News

2013年6月6日(木)

【第42回】電撃おすすめアプリ 毎日レビュー&攻略『サムライソウル』――今井秋芳氏、植松伸夫氏ら豪華開発スタッフが手掛ける本格カードバトル

文:滑川けいと

 CJインターネットジャパンとナウプロダクションが4月よりサービス展開しているiOS用カードバトルゲーム『サムライソウル』。今井秋芳氏、金崎泰輔氏、植松伸夫氏、ACEといった豪華クリエイター陣が制作にかかわる本作の魅力を、滑川けいとがお伝えします。

『サムライソウル』


■『サムライソウル』とは?

 とある理由から、この世ならざる者の魂を呼び戻し使役する遣い手“誘祇(イザナギ)”となってしまったプレイヤー。その使命は、全国を渡り歩いて各地の鬼門を封じること。プレイヤーの邪魔をしようと挑んでくる“鬼”とは、さまざまなキャラクターが描かれたカードを駆使したバトルで戦い抜こう。本格的なカードバトルが楽しめるのもさることながら、ストーリーもビジュアルノベルとして堪能でき、“ひと味違う”カードゲームになっている。

『サムライソウル』
▲バトルでは、限られたコスト内で20枚のカードが入ったデッキを組んで、敵のデッキと戦う。

■ビジュアルノベルと見紛うほど美麗に描かれるストーリー

 本作でまず注目していただきたいのが、日本各地の鬼門を封じるための旅が描かれた“ストーリー”! ゲーム開始と同時に、チュートリアルも兼ねた1話目をプレイしてみたのですが、繊細なまでに描かれたキャラクターたちが話している様は、そのままビジュアルノベルとしても十分成立しそうなクオリティです。

『サムライソウル』
▲戦いに巻き込まれて、あれやこれやといううちに誘祇となり、鬼門を封じるための使命を受けることになったプレイヤー。

 ストーリー中、キャラクターの会話次第ではプレイヤーの感情を示す場面も。感情には“無”、“愛”、“怒”、“悲”、“拒”、“友”の7つがあり、どれを選ぶかによって会話しているキャラクターの反応が変化します。ますますビジュアルノベル色が強くなって、プレイヤーとしても感情移入がしやすく、物語に入り込むことができます。

『サムライソウル』
▲すべての感情は“無”で返す私。思い描いている主人公像は、感情が表に出ないクールな青年。このように、好きな主人公像を想像して選択肢を選ぶのもストーリーの楽しみ方の1つ。

 バトルのチュートリアルもこなし、1話目も終えたと思ったら突然画面が読み込みを始めました。次に目に飛び込んできたのは“オープニングムービー”。映像が滑らかすぎて、思わず「おぉっ」って声が出てしまいました。以下のオープニングムービーをぜひ視聴し、そのクオリティに感動してください!

 現在、第伍話までのストーリーが開放されています。同じ使命をもった仲間との出会いや、さまざまな敵との戦いが描かれていくのだと思うと、今後のストーリー配信が非常に楽しみです!

→次のページでは、バトルについて紹介!(2ページ目へ)

(C)2013 CJ Internet Japan Corp. / NOW PRODUCTION Co., Ltd. All Rights Reserved.

1 2 3

データ

▼『サムライソウル』
■メーカー:ナウプロダクション、CJインターネットジャパン
■対応機種:iOS/Android
■ジャンル:ETC
■配信日:iOS 2013年4月15日/Android 未定
■価格:無料(アプリ内課金)

関連サイト