2013年5月30日(木)
カプコンは、7月25日に発売する3DS用ソフト『逆転裁判5』から、新情報を公開した。
『逆転裁判5』は、同社が展開する人気アドベンチャー『逆転』シリーズの最新作。前作『逆転裁判4』から1年後を舞台に、“法廷崩壊”をテーマとした物語が綴られる。主人公に返り咲いた“ナルホドくん”こと成歩堂龍一が、相棒に迎えた“ココネ”こと新米弁護士・希月心音とともに、数々の事件と法廷に挑んでいく。
『逆転裁判4』の主人公である“オドロキくん”こと王泥喜法介はメイン主人公の座を退いたものの、一部のエピソードでは彼の主観から物語が描かれる。前回の記事では包帯姿を紹介したオドロキくんだが、彼が主人公となるパートでは、いつもの赤いスーツ&袖まくりスタイルでの登場となる。
▲成歩堂龍一(ナルホドくん) | ▲王泥喜法介(オドロキくん) |
▲オドロキくんにとって、ナルホドくんはスーツ姿の方が見慣れないようだ。 |
紅いスーツに身を包む熱血弁護士。1年前の事件を通じて成歩堂と出会った。今では成歩堂の事務所の一員として立派に成長をとげていて、先輩として新人弁護士のココネにアドバイスをすることもある。
日々の発声練習を欠かさず、その大声は法廷中に響きわたる。口ぐせは「大丈夫です!」。身につけた腕輪の反応から、証人のクセを見つけることで、嘘を“みぬく”能力を持つ。
▲ケガは負っていない模様のオドロキくん。このエピソードの後に災いが降りかかるのだろうか? |
ストーリーの第2話のイメージイラストが到着した。覆面レスラーのような謎のヒーロー(?)と悪役然とした人物が対峙する構図のようだが、一体どのような事件が起こるのだろうか。
物語の舞台は、妖怪ブームで話題となっている九尾村(きゅうびむら)。第2話ではオドロキくんが主人公となり、ココネとコンビを組んで事件の真相を解明する。
▲豆腐小僧や化け猫、唐傘小僧、牛鬼といった妖怪をモチーフとした飾り付けがところどころに見える。“九尾村”らしく、ここの稲荷狐は尻尾が複数本あるようだ。 |
▲村でも特に賑わう妖怪横丁。ココネもはしゃぎ気味のようだ。 | ▲古風な洋館と、お盆で顔を隠すメイドらしき少女。彼女の額に貼られたおフダは何のため? | ▲ツノのような髪型から、妖怪と間違われてしまったオドロキくん。確かに一般的ではないほど尖っている。 |
※画面は開発中のもの。
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