2013年6月1日（土）

【まり探】『逆転裁判5』ステージイベントで新情報が公開！オドロキくんが主役を務めるオリジナル体験版のレビューもお届け

　どもです、アドベンチャーゲーム紹介コーナー“まり蔵探偵事務所”の所長・まり蔵です。“カプコン夏の新作体験会 in アクアシティお台場”に出展されていた『逆転裁判5』の体験版をプレイしてきたので、その感想を書きたいと思います。

　まり蔵が『逆転裁判5』の体験版をプレイするのは3回目。1回目は東京ゲームショウ2012の会場、2回目は先日公開されたWeb体験版、そして今回が3回目となります。今回は“法廷パート”に加えて、初めてお目見えする“3D探偵パート”がプレイ可能。この探偵パート、この体験版のために山﨑さんが書き下ろしたオリジナルシナリオとなっています。そんなん言われたら探偵パートをやらないわけには！　ということで、早速プレイしてみました。


▲体験版をプレイしようと『逆転裁判5』のコーナーに向かうと、実物大のナルホドくんが出迎えてくれますよ。		▲イベント開場30分で、待ち時間95分に。さすがの人気ですな。

　体験版の舞台は、本編第2話の舞台にもなっている九尾村（きゅうびむら）。妖怪ブームで話題となっている村ですね。プレイヤーは主人公のオドロキくんとなって、ココネちゃんとともに不可解な事件（？）を捜査することになります。もうオドロキくんを操作するってだけで、胸が高鳴るってもんよ！

　九尾村を訪れたオドロキくん＆ココネちゃんは、電話で“デカイ鳥のバケモノ”という言葉を残して音信不通となったナルホドくんを追って九尾屋敷に乗り込みます。そこには、無数の黒い羽、不気味な足跡、そしておびただしい血が……。ここからいよいよ探索がスタート。

　探索では、3Dで表現された部屋を180度全方位から調査することができます。3Dになって奥行きができ、机の下や棚の影などいろいろと探せる選択肢が広がったため、調べるのが非常に楽しく感じました。探索自体は特にストレスを感じることもなく、とてもスムーズ。この椅子を調べたいのに、上手に選択できない！　なんてことがないのはありがたいですね。そうそう、調べられる場所にはちゃんと赤丸のマークが出現する親切設計ですので、私みたいに怪しそうな場所を手当たり次第タッチしまくるなんて愚行を犯してはいけませんよ……。

　また探索では、証拠品の入手や確認に加えて、オドロキくん＆ココネちゃんの軽妙なやりとりが展開します。ある意味、探偵パートのお約束と言ってもいいこのやりとり。2人の掛け合いは、ナルホドくん＆マヨイちゃんやオドロキくん＆ミヌキちゃんとはまた違った雰囲気で新鮮でした。オドロキくん、意外としっかりしてたんだなぁ。ちなみに体験版のラストでは、とんだオチが待ち受けています。“デカイ鳥のバケモノ”をめぐるシナリオだけに、と（飛）んだオチがね……！

　くだらないダジャレはさておき、体験版のプレイ制限時間は15分。15分で“法廷パート”と“3D探偵パート”の2つをプレイするのはおそらく無理だと思います。“法廷パート”は、現在公開されているWeb体験版とそれほど変わりませんので、個人的には“3D探偵パート”をオススメします！　ぜひ明日会場でプレイして、オドロキくんの一生懸命な姿を堪能してください。大丈夫です！


▲体験版をプレイすると、オリジナルのビニールコースターセットがもらえます。カワイイ！

データ

▼『逆転裁判5 LIMITED EDITION』（イーカプコン限定版）: ■メーカー：カプコン; ■対応機種：3DS; ■ジャンル：AVG; ■発売日：2013年7月25日; ■希望小売価格：9,990円（税込）

▼『逆転裁判5 FIGURE EDITION』（イーカプコン限定版）: ■メーカー：カプコン; ■対応機種：3DS; ■ジャンル：AVG; ■発売日：2013年7月25日; ■希望小売価格：8,990円（税込）

▼『逆転裁判5 EXTENDED EDITION』（イーカプコン限定版）: ■メーカー：カプコン; ■対応機種：3DS; ■ジャンル：AVG; ■発売日：2013年7月25日; ■希望小売価格：7,590円（税込）

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