2013年5月15日(水)
1年戦争時代のモビルスーツ(以下、MS)を中心に、さまざまなMSを操作してオンラインバトルが楽しめるPS3用オンラインACT『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』。その新規機体搭乗レビューをお届けしていきます。
4月4日にガンキャノン重装型とイフリートの2機が、4月18日にヅダが実装された本作ですが、5月14日に、さらに新機体が追加されました。その機体とは、“G-3ガンダム”!
G-3ガンダムと言えば、ガンダムをベースにマグネット・コーティングをはじめとした数々の改修が施されたMS。これまでのMSよりもさらに強力に違いないと、さっそくバンダイナムコゲームスさんにお邪魔しました。(※記事中のパラメータなどは取材時のもの)
今回プレイしたG-3ガンダムは、LV1でもコスト325と非常に高いものの、汎用型らしい中距離戦に特化したスペックを持っています。機体HPが10,000を超え、耐弾装甲と耐ビーム装甲も高め。さらに射撃補正は汎用型MSでありながら、支援型MSに匹敵する79と十分すぎる数値です。
一方、耐格闘装甲は、ジムやガンダムEz8と同等の31とやや物足りない印象。格闘補正も射撃補正に比べると控えめなので、射撃戦で無理なく戦っていくMSのようです。
またスピード、スラスターともに高く“ホバリングダッシュLV3”もあるので、機動性もバッチリ。“緊急回避制御”に“高性能レーダー”と欲しいスキルもひと通りそろっているので、なんでもこなせると思います。
目を引いたのは、コストの割には多めのパーツスロット。特に中距離スロットが充実しているため、低LVでは“射撃強化プログラム”を中心にカスタムパーツをセットしていくことになりそうです。
▲ビジュアル面ではバックパックにスラスターを4基搭載しているのが特徴的。よく観察すると、他にも普通のガンダムと違うところがあると気付いていただけると思います。ちなみにG-3ガンダムは作品によって色が異なっていますので、思い入れのある人は入手してからペイントしなおしてください(笑)。 |
主兵装は90mmマシンガン、ハイパー・バズーカ、ガンダム用ビーム・ライフルの3種類と汎用型MSの基本に忠実なラインナップ。目新しい兵装はありませんが、連邦軍ならほとんどの人が開発しているであろうハイパー・バズーカを装備できるので実戦投入までの敷居は低めと言えます。
副兵装もビーム・サーベルや頭部バルカンといった、連邦軍の汎用型MSらしいものがそろっています。このMSだからこそのオリジナル兵装がないのは残念ですが、これまで汎用型MSを使っていた人が戸惑うことなく乗り換えられるのは魅力でしょう。唯一特徴的なのは、先行量産型ゲルググと同じく耐久値3,000のシールド。高めの機体HPと合わせて長時間戦線を維持できる性能になっています。
▲副兵装がややさびしい印象ですが、兵装を切り替える際にミスしにくいという点ではこれもメリットかも!? |
さぁ、説明はここまで。次のページでは、実際にG-3ガンダムに乗ってみた感想をお届けしていきましょう!
(C)創通・サンライズ
※記事中のパラメータなどは取材時のもの。
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