【電撃PSO2】『ファンタシースターオンライン』の懐かしさを思い出しながらプレイ！ 声優・小野坂昌也さんがシリーズや『PSO2』の魅力を熱弁

文：電撃オンライン

■懐かしい要素も復活させてほしい！

――基本無料でゲームのおもしろさの根幹部分をすべて楽しめる本作ですが、課金はされていますか？

　課金はしません！　他のゲームを遊ぶ時も課金はしません。リーダーなのでチームルームを作ったんですよ。そこでならばアイテムを交換できるかと思っていたんですが、チーム倉庫も課金しないとできないことを知って驚きました。

　他人同士のトレードはできないけど、知っている人同士の救済処置としてチームルームがあると思ったんですね。でもできなかった。課金している人同士だったらルームでなくても交換できるので、何かの救済処置は欲しいと個人的には思います。

――オンラインゲームで月額課金もされていたということで、課金に対して抵抗はないように思えたのですが……。

　ソフトを買っているので、本来はそれで完結してほしいんですよ。ただ、本作は無料じゃないですか？　無料にしては出来すぎなので、セガさんに還元してもいいと思うんですが……。

――課金に関しては、抵抗なく課金するという人が一般的に増えているようですね。

　最近の若い女の子って、抵抗なく買いますよね。LINEのスタンプもそう！　「え？　いいじゃん？」って言うんですけど、あれも個人的には信じられません（笑）。

――マイショップにコスチュームが並んでいますが、買われますか？

　最初に選んだものが気にいっているので、そのままですね。課金をしないので、洋服に凝ることはできていませんね。あとはFUNで出た、ヒヨコ（ラッピーのヒナ）が頭に乗っています。

　友だちは、自分のキャラをカワイくするために、高額のメセタで衣装を購入しているそうですが、まだ課金はしていないようですね。ただ、僕は男性衣装でそこまでひかれるものがないので、メセタも他に回しています。

――好きなボスエネミー、苦手なボスエネミーがいたらお願いします。

　好きなボスエネミーっていますか？（笑）　嫌いなのはクォーツ・ドラゴンかな。上からドンってくるのが避けられないと悔しいので！　ツインダガーで空を飛んで攻撃しているので平気は平気なんですが、時間がかかりますね。

――最近よくプレイしているクエストはありますか？

　ベリーハードに行かないと、いいアイテムが入っている赤箱が出ないので、今はタイムアタッククエストをやっています。「Sを取ってこい！」ってNPCに気軽に言われたんですけど、2人はいないとS取るのは難しいじゃないですか？　“走破演習：リリーパ”のところのエリア2（坑道）がメチャクチャ難しいんですよ。グルグル回されて、機械がずっと出てきてつぶされるんです。敵の出方が半端ないんですよ。……まあ、本当は人数をかけていくものですからね。

――それでも1人で挑戦するんですね？

　普通に冒険するなら倒せるので、ちょっと変わった趣向としてやっています。このクエスト自体も経験値は入るので、レベルは上がるじゃないですか？　20～30分くらいで行くべきところを、1時間くらいかかって諦めます（笑）。

――本作の魅力とはなんだと思いますか？

　もちろん、皆でやれるのもあると思いますが、僕的には武器が底知れないところです。小さいアップデートでも武器が追加されていくし。あとは雑誌の付録としてコードで配布されるのも、武器好きな僕としてはありがたいです。そんな武器を集めるために、頑張るんですが……とった武器を2～3回使ったら、他の武器に変えてしまいます（笑）。

――わかります（笑）。

　ただ、今回は少し弱めの武器でも強化できるのはいいです。強化を重ねても壊れないのもいい（笑）。

――途中で壊れなくなりましたが、『ファンタシースターユニバース』の序盤では壊れてしまいましたね。

　僕は壊れる時代に遊んでいたので、あれは大変でした。愛用していた武器がなくなるんだもんな（笑）。

――武器好きという小野坂さんが、作ってほしい武器はありますか？

　日本刀ですね。大好きなので。

――先日のニコニコ生放送“PSO2放送局”で、今後配信される一番難しいクエストで、振ると紅葉のエフェクトが出る日本刀が登場することが発表されていました。

　え、そうなの？　カッコいい！　それは欲しいな!!　あとは初代の伝説的な武器・スプレッドニードルを出してほしいです。

――どの武器カテゴリーで出すのか、難しいですね。

　大砲じゃない？

――スプレッドレガシーというのは、グレネードにあります。あとは、今後新たに武器種が加わるので、そこに適したものがあるかもしれません。

　武器が増えるってことは、アクションも増えるんでしょ？　すごい！

――種族とクラスも増えるようです。

　そうなんだ。楽しみだなあ。

――多数の声優さんが参加されていますが、ご自身も参加してみたいでしょうか？

　さまざまな人が出演されているので、僕自身のよさが出る役だといいですよね。あとアバターのボイスを収録するならば、自分で使いたくなるような、カッコいいものにしたいです！

――今後のアップデートで楽しみなもの、また今後の『ファンタシースターオンライン2』に期待していることをお願いします。

　新たなフィールドがドンドン出てくるのはもちろん楽しみです。あとはエネミーが昔懐かしいものが出てきたら、今の綺麗な画面で出たらどうなるのか、気になります。カマを持って、出てくる敵なんだっけな？

――ブーマですか？

　ブーマはおもしろいけど、ブーマじゃない（笑）。目がたくさんあって、頭がソフトクリームみたいなやつ。ベリーハードでそいつが真っ暗な部屋で対決するステージがあったんですよ。目だけが光って、強烈なスピードでせまってくる！　それがすごく楽しかった。

　昔の『ファンタシースターオンライン』はレベルが低くても、技術さえあれば難しいところまで行けたんですよね。レベルが低くても、部屋の境界線からライフルを撃って、倒して赤箱が出て強化するということをやっていました。無茶なプレイができるのも楽しかったので、そういう昔ながらの要素も復活してくれるとうれしいですね。

――本日はありがとうございました。

▲これからも、楽しみつつ遊んでいくと語っていた小野坂さん。まだまだ冒険は続いていくようだ。

(C)SEGA

データ

関連サイト

• PC版『ファンタシースターオンライン2』公式サイト
• PS Vita版『ファンタシースターオンライン2』公式サイト
• 電撃オンライン内“電撃PSO2”特設サイト