2013年5月30日(木)
バンダイゲームスから発売されたばかりのPSP用ソフト『サモンナイト5』。本タイトルに“ペリエ”役で出演する人気声優、本多真梨子さんに、実際にゲームを遊んでいただきながら、さまざまなお話を伺ってきた。その模様をリポートしよう(※インタビューは発売日の翌日、5月17日に収録)。
――ついに『サモンナイト5』が発売となりましたが、率直なご感想をお願いします。
本多真梨子さん(以下、敬称略):実は発売日の前々日、公式サイトで配信されているオープニングをヘッドホンで聴きながら、「もう明後日です!」って、1人で盛り上がっていたんです(笑)。以前、ニコニコ生放送の番組でオープニングを見たのですが、『サモンナイト3』のキャラクターが出てきた時に、ご覧になっていた皆さんが「うぉぉぉ!」ってコメントされていて、私も番組中に平静を装いながらも心の中で「うぉぉぉ!」って思っていました。
――ゲームのパッケージを実際に手に取ってご覧になったのは初めてですか?
本多:サンプルもいただいたんですが、昨日、自宅に箱で届いてました! どの店舗特典をもうらか、めちゃめちゃ悩みましたよー。後になって発表された絵柄を見て、「こっちかー!」なんて(笑)。さあ、いざプレイするとなると、緊張しますね(笑)。えい!
――オープニングでは、『3』のキャラが出ているシーンがお気に入りとうかがっています。
本多:やっぱり、以前のキャラクターが出てくるのはうれしいですよね。シリーズのファンとしては、やっぱり「あ、つながってるんだ」と感じました。今作は『3』からちょっと遠い未来の話なので、これまでのキャラクターは出ないのかなと思っていたんですけれど、「あー出てる。そうだよー、“抜剣者(セイバー)”ならこの時代でも生きてるよね」って(笑)。あ、ニューゲームを選ぶ時のこの画面、大好きです。それに、以前のセーブデータがあるとプレイ特典があるんですね!
――主人公が2人いますが、どちらを選ぶか悩みますよね。
本多:どっちにしようかなー。本当はアルカのほうが好みなんですが、ここはフォルスですね。ペリエとフォルスのコンビを見てみたいです。
▲フォルス。 | ▲ペリエ。 |
――主人公と響友は誰を選ぶか、あらかじめ決めていた感じですか?
本多:すごく悩んだんですけれど、まずは自分が演じたペリエを選ぼうって思いました。それと、アルカとアベルトがどう絡むのかも、楽しみです。
――物語は、フォルスが少年だった頃の過去のエピソードからスタートです。主人公が森で迷っているところへ、幼なじみのギフトの兄であるエルストが現れます。
本多:エルストがカッコいいですねー。何でこんなにステキなんですか(笑)。“あこがれのお兄さん”って感じです。子ども時代のフォルスもちっちゃくてカワイイですね。このエルストの胸のバッジのデザインは、以前のタイトルのものをアレンジした模様かも。4つの異世界を表す色がそれぞれ近づいていて、時代が進んだのを感じますね。
▲主人公のあこがれの存在である“エルスト”。胸のバッジに注目! |
――実際に動いているゲーム画面をご覧になるのは初めてですか?
本多:初めてです。動いているのを見ると、生きてる感じがしていいですね。
――キャラクターが自然にアニメーションするのは、“Live2D”という技術だそうです。特に、同じ画面に2人のキャラクターが“Live2D”で登場するのは、バンダイナムコゲームスのタイトルでは初めてなんだそうです。
本多:バックに流れている音楽も、以前の曲をアレンジしたものですね。『サモンナイト』の音楽っていう感じがして、落ち着きます。
――ここで、エルストの響友であるガウディが登場です。
本多:あれ、ガウディって眼鏡をかけてます!? 機械なのに、目が悪いのかな。この眼鏡のつるの部分って、どこに引っかかってるんですか(笑)。ちょっと、ぷかぷか浮いてますね。これまでの機属性のユニットってゴツい感じだったんですが。(予約特典の設定資料集を見ながら)ガウディって、ライザー系の強化版なんですね。機属性は魔法の攻撃力が高いので、助かるんです。
→本多さんの指にペリエの特製ネイルチップを発見!
選ぶ響友も当然……?(2ページ目へ)
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