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2013年6月19日(水)

発売を7月4日に控えた『地球防衛軍4』の魅力を“4つ”のポイントで紹介! 圧倒的な物量の敵と戦う“絶望感”がたまらなくいい

文:ヒビキタケル

 ディースリー・パブリッシャーから、7月4日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『地球防衛軍4』。本作の魅力を3回に渡ってお伝えする特別企画を掲載する。

『地球防衛軍4』

 いやー、きましたねー。迫って、きましたねー。え? 締め切り? 違う、違ーーーう! 『地球防衛軍4』の発売日である7月4日が迫ってきてるんですよ! いわば地球の危機に立ち向かうXデーが7月4日なのですよー! ……まあ、実際には締め切りにも追われているヒビキタケルです。時には締め切りが巨大生物以上の強敵に思える時もあります。(大きな声では言えませんが、今がその時です!)

 『地球防衛軍4』とは、圧倒的なサイズと物量で迫ってくるアリやクモによく似た巨大生物や地球外生命体“フォーリナー”を相手に、“連合地球軍(EDF)”の一員となって戦うアクション大作。シリーズの第1作はPS2の『SIMPLE2000シリーズ』で発売され、値段が2,100円(税込)という低価格ながら15万本以上の売上を記録し、『2』は32万本を超えるヒット作に。その後もXbox 360で第1作のリメイクとなる『地球防衛軍3』が登場し、さらにPS Vitaで『地球防衛軍3 ポータブル』が発売されたのも記憶に新しいところだ。

 来月発売となる『地球防衛軍4』は前作の戦いから7年後の世界を舞台に、シリーズ最大のスケールとクオリティを実現! ハリウッド映画の超大作を思わせるような、重厚かつ迫力ある戦いが楽しめるのです。

 そこで今回は『地球防衛軍4』の魅力を“4つのポイント”に分けて紹介しちゃいます。言わなくてもいいことかもしれないけど、4作目だから4つのポイントなんだぜ! よっしゃー、みんな一緒に行こうぜッ!

■魅力その1……巨大で圧倒的な数の敵を倒していくカタルシス!

 『地球防衛軍』シリーズをプレイして、最初に衝撃を受けるのが“とにかく敵がデカイ!”ってこと。しかも、甲殻巨大生物(アリ)や蜘蛛型巨大生物(クモ)が、文字通り“画面上を埋め尽くす”ほどの数と勢いで襲ってくる。これが怖い……というか気持ち悪い(褒め言葉です)! だからこそ「絶対退治してやるぜ!」って気持ちになるんだよね。

 そんな怖くて気持ち悪い敵を、一掃したときの気持ちよさは格別! 例えるなら“1年ぶりに部屋の掃除をした”みたいな? “庭の草むしりを一気にやっちゃった”みたいな? とにかくスッキリ! 一緒にビルもガンガン壊せるのでストレス解消にも本作をオススメしたい!

 ゲーム開始時のミッション難易度にはEASY、NORMAL、HARD、HARDEST、INFERNOの5種類があり、同じミッションでも難易度が違うと別モノになる。高難易度になると、アリやクモたちと戦うときの“絶望感”がハンパないんだ! INFERNOは日本語に直訳すると“地獄”。プレイするときは序盤のミッションでも“地獄絵図”間違いなしの展開に……。

 でも、難易度が高いミッションになるほど、敵から入手できる兵器のグレードが上がるので、腕に自信がある人は最初から高い難易度に挑戦するのも1つの手だ。

 さらに、巨大生物以外にも“フォーリナー”と呼ばれる異星生命体も登場する。円盤型の敵をはじめ、マザーシップや巨大ロボなど、SF映画に出てきそうな敵ばかり! コイツらとの戦いも、プレイヤーのテンション的にかなり盛り上がる。巨大生物、フォーリナーともに、これまで以上にバリエーションが増えているだけでなく、知っている敵でも新たな攻撃方法を身につけていることもあるので、前作を遊んだ人も新鮮な驚きと恐怖を味わえるのもいいところだね。

