2013年6月3日(月)
5月30日発売の『電撃PlayStation Vol.543』に掲載された、PS3用ソフト『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』の記事ページをPDFでまるごと配信!
『電撃PlayStation』では、『アトリエ』シリーズのファンに向けて本作の魅力をお伝えする独自の企画記事を毎号展開中! 第5報となるこの号では、全10ページのボリュームで大特集!! 『電撃PlayStation』独占画像となる3Dモデル&コンセプトアートとあわせて、4人の登場キャラクターを公開。前作から引き続き登場となる、悩み多き武闘派の天然剣士“リンカ”と、開発班の活動を支える燃える中間管理職“マリオン・クイン”。今作からの登場となる、質より量な大衆酒場の名物店主“デューク・ベリエル”と、街の運営を担う度量の広い大黒柱“コルランド・グラマン”のプロフィールをまとめて読むことができる。
さらに、本作の楽曲を手がけるアーティストへのインタビューや、本作のシナリオ担当書き下ろしの特別ショートストーリー第3回など、『電撃PlayStation』でしか読めない独自企画が盛りだくさんとなっている。もちろん、ゲームシステムに関する詳細もバッチリ掲載しているので、最新情報を知りたいファンの方々はお見逃しなく!
◆◇◆今号の記事の見どころチョット読み♪◆◇◆
●特別ショートストーリー第3回「エスカ、掘り出し物を見つける」
木々の緑が色を失いはじめた、ある日のことです。
エスカが市街を歩いていると、見慣れた青年の姿を発見しました。
彼の名前はアウィン、エスカの従兄妹の気球整備士です。彼はきょろきょろと、辺りを見回していました。
「あ、お兄ちゃん! 何か探してるの?」
エスカが声をかけると、アウィンは振り返り、メガネをくいとかけ直して、楽しそうに笑います。
「うん、気球がもっと便利にならないかと思ってね。使えそうなものが売ってないか、お店を回ってたんだよ」
アウィンは仕事のかたわら、人々の生活が便利になるようにと、施設などの修繕を考案している青年です。そんな彼の行動によって、多くの人々が助けられているのですが──
「あはは……。あんまり勝手に改造したりすると、また怒られちゃうよ? 前に失敗したばっかりだし……」
「大丈夫だよ。今度こそ上手くやってみせるって!」
あらあら、本当に大丈夫でしょうか。そう言って勝手に作業をはじめては、いつもちょっとした騒動になっているのに。
『電撃PlayStation Vol.543』P.68より抜粋
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