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2013年5月13日(月)

『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』より蛮神・蛮族やモンスターを紹介! フェーズ3で開放される新エリアのSSも公開に

文:キャナ☆メン

 スクウェア・エニックスは、開発中のPS3/PC用MMORPG『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア(以下、新生FFXIV)』について、ゲーム情報を公開した。

 本作は、エオルゼアという世界を舞台に、オンライン上にいる世界中のプレイヤーと一緒に冒険を繰り広げられる『ファイナルファンタジー』シリーズの最新作。現在は、旧クライアントのサービス途中よりプロデューサー兼ディレクターを務めることになった吉田直樹さんの指揮のもと、『新生FFXIV』として作り直されている。

 今回明らかになったのは、『新生FFXIV』における蛮神・蛮族やモンスターの情報と、ベータテストフェーズ3で開放される新エリアのスクリーンショット。シリーズファンやMMORPGファンは、ぜひチェックしておいてほしい。

■蛮神/蛮族

 多種多様な種族が暮らすエオルゼア。その中でも“蛮神”と呼ばれる異形の神を呼び降ろした民を、“蛮族”と呼ぶ。“蛮神”は恐るべき力を持つうえ、一度倒したとしても何度でも甦るという不死性を備えている。さらに信徒である“蛮族”たちに、精神的・肉体的な力を強める加護を与えることから、敵対する都市国家にとって大きな脅威である。


焔神“イフリート”
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 アマルジャ族が呼び降ろした焔の神。非常にどう猛で、たけだけしい神として知らる存在であり、その息は燃え盛り、その爪は鉄を溶かし、その角は天を焦がす。挑みかかる者は、必ずや“地獄の火炎”で焼かれることになるだろう。

アマルジャ族
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 草原地帯“パカルザン”で、羊やトカゲを追いながら暮らしている遊牧民。焔神“イフリート”を信仰する彼らにとって、ザナラーン地方は“聖なる炎で焼き清められた土地”である。それゆえ聖地奪還のため、軍勢を派兵しており、過去に幾度も砂の都ウルダハと戦ってきた。

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雷神“ラムウ”
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 シルフ族が崇める雷の神。伝承では、古の知識をもつ理知的な“森の古老”として語られている。しかし、厳正なる審判者としての一面もあわせ持ち、森の聖域を侵す者には、容赦なく“裁きの雷”を下すという。

シルフ族
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 黒衣森の深くに棲まう小柄な民で、木の葉をまとった人形のような姿をしている。基本的には他の種族に対して友好的で、クリスタル交易を通じて、積極的に外部と交流してきた。しかし、黒衣森に侵略者“ガレマール帝国”が進軍してきたことで、急速に態度を硬化させたようだ。

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嵐神“ガルーダ”
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 イクサル族が呼び降ろした嵐の神。軽々と宙を舞う姿は優雅だが、血を好む残忍な性質を持ち、信徒からも“無慈悲な女王”として恐れられている。気性が荒く、怒り狂うと“エリアルブラスト”と呼ばれる爆風を放つ。

イクサル族
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 風吹きすさぶ大渓谷“ゼルファトル”を根拠地とする好戦的な山岳民。手に残る翼の痕跡は、かつて大空を舞っていた証であり、彼らの誇り。嵐神“ガルーダ”に樹木を捧げるためと称して、黒衣森にたびたび侵入し伐採を繰り返しており、森の都グリダニアの民と激しく対立する。

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岩神“タイタン”
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 コボルド族が呼び降ろした岩の神。温厚な神として知られ、信徒であるコボルド族を我が子のように慈しむ。しかし、ひとたび戦いとなれば様相は一変。大山の如き巨大な体を振わせ、“大地の怒り”で地を揺るがす。

コボルド族
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 バイルブランド島北部、“オ・ゴモロ”山に張り巡らせた坑道を住処とする地底民。鉱物を岩神“タイタン”の賜物と考え、その神の法則を見出さんと錬金術と冶金術を発達させてきた。海の都リムサ・ロミンサとは不可侵条約を結んでいたが、近年、天然資源を巡り争いが再燃している。

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海神“リヴァイアサン”
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 サハギン族が呼び降ろした海の神。暗き深海に潜み、全てを呑み込む恐るべき存在。かつて海に生きる者は、大津波“タイダルウェイブ”をリヴァイアサンの怨念と考え、その怒りを鎮めるため生贄を捧げていたという。

サハギン族
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 バイルブランド島沖の“蒼茫洋(そうぼうよう)”に海底都市を築いて暮らす海洋民。海の都リムサ・ロミンサの民にとっては、洋上で船を襲う彼らは忌むべき存在であり、長らく敵対してきた。第七霊災を境に産卵地を求めて、バイルブランド島沿岸への進出を進めており、脅威は増す一方である。

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龍神“バハムート”
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 月の衛星“ダラガブ”に封じられていた古の蛮神。封印を解かれたことで、数千年の長きに渡る眠りから目覚めたバハムートは、“メガフレア”の炎でエオルゼアを焼き尽くし、“第七霊災”を引き起こした。だが、カルテノー平原の上空にて白き光に包まれたのを最後に、忽然と消失。以後、5年間、その姿を目撃した者はいない。


闘神“オーディン”
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

 黒衣森を彷徨い歩く、古の蛮神。いつ誰がこの世に呼び降ろしたのか、その真実を知る者はいない。屈強な軍馬“スレイプニル”にまたがり森を闊歩(かっぽ)するのは、倒すべき仇敵を求めてのことだと噂されるが……。

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