2013年6月13日(木)
――ヨコオさんと白本さんがいっしょに仕事をされるのは、『ニーア』以来ということですか?
ヨコオ:今まさに、『ドラッグオンドラグーン3』をいっしょにやっているのですが、その前だと『ニーア』になります。『ドラッグオンドラグーン3』があって『千年勇者』という順番ですね。
――コンビで仕事をするうえで、お互いに言い合ったりすることってあるのでしょうか?
ヨコオ:すごくいっぱいありますよ。言い合いだけじゃなくて、巴投げみたいなことをやったこともあります(笑)。
――それは何故そうなったんですか(笑)。
ヨコオ:花見か何かの時に、酔っ払って。
――そこは、先輩の愛だからと言ったほうがいいんじゃないですか?(笑)
ヨコオ:花見か何かの時に、酔っ払って。
――訂正しない(笑)!
ヨコオ:技を掛けた場所が山みたいなところで、2人で転げ落ちました。
白本:会社のお花見会で、1人で落ちるのは絶対嫌だなと思って、足をつかんでいっしょに植え込みに落ちました(笑)。
――愛にあふれた師弟関係なんですね(笑)。
ヨコオ:でも、僕のことをけったりもするんですよ。空手の正拳突きみたいに、鳩尾(みぞおち)を「せいっ」とやってきたり。
白本:ヨコオさんもけりますよね?
ヨコオ:けったらけり返す(笑)。
――歪んだ愛情表現ですね……(笑)。ですが、ヨコオさんも白本さんを紹介したということは、どこかしら白本さんなりの魅力を知っていたわけですよね?
ヨコオ:もともと、かわいいものが好きなのは知っていたので、そういうのができるだろうなということと、ゲームのキャリアが長いので、機微をいろいろとわかっているのかなと思って投げ込んでみました。
白本:今、ものすごく久しぶりにほめてもらいましたね。
ヨコオ:ごめんごめん、今ほめてない……。
白本:あっ……ほめてなかったんですね(笑)。
――では最後に、そんなお2人から読者の方々に向けてメッセージをお願いします!
白本:ヨコオさんにオチを任せます(笑)! ゲーム自体は遊びやすいゲームになっているので、ぜひ遊んでいただきたいなと思います。そのうえでお話を見ていただけるのであれば、選択肢などで遊んで、楽しんでいただければと思います。ぜひロビィをいじめてみてください(笑)。
ヨコオ:白本奈緒としての代表作となるこの作品、皆様に楽しんでいただければ元上司としてこんなにうれしいことはありません。よろしくお願いします。
白本:そんなこと言われるとちょっとダメージが……。
ヨコオ:お前が振ったんだろ!!
▲激しいじゃれあいは愛情の裏返し!? そんなお2人が紡ぎだす『千年勇者』から、今後も目が離せそうにありません! |
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※画面は開発中のもの
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