『地球防衛軍4』
▲道路にも! ビルの上にも!! モノレールの駅構内にも!!! とにもかくにも甲殻巨大生物だらけ!
『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲前作までは強酸をかけてくくる程度の攻撃しかしていなかった甲殻巨大生物が、本作ではガシガシ噛みついてぶん回し、最後にはポーンとぶん投げるように! 最初に登場するザコでも油断はできない。
『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲蜘蛛型巨大生物は、強力な糸を吐き出してこちらの動きを封じつつ体力を奪っていく。複数の糸にからまれるとみるみる体力が減っていく……という、悪夢のような展開になることも。▲新種の敵・レタリウスは空中に網を張って、こちらを捕らえてから襲うという“女郎蜘蛛”のような特性を持っている。いやらしい! 女郎蜘蛛というワードも、ほんのりいやらしい!!
『地球防衛軍4』
▲円盤を引き連れて敵のマザーシップが登場(写真中央)。歩行型ヘクトル(ロボット)などを多数搭載していて早めに倒さないと、どんどん敵を投下してきて地上が大変なことになってしまう。
『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲蜂のような姿をした飛行型巨大生物も確認。お尻のあたりから針を飛ばして攻撃してくるんだけど、その針がまたぶっといのなんのって!▲なんと、こちらの攻撃をバリアで防ぐ敵も出てくる。これはズルイ! ズルイですぞ!

■魅力その2……4種の兵科で異なる戦い方が楽しめる!

 『地球防衛軍2』では、マシンガンやバズーカなどの火器を使って地上戦を展開するEDF陸戦部隊と、空を飛んでレーザーなどのエネルギー兵器で戦うペイルウイングが存在していた。本作では、前作『3』から7年後の世界が舞台で、登場するのは4種類の兵科。陸戦部隊にあたるレンジャーと、ペイルウイングを感じさせるウイングダイバー、さらに今までにはない個性的な2つの兵科が登場している。

 それぞれの特徴を簡単に紹介するので今から、どの兵科でプレイするか考えておこう。

●レンジャー

 特戦歩兵。多種多様な武器の扱いに長けている戦闘のエキスパート。武器はマシンガンやバズーカなど実弾系が多く、側転で敵の攻撃をかわせるため、どんなミッションでも活躍しやすいのが魅力だ。陸戦歩兵部隊の中核をなす存在であり、ミッション中の仲間もレンジャーがもっとも多く登場する。迷ったらレンジャーを選んでおけば、問題ない。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲マシンガンは装填数が多く、リロードも比較的早いので非常に頼れる兵器。ミサイルランチャーや火炎放射器、スナイパーライフルなど多彩な兵器を扱える他、仲間や乗り物などの回復ができるリバーサーも使える。

●ウイングダイバー

 降下翼兵と呼ばれる飛行用ウイングを装備した女性だけの特殊部隊で、巨大生物をせん滅するための切り札として結成された。その名や見た目からもわかるとおり空を飛ぶことが可能で、ビームやエネルギー系などの地球外テクノロジーによって生み出された超兵器を操れる。ただし、多くの兵器のエネルギーを飛行に使うものと共用しているため、エネルギーが尽きると一定時間、空を飛ぶことが不可能になる点に気をつけよう。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲空を飛びながら攻撃できるのが魅力。接近戦で強力なレイピアをはじめ、範囲攻撃が可能なもの、中距離戦で活躍するレーザーなど豊富な兵器が用意されている。誘導兵器もあり、空中にいる相手にも攻撃を当てやすい。

●エアレイダー

 空爆誘導兵と呼ばれる第3の兵科で、地上から航空部隊を誘導して空爆を行える。その他、迫撃砲や巡航ミサイルなどの発射指示、戦車や輸送車両などの要請も可能。リムペットガンという、吸着爆弾や設置兵器を利用して自ら戦うこともできるが、どちらかといえば仲間との協力プレイでもっとも活躍できる兵科だ。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲空爆要請は、要請から多少時間がかかるが大量の敵を一気に倒せる。自分自身で戦うことも可能だが、体力が回復する装置や固定砲台の設置など、サポート系兵器を数多く使えるのが特徴だ。

●フェンサー

 パワーフレームとアーマーに身を固めた重装備の兵士で、通称・二刀装甲兵。パワーフレームによってガトリング砲やミサイルといった巨大な兵器を左右の腕に装備できる。また、シールドを装備してダメージを軽減したり、槍やハンマーなどの巨大な近接武器を使用したりが可能。重装備なため動きは鈍いが、スラスターダッシュなどで補える。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲ブラストホール・スピア(槍)で敵を貫き、敵の攻撃はシールドで防御という接近戦に特化した戦い方を味うことも可能。発射まで時間がかかるガトリングガン、重すぎて照準が狙いにくいキャノン砲など、クセがあるけど、それを補ってあまりある威力を持つ。

次のページでは多彩な乗り物やオンラインプレイでの魅力を紹介!

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