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2013年5月20日(月)

『キラー イズ デッド』の新たな処刑対象は“死を望む極道”――彼はその背中に何を抱えているのか?

文:キャナ☆メン

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『KILLER IS DEAD』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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 角川ゲームスは、8月1日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『KILLER IS DEAD (キラー イズ デッド)』の新情報を公開した。

『キラー イズ デッド』

 本作は、『ロリポップチェーンソー』に続き、角川ゲームスとグラスホッパー・マニファクチュアがタッグを組んで手掛けるタイトル。『killer7』や『NO MORE HEROES』など“殺し屋”シリーズを手がけてきた須田剛一さんがエグゼクティブディレクターとなり、そのシリーズの系譜を受け継いだ“生と死”のドラマ、そして“愛”の物語が描かれる。プレイヤーは、罪人の処刑を仕事とする主人公のモンド・ザッパとなって、ストーリーを体験していく。

 紹介するのは、殺し方によって入手アイテムの変わるアクション“ファイナルジャッジメント”やモンドのパワーアップ要素、ヤクザの親分・浜田山をめぐるエピソードやそのステージ中に登場する敵の情報だ。なお、基本的なアクションについては4月15日の記事、音楽家ヴィクターをめぐるエピソードについては4月30日の記事、初回特典の情報については5月16日の記事をそれぞれ参照してほしい。

■プレイスタイルに合わせてフィニッシュ攻撃が繰り出せる

 本作では、攻撃を回避しながら敵を斬り続けることで、コンボ数とコンボレベルがアップする。そして、コンボレベルがMAXの時にトドメの一撃を放つと、4つのボタンに対応した“虐殺”、“暗殺”、“処罰”、“執行”というアイコンが画面に表示される。その中から1つを選択し、トドメを刺した敵から特定のアイテムを入手するアクションが“ファイナルジャッジメント”だ。

 トドメの刺し方によって敵から手に入るアイテムは変化し、アイテムの種類によってモンドの強化の方向性も変わってくる。プレイスタイルや状況にあわせ、トドメを選ぼう。なおパワーアップ用のアイテムは、敵からだけでなく、ステージ内のオブジェクトからゲットできることもある。

『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』
▲ファイナルジャッジメントでトドメを刺したことにより、アイテムを入手。▲アイテムは育成要素にかかわってくるので、オブジェクトも積極的に破壊していこう。

●トドメの種類ともらえるアイテム・その効果

 虐殺:ヘルスジェム……一定数に達すると体力ゲージがアップする。
 暗殺:ブラッディローズ……一定数に達するとブラッドゲージがアップする。
 処罰:ワイヤーシナプス……体力を回復する。
 執行:ムーンクリスタル……スキル強化に必要な宝石。

『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』
▲“虐殺”は、敵を持ち上げてから地面に叩きつけるアクション。
『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』
▲“暗殺”を選ぶと、敵の背後に回ってその首をかき切る。
『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』
▲“処罰”は、左手のマッセルパックでゼロ距離から敵を撃ち抜く。
『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』 『キラー イズ デッド』
▲“執行”では、刀による鋭い一撃で敵のノドを突き刺す。

●スキルの一例

 モンドは、右手に持つ刀、あるいは左手の換装武器を使うさまざまなスキルを扱える。ゲーム中に登場するスキルの一部を以下に紹介する。

 GEKKOU“改”……モンドの刀“GEKKOU”のリミッターを解除するスキル。攻撃速度、ダメージがアップする。強化することで、さらにリミッターを解除できる。

 ヒーリング……“ブラッドゲージ”を使い、体力を回復させるスキル。ブラッドゲージは、アイテム“エナジーコア”を入手すると回復できる。また、自動で体力を回復するスキルもゲーム中に存在する。

『キラー イズ デッド』
▲スキルGEKKOU“改”により、リミッターが解除されたモンドの刀。刀身が青く輝いている。

→ダークマターの影響に悩まされる昔気質の人物……
ヤクザの親分・浜田山をめぐるエピソードを紹介(2ページ目へ)

(C) GRASSHOPPER MANUFACTURE INC. / Published byKADOKAWA GAMES

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