わりでしょ？」と古びた偏見を持っているアナタ、今回紹介するアプリはひと味違います。カード集めは楽しいけど、それだけでは物足りないという人にオススメのファンタジー系RPG＋カードゲームなのです。

　そんな豪華イラストレーター陣が描く美麗なカードと、歯ごたえのあるゲームシステムが魅力の本作を、ライターMが紹介します！

■城主となって街を発展させつつ、大陸の覇者を目指せ！

　まずはゲームのコンセプトから紹介していきましょう。物語の舞台となるのは、邪神が召喚した悪しき城主“冥王”によって、恐怖と混乱に陥った異世界の大陸レムリア。プレイヤーは女神フレイアに導かれた城主となって、仲間の城主（他のプレイヤー）とともに冥王軍に立ち向かいます。

　城主の主な役目は、内政による城下町の発展。ゲーム開始時は荒れ地に城がぽつ～んと建っているだけのゴーストタウン状態で、領地内には10カ所程度の建設用地が用意されています。内政とは、女神から託されたゴールドを元手に、畑や民家、倉庫など基本的な施設を設置して徐々に領民を増やすだけの簡単なお仕事です。施設のレベルが上がれば、宿や酒場、工房に研究所、魔術書店にレストランなど、施設の文化レベルもアップ。領地が発展すれば収入（ゴールド）も増えて、徐々に街らしくなっていく様子は病みつきに♪　税金の設定やらライフラインの設置といった煩雑な作業もないので、純粋に発展のプロセスのみを満喫できます。

▲みすぼらしい荒れ地が、いつの間にか人々が集う城下町に！　ちなみに建物の上にある数字は建築物の現在レベル、ハンマーと時計は建築または改装工事の残り時間を表しています。

　2つ目のお仕事は、カードデッキを組んでの探索＆デュエル。カードは魅力的なイラストがそろっていて、コレクション欲を刺激されるばかりです。探索はダンジョンに部隊を送り込むだけで完了する簡単仕様で、デュエルも専用のデッキを登録しておけば、定期的に戦果を報告してくれます。

　カードの強化はレベルアップやスキル付与のほか、“使い魔”という要素も用意されています。これは、領地から得られるマナを使って使い魔を生産して、好みのカードに付与して強化するというもの。レアリティの低いしょんぼりなカードでも、使い魔パワーで実用度アップです。

▲有料ロト（ガチャ）は言うまでもなく、無料のロトライトでも運がよければレアリティの高いカードが手に入る模様。

　施設建設で領地を発展させ、合成や使い魔生産でカードを強化したら、お次は領地の拡張です。メインとなる広大なマップには他の城主（プレイヤー）の領地も点在していますが、ほとんどは荒涼とした空き地。未開発の土地に部隊を派遣して占領したら、これまたじわじわと時間をかけて開発していきます。徐々に領地を広げながら、いずれはプレイヤー同士が結成する同盟に加入して、最終的には冥王軍の砦攻略＆クリスタルキャッスルに鎮座する冥王討伐を目指します。

→次ページでは、序盤のインプレッションを掲載！（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『ロードオブナイツ』公式サイト