2013年6月6日(木)
カプコンが7月25日に発売する3DS用ソフト『逆転裁判5』から、登場キャラクターの情報を新たに紹介する。
『逆転裁判5』は、同社が展開する人気アドベンチャーゲーム『逆転』シリーズの最新作。前作『逆転裁判4』から1年後を舞台に、“法廷崩壊”をテーマとした物語がつづられる。今作では、ナルホドくんこと成歩堂龍一が主人公に返り咲き、アメリカ帰りの新米弁護士・希月心音を新たな相棒に迎え、事件と法廷に挑んでいく。
記事では、第2話で“オドロキくん”こと王泥喜法介(おどろき ほうすけ)の前に立ちふさがる検事・夕神迅(ゆうがみ じん)と、「ジャスティス!」が合言葉の刑事・番轟三(ばん ごうぞう)を紹介する。
第2話でオドロキくんが法廷に立つことは、以前の記事でもお伝えした通り。まずは、彼と法廷で対決することになる夕神と、彼とコンビを組むことになる番のプロフィールをお届けする。
-法曹界の歪み- 夕神迅
殺人罪で投獄されている囚人にして、現役の検事。検事局の指名を受けて法廷に立っている。そのムジュンした肩書に加え、法廷でたびたび問題を起こす振る舞いから“法曹界の歪み”、通称“ユガミ検事”と呼ばれている。
彼は、心理学を応用した特別な法廷戦術を得意とする。鋭い眼光で相手の思考を読み取り、ある時は冷静に、ある時は荒々しい言動で意のままに操ってしまう。
「……へッ。法廷で人を斬るにゃァ、証拠という名の太刀がいるのさ」
▲囚人のため、ユガミ検事の手には手枷がはめられ、両手を鎖で繋がれている。 | ▲机を叩くたびに、ユガミの両手を縛る鎖が軋む……この鎖が壊れたらどうなってしまうのだろうか。 |
-何から何までアツすぎる刑事- 番轟三
事件現場を捜査している刑事。「ジャスティス!」を合言葉に日々、市民の平和を守っているらしい。困っている人を放っておけず、曲がったことが許せないという少々アツすぎる正義感の持ち主。
公平な裁判のために、弁護士たちにも力を貸してくれるようだ。裁判でコンビを組むユガミ検事を何とか更生させたいと思っている。
「困ったことがあったら呼んでくれ! 合言葉は……“ジャスティス”だッ!」
▲肩にかけたホルスターから、何かを取り出そうとするバン刑事。何が火を噴くのだろうか!? | ▲熱く語るバン刑事。彼は、ユガミ検事を真剣に更生させようと考えているらしい。 |
オドロキくんに加え、上の2人がキーマンとなる第2話。開廷前の様子やユガミ検事が得意とする“心理操作”にまつわるシーンなどを以下に紹介する。
●ただ者ではない行動を取るユガミ検事。対するオドロキくんは――?
▲控え室で開廷を待つオドロキくんの前に、成歩堂が現れる。彼の口からは、ユガミ検事について何が聞けるのだろう? |
▲登場するなり法廷に背を向けてしまうユガミ検事。やはりひと癖ある人物のようだ。一方、ココネは一目見ただけで、その人物をユガミ検事と確信。面識がある? |
▲振り向くなり荒い言葉遣いとともに、刃のような鋭い眼光を向けてくるユガミ検事。オドロキくんはその迫力に気圧されてしまう。 |
●心理学を応用した法廷戦術――心理操作とは?
迫力ある風貌にも関わらず、心理学を応用した法廷戦術を得意とするユガミ検事。ココネは、オドロキにアドバイスをくれるが、心理分析を得意とする彼女にとっても複雑な心境であるらしい。
▲ユガミ検事のペースに乗せられそうになるオドロキを、激励するココネ。 | ▲心理学を応用した“心理操作”とはどんな法廷戦術なのだろうか? |
▲“心理操作”がどれだけ強力な法廷戦術だったとしても、法廷で勝負を決めるのは“真実”だ。しかし、オドロキくんは気圧されっぱなしの様子……勝機はあるのか!? |
※画面は開発中のもの。
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