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2013年5月20日(月)

アークフェスの『ぶるらじH』公開録音はいつも以上に大荒れの模様! 夏ごろの配信に先駆けてステージの模様を紹介

文:皐月誠

 5月19日に神奈川県・パシフィコ横浜 大ホールにて開催された、アークシステムワークス創立25周年記念イベント“ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL(アークフェス)”。ここでは、その中で行われたステージイベントの1つ“『ぶるらじH(はいぱ~)』in パシフィコ横浜 あーくふぇすだよ!公開録音すぺしゃる!!”の模様をお届けする。

『ぶるらじH』
▲開演前の注意事項案内から、この状況。

 『ぶるらじH』は、アークシステムワークス公式動画チャンネルにて公開されている、『ブレイブルー』シリーズを応援するWebラジオ番組。このステージには、番組のレギュラーMCである杉田智和さん、近藤佳奈子さん、今井麻美さんが登壇。さらに、中村悠一さん、植田佳奈さん、斎藤千和さん、柿原徹也さん、松浦チエさん、安元洋貴さん、磯村知美さん、行成とあさんといった『ブレイブルー』シリーズの出演者がゲストとして参加した。

 なお今回収録された番組は、夏ごろに配信予定とのこと。残念ながら会場に足を運べなかったという人は、番組の配信を待ってほしい。

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■もっともっと罵倒ってラグナくん

『ぶるらじH』
▲今回読まれたのは、「会社でロッカーのカギが見当たらず困っていたら、お母さんがカギを届けてくれました」というお便り。寒々しいシチュエーションに、ラグナがかけた言葉は……、

■ぶるらじランキング島 はいぱぁ はいぱぁ

 このコーナーでは、『ブレイブルー』キャラクターの人気投票結果を、ファンから届いたメッセージとともに公開していった。ファンからのメッセージは、レイチェルへの「姫様の椅子になりたい!」やマコトへの「南半球最高!」など、その多くがリビドー全開フルスロットル。そして、ランキングの結果は驚くべきことに!?

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▲主人公&ライバルにあたるラグナ&ジンがトップ3落ち!? 果たして上位は誰なのか!

■もしもの1コマ ブレイブルー

『ぶるらじH』

 1枚のイラストの中にある空欄のフキダシへ、おもしろいセリフを書き込むという大喜利形式のコーナー。しかし、声優陣のイマジネーションが爆発してとんでもない解答が……?

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『ぶるらじH』

■闇に喰われたのな~んだ?

 これは配信時に収録されない、会場だけのスペシャルコーナー。投影された物体のシルエットを見てそれが何かを当てるという、チーム戦のクイズ対決だ。中村さん、斎藤さん、松浦さん、磯村さんによる“ザ・けものーずチーム”。植田さん、柿原さん、安元さん、行成さんによる“姫様となにやら愉快な下僕達チーム”。杉田さん、近藤さんの“ぶるふぇすパーソナリティチーム”。そして司会進行の今井さんに分かれて、クイズがスタートした。

『ぶるらじH』 『ぶるらじH』

 最初に登場したシルエットは、太くて長いあの物体。植田さんは「魚肉ソーセージ!」と即答したものの、それは正解と認められず、近藤さんが「太くて大きなお魚ソーセージ」と恥じらいながらも正しい答えを述べ、“ぶるらじパーソナリティチーム”が先制点を獲得した。

『ぶるらじH』 『ぶるらじH』
▲出演者への出題前、客席へ向けて解答を発表。客席は爆笑に包まれた。

 しかし、次の問題が2問目にして実は最終問題。最終問題はなんと1問3ポイントで、今まで無得点なチームでも逆転のチャンスがある状況だ。1問目は何だったのか……。

 ここで投影されたのは、3人の人影。出演者からはダチョウ倶楽部、少年隊、Perfumeなどさまざまなトリオの名前や、シルエットでの動きからEXILEやJ Soul Brothersといった名前が挙げられた。しかし、今井さんの「偉い人なのに!」という発言をヒントに、安元さんが「エロい人」からの連想で、1人は森利道プロデューサーだと看破。今井さんいわく「1人答えられればいいかな!?」ということで、“姫様となにやら愉快な下僕達チーム”に3点が与えられ、優勝となった。

『ぶるらじH』 『ぶるらじH』
▲サービス精神旺盛な3名は、シルエットの状態から色々なアクションで自らをアピールしていた。

 シルエットの正体は、安元さんが見破った通りの森プロデューサーと、TVアニメ『ブレイブルー オルターメモリー』の橘秀樹監督、そして監督協力の水島精二さんだ。スペシャルゲストとして登場した3人は、「できる限りていねいに作っていこうと思っています」という森プロデューサー、「今日、熱く愛される作品だというのを肌で感じたので、この熱さを再現できたらいいなと思っております」という橘監督、そして「私、原作クラッシャーと呼ばれていますが大丈夫です! アニメ化する時に僕がやっているのは、翻訳です。森さんが作っている世界観を、アニメに落としこむために整理して、橘くんが作業しやすいようにするというのが目的です。森さんの仰せのままにやっております!」という水島さんと、会場に集ったファンへのメッセージをそれぞれ語っていた。

 優勝した“姫様と愉快な下僕達チーム”へ贈られた賞品は、三和電子提供の『ギルティギア 静音スティック -SANWA EDITION-』と、SCE提供のPS Vita本体。しかし、本イベントの進行が非常に押してしまったことのお詫びとして、来場者へ抽選にてプレゼントされた。

『ぶるらじH』 『ぶるらじH』
▲くじ引きで観客に。ちなみにノエルのコスプレで登場したのは、『アイカツ!』劇中歌を担当するSTAR☆ANISのもえさん。“もしもの1コマ ブレイブルー”で『アイカツ!』をネタにした安元さんは非常に狼狽していた。
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▲番組終盤には、恒例の“ノエルポエム”と“ツバキの報告書”のコーナー。それぞれの出演者が、今後への期待やファンへの感謝を述べていた。

 ステージも終了かと思われたその時、スクリーンに表示されたのは『ギルティギア』シリーズ最新作『ギルティギア イグザード サイン』の第1弾トレーラー映像。アークシステムワークスのゼネラルディレクターである石渡大輔さんが登場し、同氏がディレクションを直接担当していることや、アニメーションのようなビジュアルだがゲーム中の3Dモデルであることなどを紹介した。

 石渡ゼネラルディレクターは「今日お伝えできることは多くない」としながら、「できるだけ遠くないうちに皆さんにお届けしたい」とコメントしていた。『ブレイブルー』はもちろん、『ギルティギア』の今後にも注目してほしい。

『ぶるらじH』

◆25周年記念メッセージを募集中◆

 ファン参加企画として、創業25周年を迎えるアークシステムワークスへの記念メッセージを募集中(締め切りは7月31日23:59)。投稿いただいた方の中から抽選で3名様に、“アークシステムワークス関連グッズが詰まった福袋”をプレゼント。投稿いただいたメッセージは、今後の弊社出版物やWeb媒体で紹介する予定なので、ふるってご応募ください。

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