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2013年4月25日(木)

『ゴッドイーター2』は銃身パーツもグレードアップ! 追加された“ショットガン”やそれぞれの“特殊アクション”を紹介

文:皐月誠

 バンダイナムコゲームスは、2013年内に発売するPS Vita/PSP用ソフト『ゴッドイーター2』から、神機パーツの新情報を公開した。

 本作は、人気ハンティングACT『ゴッドイーター』シリーズの最新作。立ち回り自在なハイスピードアクションやプレイヤーキャラクターを主人公としたストーリー体験といった従来の魅力はそのままに、さまざまな要素が強化されている。新武器や新アラガミだけでなく、自身の使い慣れた攻撃アクションが必殺技(ブラッドアーツ)に進化するシステムや、キャラクターごとに展開されるエピソードなども追加される。

 神機とは、近接武器形態、銃形態、捕喰形態といった攻撃用の3形態と、防御用の装甲展開機能を持つプレイヤーキャラクターの武器だ。前回までは近接武器形態で使用する各パーツを紹介したが、今回は銃形態で使用するパーツの新情報を、開発スタッフによるコメントとともにお届けする。

『ゴッドイーター2』 『ゴッドイーター2』
▲近接武器形態▲銃形態
『ゴッドイーター2』 『ゴッドイーター2』
▲捕喰形態▲装甲展開

■生まれ変わった“銃形態”

●新たな銃身パーツが登場

 新たな銃身パーツとして“ショットガン”が追加された。ショットガンは、基本バレットに“散弾”を持つ近距離での高火力を誇る銃身パーツだ。

●新たな概念・基本バレットの導入

 ショットガンの基本バレットは散弾と紹介したが、従来の各銃身パーツにも基本バレットが設定されている。基本バレットは銃身ごとに威力や効果が大きく異なるので、戦い方にも影響を与える。ちなみに、バレットエディットも基本バレットがベースになるようだ。

●すべての銃身パーツに特殊アクションが追加

 近接パーツだけでなく、本作では銃身パーツにも特殊アクションが追加された。特殊アクションは銃形態での戦闘スタイルを決定づける要素となるため、銃身パーツの選択がより重要となっている。

◆開発スタッフのコメント“本作の銃形態について”

 『ゴッドイーター2』では特殊アクションの追加によって5種類の近接武器の個性を強化していますが、銃形態についてもパーツカテゴリによって戦い方が大きく変わるような個性化を施しています。

 前作では3種の銃身パーツカテゴリごとの個性は“射撃時の硬直”や“弾種の消費OP軽減率”などで表現していましたが、『ゴッドイーター2』では銃形態での戦い方とバリエーションのあり方に踏み込んで、“基本バレット”の導入や“銃身ごとの特殊アクション”の追加など、運用のベースとなる部分から個性化を図っています。

 以下に、『ゴッドイーター2』における銃身パーツ4種類を紹介する。

・機動力と突進性を持つ攻撃的銃身――“ショットガン”

『ゴッドイーター2』

 基本バレット“散弾”は、短射程・高火力といった特製を持つ。使用感覚は前作の“放射”に近いようだ。距離による威力の変化が大きいため、アラガミとの間合いの把握が重要となる。ショットガンが持っている特殊アクションの1つが、“移動射撃”。足を止めることなく射撃を行える。

『ゴッドイーター2』
▲射程は短いが、移動射撃があるためアラガミの死角をキープできる。▲ショットガンと言えば、多くのゲームにおいて攻撃範囲の広さも強みの1つだが、『ゴッドイーター2』ではどう表現されるのだろうか?

 もう1つの特殊アクションは、“ラッシュファイア”。R+○ボタンを押すと前方に素早く突進し、突進中に□ボタンまたは△ボタンを押すと即座に射撃する。アラガミへの強襲や追撃に活用しよう。

『ゴッドイーター2』 『ゴッドイーター2』
▲突進からの射撃! 瞬時に密着して、散弾が真価を発揮する至近距離から攻撃できる。

◆開発スタッフのコメント“ショットガン”

 『ゴッドイーター2』の銃アクションバリエーションとして「近距離専門の銃が欲しい」ということで新たに追加されました。

 移動射撃と突進動作のラッシュファイアを駆使し、アラガミに張り付きながら弾丸を叩き込む前衛向けの性能となっています。基本バレットの“散弾”もアラガミとの距離が近いほど威力が高くなるという特性を持っていますので、「我こそは近距離戦のスペシャリスト!」という方にオススメの銃身です。

・弾幕で中距離を圧倒する――“アサルト”

 アラガミを足止めする能力が高い銃身パーツ。専用バレット“連射弾”を絶え間なく打ち続けられる。攻撃力は低いものの、特殊アクションに“移動射撃”“ドローバックショット”を持ち、ぶれの少ない立ち回りが強みとなっている。

『ゴッドイーター2』
『ゴッドイーター2』 『ゴッドイーター2』
▲基本バレットは専用の“連射弾”。威力は非常に低いもののOPの消費がなく、撃ち込み続けるとアラガミを怯ませる。▲ショットガンでは攻撃位置の確保に役立つ移動射撃だが、アサルトでは攻撃の回避に役立つだろう。

 ドローバックショットは、R+○ボタンで発動する後方への飛び退き。動作中も射撃が可能なため、回避しつつ攻撃できる。○ボタンの回避動作よりも移動距離が大きい。

『ゴッドイーター2』 『ゴッドイーター2』
▲攻防一体のアクション。回避動作中もアラガミを撃ち続けよう。

◆開発スタッフのコメント“アサルト”

 アサルトといえば連射性能の高さ、ということで『ゴッドイーター2』では連射性能と小回りの利きやすさを重視したデザインになっています。

 ショットガンと同じく、移動しながら絶えず射撃ができるので、ボタンをばしばし押してバリバリ撃ちたい方にオススメです。また、基本バレットの「連射弾」はアラガミの怯みを誘発する特性を持っていますので、味方の支援重視で戦いたい方にもオススメです。

→超火力の“ブラスト”と技巧派装備の“スナイパー”を紹介!(2ページ目へ)

(C)2013 NAMCO BANDAI Games Inc.

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