2013年5月24日(金)
マーベラスAQLから、5月23日に発売されたPS Vita用ソフト『ヴァルハラナイツ3』。本作のレビューを、私滑川けいとがお伝えします。
皆さん、こんにちは。はじめましての人ははじめまして。ライターの滑川けいとです。やり込み要素がいっぱいのハクスラ系RPG『ヴァルハラナイツ』シリーズの最新作がいよいよリリースされました! 実は無印のころから気になってはいたのですが、これまでプレイする機会がなかった私。ですが、どうやら前作を知らなくても問題ナシということです。シリーズ初なうえに、PS Vitaにさわるのも初めてという初体験ばかりの私が、本作の気になるポイントをお伝えしていきます。
公式サイトやこれまでの電撃オンラインの記事でもご紹介していますが、まずはこの記事で『ヴァルハラナイツ3』を知ったという人のために軽くあらすじを紹介をしていきますね。本作の舞台となるのは、流刑地として罪を犯した囚人たちが行くことになる“監獄城”。この監獄城には言い伝えがあり、この世のすべての罪を犯したと言われる伝説の大犯罪者“W・フロックハート”が隠した秘宝に関する情報がどこかにあるのだとか。プレイヤーは、ある帝国の密偵です。囚人のふりをして監獄城に潜入し、秘宝のありかを探すことが目的なのです。
密偵として監獄城なんていう生きるか死ぬかわからないところへわざわざ行くなんて……。最初は「信じる皇帝のために、この闇の世界にやって来たんだろうなぁ」と思っていたんですけど、どうやらワケアリのようで。そのワケはプレイしていくと追い追いわかってくるので、お楽しみということにしましょう。どの登場人物をとっても、欲望や因縁が渦巻いており、身も心もキレイな者はいません。そんな中で囚人たちは割と自由に生活している世界……私好みです。
ゲームをスタートすると、まずは主人公キャラを作ります。名前や容姿が決められるゲームは感情移入しやすいので、好みだったりするんですよね。
本作で選べるのは、性別・種族・職業・容姿・声・性格など多項目。うーん、もうこの際なので、思いっきりイケメンにしてしまいましょう! いいんです、ゲームの中なんだから。もうなんなら性別すら変えてしまおうかと思いましたが、ちょっと本作のシステム上、男性でいくことにしました。このシステムについては後ほど書いていきますのでご心配なく。と、いうわけで、私はホビットの男で、職業はシーフを選択しました。性格は今流行りのワイルドに!
▲秘宝を探すために、監獄に潜入するぜぇ。ワイルドだろ~? |
ちなみに最初に選べる種族は、ヒューマン・エルフ・ホビット・ドワーフの4種族から、職業は、囚人・ファイター・シーフ・メイジ・プリースト・アーチャー・アカトキの7つの中から選択できます。種族や職業は上記以外にも豊富に用意されていて、ストーリーを進めることで順次開放されていきます。
ちょっと先に書いてしまうのですが、本作ではメイン職業の他に、サブ職業を2つまで選択できるのです。これによって、さまざまな職業スキルを使えるようになります! 自分が追い求める理想的なスキルを持ったキャラクターを作ったり、現在のパーティに足りない要素をカバーするキャラクターに仕上げたりと、幅広いカスタマイズを楽しめます。
▲一番気になるのは、機械が魂を持ったと言われる機械人です! どんな活躍を見せてくれるのか今から楽しみ。 |
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