2013年4月19日(金)
3人パーティを編成したら、いよいよ東京スカイタワーでマモノたちとのバトルです。と言ってもここはまだまだ前哨戦。ライフ残量に注意しながら進んでいけば、それほど苦戦しないで攻略できるハズです。
▲マモノたちを倒しながらスカイタワーの上へ登って行くことに。ちなみに緑のセーブポイントは、セーブの他にライフとマナの回復もできます。 |
▲本作はターン制のコマンドバトル。Rボタンを押せばオートバトル(通行攻撃のみ)が可能なので、ザコ敵とのバトルではかなり便利。 | ▲サポートスキルは、ダンジョン内ならアイテムやマナを消費しなくとも使用できる便利なスキル(戦闘中は不可)。新しいサポートスキルは、クエストなどで入手可能です。 |
スカイタワークリア後は、いよいよムラクモたちの拠点となる国会議事堂へ。国会議事堂では一部の部屋にいるときを除き、Rボタンで他の場所へ移動できるショートカットが利用可能。“マイルーム”では、ムラクモたちの休息だけでなく、新しいキャラクターを作成したり、パーティを編成し直したりすることも可能です。
▲前作でもおなじみのチェロンからクエストを受注可能。通常はクリアしなくてもゲームの進行は可能ですが、プロローグではクエストのクリアは必須。中にはサポートスキルが手に入るクエストも。 | ▲国分寺/灼熱砂房や渋谷/繁華樹海といった、前作のダンジョンが舞台となるクエストも登場。渋谷では、SKYのメンバーのネコたちとの再会が! |
クエストをすべてクリアするとイベントが発生し、再びスカイタワーへと挑むことになります。ただしここには、前作ですべてせん滅したはずのドラゴンが現れて……。いよいよここから、本作の物語が本格的にスタートです!
突如として出現したドラゴンたちの手によって、再び世界は絶望へのフチに立たされてしまいます。1章では、拠点となる国会議事堂の間近へと出現したダンジョン“丸ノ内亜空断層”に挑むことになります。SECT11と呼ばれる、アメリカの特殊部隊もドラゴン討伐作戦に参加することになるのですが、彼らはムラクモとは別行動を取るようです。
▲SECT11のリーダーはショウジ=サクラバとイズミ=サクラバの2人。なぜアメリカ人なのに日本名なのかなど、疑問が尽きないキャラたちです。 | ▲丸ノ内亜空断層では、多数のドラゴンと戦うことに。ドラゴンは2回行動が基本なので、ザコ敵と比べるとかなりやっかいな存在です。 |
ドラゴンを倒すとDzと呼ばれる資材が入手可能。Dzを使うことで、さまざまな施設を建設することが可能です。
そして丸ノ内亜空断層の最後では、いよいよボスとなる帝竜“手負いのティアマット”との戦いが発生! 1章のボスだけあってかなり手強いですが、気合いとレベルを上げて乗り切りましょう。このボス戦では“EXHAUST”を惜しまないのがポイントです。EXHAUSTは、“奥義を使用できる”、“"行動順が素早くなる”、“攻撃力がアップする”、“ESCAPEの確率が100%になる”など、1ターンのみですが強力な効果が発動。特に“回復スキルや回復アイテムの効果を2倍にする”という効果が、このボス戦ではとても役立ちます。全体攻撃でパーティのHPが一気に減った時は、これと全体回復アイテムを合わせてピンチを脱出!
▲帝竜と呼ばれるだけあって、圧倒的迫力を持つティアマット。防御力が低いと感じたときは、レベルを上げたり、アクセサリの“ガードリング”を装備したりして防御力を上げるといいでしょう。 | ▲帝竜撃破で1章が終了し、幕間1がスタート。次の章へと続くエピソードが展開されたり、新たなクエストが追加されたりします。 |
本作には前作と同様に、“初音ミクTYPE 2021 Ver.”が登場し、さらに特定の条件を満たすことで“DIVAモード”が選べるようになります。DIVAモードは、ゲームのBGMを初音ミクが歌うものに変更できるモード。通常のBGMはRPGファンならおなじみの古代祐三さんが手がけていますが、このモードの楽曲は、動画共有サイトなどで人気のアーティスト10名が担当しています。
ちなみに今回プレイした範囲では、まだ“初音ミクTYPE 2021 Ver.”が登場せず、DIVAモードも開放されません。ただ、前作でもそれほど時間がかからないうちにモードが開放されたので、もう少し進めていけば選べるようになるのではないでしょうか。
▲前作は、あるクエストでミクを救出することでDIVAモードが開放されましたが、はたして本作では? |
それと、本作には新外見として“ルシェ”と呼ばれる種族が登場します。ルシェはDS『セブンスドラゴン』をプレイしたプレイヤーには懐かしい種族ですよね。本作ではルシェが外見候補の1つとして登場しますが、この外見が選べるようになるのはある程度ゲームが進行してからのようです。どんな形で登場するのか、また過去作とどのようなつながりを持つことになるのかなど、気になる点が満載です!
▲男性キャラのルシェは、エルフのようなスタイリッシュな外見。女性キャラのルシェは獣耳と、どちらも一般的な人間とは異なる容姿が特徴的。 |
本作は前作の地続き的な物語となっているので、前作が好きなプレイヤーにはぜひプレイしてもらいたいゲームです。BGMや一部のダンジョンなどは前作そのままのところもあって、新鮮味を薄く感じるところもありますが、前作同様に丁寧な作りのゲームで、おもしろさはまったく損なわれていません。キャラクターメイキングはやっぱり楽しいですし、新たなライバル(?)も登場して、ここから先の展開も気になるところ。どこかなつかしいRPGが好きな人や、前作を楽しんだ方はぜひプレイしてみてください!(ハッカー女の緑髪Verがミクさんっぽくて結構好み@さくたろう)
(C)SEGA
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