2013年5月22日(水)
いよいよ明日、5月23日に発売を迎える3DSの大作RPG『真・女神転生IV』。今回は、発売前に製品版と同等のROMをプレイし、その魅力にいち早く触れることができたライター&編集による座談会をお届けする。
約10年ぶりのナンバリングタイトルに注目しまくりのファンはもちろん、シリーズに触れたことはないけど、本作は気になっているというシリーズ初心者も、ぜひ記事を読んでプレイするか否かの指針にしてみてほしい。
なお、ネタバレとなる発言は極力伏せたつもりだが、話したくてタマランという悪魔的欲望が無意識に漏れ出している可能性があるので、ニュートラルな気持ちで本作のプレイに臨もうと思っている方はご注意いただきたい。
【座談会参加メンバー紹介】
まさん:電撃PlayStation、電撃オンラインで本作の記事を手掛けたライター。すでにプレイ時間は120時間を超え、すべての分岐を網羅した生粋の『メガテン』フリーク。
ゴロー:電撃オンライン所属の編集。過去シリーズにも精通しており、青春は悪魔合体とともにあったと豪語する邪教の館の住人(※ただし、メイドではない)。
TDB:電撃PlayStation、電撃オンライン所属の編集。『メガテン』、『デビサバ』、『ペルソナ』など、アトラスタイトルならなんでも来いの雑食系節操なし。
TDB:さっそくだけど、今日は発売直前の『真・女神転生IV』について語り合いたいと思う。と言っても、僕らがディスカッションしている今この瞬間の話なんで、記事を読んでくれている皆さんの中には、すでに購入済みのタイミングの人もいるかもしれないけどね。
まさん:じゃあ、ネタバレ満載でお届けしても問題ないってことですね。
ゴロー:いや、あるでしょ。大いにあるよ。なぜならオレは……悪魔合体に夢中で、まだエンディングを見ていないから。ネタバレ厳禁!!
TDB:俺も同じく。……ってゴローさん、レビューで20時間ぐらいプレイしているって言ってなかった?
ゴロー:うん。今、春のレビュー祭りの原稿を描いているところなんだけど、確認のためのプレイも含めると25時間くらいかな? オレはかなりじっくり進めるタイプなんだけど、たぶんそろそろ中盤のヤマ場とか、終盤に差し掛かるくらいだと思うんだよね……。
まさん:具体的にはどのへんですか?
ゴロー:次に、○○に行くところくらいかなぁ。
まさん:おっと。そこ、ようやく中盤に差し掛かってきたかな……ってくらいのとこですね。そこからの展開が、まさに怒涛です。
ゴロー:え、マジで!?
まさん:マジもマジのマジもんです。今回、ストーリーのボリュームはかなりのものですよ。しかも、シリーズおなじみのシナリオ分岐もありますしね。ヤバイですよ!
TDB:ってことは、ゴローさんよりも進んでない俺なんて、まだまだ序盤も序盤ってこと? この勢いだと、クリアまでに40時間とかいきそうなんだけど。
まさん:いや、正直1周目のプレイは、もっとかかると思いますよ。
TDB:ぶっちゃけさ、据え置き機から携帯機に移って、一番心配していたのはそこなんだよね。シナリオのボリューム。なんかもう、全然心配なさそうだね。
まさん:自分はすべての分岐をプレイし終えるまで、少なく見積もっても100時間以上はかかってますからね。たっぷり遊べるのは間違いありませんよ。
▲東京に到着してからが、ある意味本番!? ゲームボリュームは特盛ツユダク級。 |
→ヌルい? ムズい? 気になる戦闘の歯応えは……(2ページ目)
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