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2013年5月16日(木)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』から本作における魔装機神や操手たちを紹介! 美麗な戦闘シーンにも要注目

文:皐月誠

 バンダイナムコゲームスは、8月22日に発売するPS3/PS Vita用ソフト『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』から、登場キャラクターや機体を公開した。

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 本作は、昨年1月にPSP用ソフトとして発売された『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』の続編。主人公であるマサキ・アンドーとその愛機サイバスターの活躍が描かれる、オリジナルシリーズの最新作となる。なお、PS3版とPS Vita版のソフトがあれば、セーブデータの共有も可能だ。

 シナリオは条件によってシナリオが分岐するマルチエンディングとなっていて、ルートによってまったく異なる物語が繰り広げられる。また、パイロットの“プラーナ”によって機体パラメーターが変化したり、機体の“守護精霊”の相性と格が戦闘に影響したりと、独自のシステムが多数搭載されている。

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』 『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』
▲『魔装機神』シリーズでは、ストーリーやイベントに応じて描き下ろしのイベントカットが挿入される。表示されたイベントカットは、オプションの“追想録”で閲覧可能だ。

■プレストーリー

 地球内部の異なる位相空間に存在する世界――ラ・ギアス。
 それは、地上とは異なる文明と、地上の科学を凌駕する技術を併せ持つ異世界。
 ある時、ラ・ギアス最大の国“神聖ラングラン王国”は、予言された大いなる災いに対抗するため、強力な4機の人型兵器“魔装機神”を創り出した。
 操者候補として地上から召喚されたマサキ・アンドーは、風の魔装機神サイバスターの操者となり、幾多の戦いを経験しながら成長していく。ラングランの崩壊。宿敵シュウとの戦い。そして三國戦争。これらを経てマサキ達は国際的平和維持組織、アンティラス隊として再編成される。

 活動を開始したアンティラス隊は、シュテドニアス南北戦争の制止に当たり、暗躍していたヴォルクルス教団の大司教・エルシーネを倒し、騒乱を終結させた。しかし戦争の残した傷痕が、新たなる波瀾をもたらす事になるのだった……

 今回は、魔装機神とその操者たちをはじめ、おなじみの登場キャラクターを紹介する。本作ではこの他にも、新キャラクターや新機体、新武器などが数多く登場するとのことだ。

■登場キャラクター

●マサキ・アンドー(声:緑川光)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 魔装機神サイバスターの操者。スポーツ万能の熱血漢。直情径行型で破滅的なまでの方向音痴。黙っていれば二枚目なのだが、お調子者なので三枚目を演じる事が多い。浪花節に弱く、集団で行動するのが苦手だったが、様々な経験から仲間意識を強く持つようになった。現在は、アンティラス隊のリーダー的存在となっている。

 リューネやウェンディから好意を寄せられているが、家族愛と異性愛の区別が付いていないところがあり、はっきりした答えを返せずにいる。

 剣道の経験は嗜む程度だが、ゼオルートの練習相手を務めていたため、知らぬ内に神祇無窮流の動きを身に付けている。前回の戦いにおいて、サイバスターの守護精霊サイフィスと心を通わせ、精霊と意識を同調させるポゼッション(精霊憑依)を会得している。


●ホワン・ヤンロン(声:井上和彦)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 魔装機神グランヴェールの操者。故事成語マニアで、すぐに古典から言葉を引用する癖がある。少々ナルシストで、傲岸不遜なところがある。地上では体育教師だった。

 格闘能力に優れ、中国拳法、とくに北派少林拳を得意とする。己にも人にも厳しく、すぐに説教を始める困った癖を持つ。己を高める事に余念がなく、暇を見つけては1人で修行している。

 ネストリアス教の教母・エルシーネに対して好意を持っていたが、エルシーネの正体がヴォルクルス教団の大司教であることが判明すると、魔装機神操者としての使命を全うすべく彼女を討った。


『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

●テュッティ・ノールバック(声:井上喜久子)

 魔装機神ガッデスの操者。素直な性格で涙もろいが、芯は強い女性。特技はスキーと自動車の運転。A級ライセンスを持っていて、F1レーサーとしての道へ誘われた事もある。

 趣味はサウナで、1日2回は入っている。異常なほどの甘党なため、彼女の作る料理を食べられる人間は限られている。

 魔術的な素質も高く、操者の中ではデメクサに次ぎ2番目の腕前。マサキのことは当初弟のように思っていたが、彼が成長するにつれ、次第にリーダーとして認めるようになる。


●ミオ・サスガ(声:かないみか)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 地上世界から召喚され、魔装機神ザムジードの操者に選ばれた少女。ごく普通の女の子で、いくらか年下に見られることもあるが、精神年齢は意外と高い。もっとも普段はおちゃらけていることが多いので、その片鱗を見せる機会はあまりない。幾分か自意識過剰気味なところもある。

 昔、両親を失った後、合気道の達人である祖父の家に預けられた。その際に受けた指導によって、気の操作が得意となった。


●ファング・ザン・ビシアス(声:中村悠一)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 魔装機ギオリアスの操者。剣皇ゼオルートの弟子であるため剣術の腕前が高く、有名な剣術大会で優勝するほど。以前はラングランの近衛騎士団に所属していた。

 好戦的な性格のためかラ・ギアス人にしてはプラーナが強く、プラーナ補助技術が未熟な初期の魔装機でも操縦できた。

 プライドの高さから生じた地上人への反感とマサキへの誤解から、バゴニアに出奔してマサキたちと敵対していた時期がある。現在は和解し、アンティラス隊に入隊。情報部員としてセニアのもとで働いている。

 近衛騎士団時代の服装から大きくイメージチェンジして心機一転。新たな衣装でさらなる活躍を誓う。


→魔装機神&強化された魔装機を紹介!(2ページ目へ)

(C)SRWOG PROJECT
※ヴァルシオーネのプロダクトコードは、初回生産分のみに同梱され、なくなり次第終了となる。
※一部に取り扱いのない店舗もある。
※内容は予告なく変更となる場合がある。
※プロダクトコードには有効期限がある。
※画像は開発中のPS3版のもの。

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データ

▼『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2013年8月22日
■価格:7,480円(税込)
▼『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2013年8月22日
■価格:6,480円(税込)

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