2013年4月26日(金)
KONAMIは、PS3用ソフト『メタルギア ライジング リベンジェンス』のダウンロードコンテンツ(DLC)第3弾を5月9日に配信する。価格は1,000円(税込)。
DLC第3弾“BLADE WOLF”は、ゲーム本編の序盤にて、素早い動きと多彩な攻撃で多くのプレイヤーを翻弄した“LQ-84i”の過去を描くサブストーリー。その他、5種類のVRミッションも収録している。
今回プレイヤーキャラクターとなる“LQ-84i”は、鋭い爪や尾に装備したチェーンソーによるコンボ、サブウェポンの“ナイフ投げ”など、雷電やサムエルとは一味ちがったアクションを楽しめる。
▲知能を持つ無人機LQ-84i。本編では雷電との戦いを経て、ブレードウルフへと改造された。 |
戦闘用AIとしての欠陥を指摘されて開発中止となり、封印されていたはずの対話インターフェイス搭載型無人機LQ-84i。
デスペラード・エンフォースメント社のリーダー、サンダウナーの気まぐれにより再起動した“それ”は、上官であるミストラルの寵愛を受け、アブハジアでのクーデター計画に投入されることに――。
現在はブレードウルフと呼ばれる“彼”が、雷電と出会う以前の出来事を描く。
▲LQ-84iは、ミストラルのお気に入りだったようだ。 |
今回のDLCでは、新たな“破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)”のメンバーとして、小山力也さんの演じるカムシンが登場する。“アラビア半島に吹く砂嵐”というコードネームを持つカムシンは、大型歩行兵器と同レベルのサイボーグボディを持つ、恐るべき人物だ。
デスペラード・エンフォースメント社に所属する、規格外のサイボーグ。元海兵隊員で、湾岸戦争で初陣を飾り、“砂漠の剣”作戦の成功に大きく貢献。
任務に忠実な兵士だったが、融通の利かない性格が災いし、イラク戦争の際に部隊内部でトラブルを起こし除隊。以降、PMCコントラクター(契約兵士)となり、サイボーグとなってからは収入の大部分を自らの強化に費やしてきた。
その巨大なボディは一般的なサイボーグの概念から外れ、大型歩行兵器の領域に達している。メインウェポンである刃の部分がチェーンソーとなった巨大な斧は非常に重く、その巨体を持ってしても振り回すことは容易でないが、ジェット噴射機構により重さをカバーしてスピードを上げている。
“破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)”の3人に次ぐ戦闘能力の持ち主で、アラビア半島に吹く砂嵐“カムシン”のコードネームを持つ。
▲新キャラクターのカムシン。他の“破滅を呼ぶ風”メンバーと同様、クセの強い性格をしている。 |
▲月光に斬撃! 斬撃モードからの斬奪も可能だ。 |
▲チェーンソーや投げナイフなど、独自の武装を扱う。 |
▲ラプターとの交戦シーン。LQ-84iは背が低い分、遮蔽物に身を核しやすい? |
▲カムシンと退治するLQ-84i。デスペラード・エンフォースメントの者同士で戦う理由は何なのだろうか。 |
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