2013年6月1日(土)
インデックスのゲームブランド・アトラスは、7月25日に発売するPS3/PS Vita用ソフト『ドラゴンズクラウン』の新情報を明らかにした。
『ドラゴンズクラウン』は、ヴァニラウェアが開発するファンタジー・アクションRPGの新作。プレイヤーは、自分の分身となるキャラクターを作成し、TRPGやゲームブックでおなじみの“ゲームマスター”が語り手となって導く冒険へ挑む。他のプレイヤーとのマルチプレイにも対応し、同一ハードであれば、アドホック通信やネットワークを介してのパーティプレイが可能だ。また、PS3とPS Vita間のセーブデータ共有機能に対応している。
記事では、ダンジョン探索に関連したさまざまな要素、宝の鑑定や武器の修復など次の冒険につなげるさまざまな準備について紹介していく。キャラメイクや主な登場キャラクターに関する情報は、5月23日の記事を参照してほしい。
冒険の拠点となるハイドランドの街。その中の冒険者ギルドでは、さまざまな依頼(クエスト)を受けられる。依頼はモンスターの生態や世界観をより深く知るきっかけにもなっており、クリアすれば、その内容に沿った“トレジャーアート”というイラストを入手できる。各トレジャーアートは、ヴァニラウェアのスタッフによる描き下ろしだ。もちろん、金や経験値、スキル修得に必要なポイントも達成報酬として用意されている。
▲王道ファンタジーの世界観を持った『ドラゴンズクラウン』。その世界観を深く掘り下げて行くことにより、広がる想像や新たな発見もあるだろう。 |
▲依頼から入手できるトレジャーアートは全50種。入手したアートは、ギルドの“ギャラリー”から閲覧可能だ。 |
必要に応じてクエストを受け、冒険の準備を整えたら、後はダンジョンへ潜るだけだ。冒険の準備においては、装備する武器や防具の他にも、迷宮へ持ち込む消費アイテムをしっかり確認しておく必要がある。不測の事態に対処できるよう、足りないものがあれば、街の魔法道具屋で補充しておこう。
▲ステータス画面から、装備や持って行く消費アイテムの確認ができる。 |
▲武器は、何を装備するかによってキャラクターの見た目も変化する。性能だけで選ぶか、見た目も含めてチョイスするのか、プレイヤーの好み次第だ。 |
迷宮内を探索していると、クラス専用の装備品とは別に、ダンジョン攻略専用の特殊な武器を入手することがある。主に爆弾や機械仕掛けの飛び道具などがあり、これらの武器はその場所でしか使えない代わりに、うまく活用すれば探索の助けになってくれる。
▲ダンジョン専用の特殊な武器の数々(上段)。宝箱や木箱(下段)から入手できることがある他、敵から奪って使うシチュエーションもある。 |
また、ダンジョンの奥深くでは、財宝の眠る宝箱を見つけることがあるだろう。しかし、プレイヤーの選択できるクラスにカギ開けのできる職業はない。ここで出番となるのが、前回の記事で紹介した相棒のロニだ。
宝箱へカーソルを合わせて彼に指示をすれば、カギを開けてくれる。ただし、中から手に入る財宝は、その具体的な内容はわからず、E~A、そしてSに分類されたトレジャーランクだけを知ることができる。ちなみに、Sランクの宝が最も貴重なものとなる。
ダンジョンから持ち帰った財宝は、冒険のリザルト画面で確認でき、そのまま金を支払って鑑定するか、後から街の魔法道具屋に鑑定を頼むか好きにできる。また、本作の武器には耐久度が存在する。冒険の途中で武器が壊れた場合は、同じく魔法道具屋に持って行けば修理してもらえる。
▲未鑑定のアイテムからは、ランクと装備条件のみがわかる。鑑定せずに売却するか、鑑定して取得するかは君の自由だ。 | ▲相応の金を支払うことで、壊れた武器を修理してもらえる。次なる冒険に向けて出し惜しみはできない。 |
▲魔法道具屋を営むモルガン(左)。消費アイテムの補充や財宝の鑑定、壊れた武器の修理と、いろいろと世話になることが多い。 |
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