2013年6月14日(金)
ユービーアイソフトは、PS3/Wii U/Xbox 360版を9月5日に発売する『スプリンターセル ブラックリスト』(※PC版は発売日未定)の新情報を公開した。
本作は、大規模テロを阻止する戦いを描くステルスアクションゲーム『スプリンターセル』シリーズの最新作。6作目の今作ではステルスにこだわる必要はなく、主人公のサム・フィッシャーをどのようなエージェントにするかは、プレイヤーの自由となる。誰も殺さずに完全なステルスを目指すか、密かに忍び寄って1人ずつ仕留めるか、真正面切って敵を排除するか、遊び方はプレイスタイル次第だ。
記事では、ミッションを遂行する際のアクションスタイルなど、ゲームシステムの情報についてお伝えする。また、登場キャラクターが新たに公開されたので、あわせて紹介する。判明したのは、前作にも登場したアンドリーやヴィクター、テクニカルオペレーターのチャーリーだ。
▲上は本作のコンセプトアート。リアリティのあるマップが作られ、その中で任務を遂行していく。 |
●アンドリー・コビン(声優:江川央生)
前作でサムをハメた敵。今作では、ある事件をきっかけに、サムの立ち上げた“フォース・エシュロン”とかかわりを持つことになる。
●チャーリー・コール(声優:西健亮)
テクニカルオペレーター。いつも軽口を叩きすぐに動揺する小心者だが、凄腕のハッカーである。
●ヴィクター・コステ(声優:若本規夫)
前作に登場したサムの旧友であり戦友。
本作では、ミッション中の行動が3つのスタイルに分けられる。各行動にはポイントが割り振られ、任務を遂行した後、それに応じて通貨を獲得可能だ。その獲得した通貨を使えば、サムの拠点となるステルス航空機“パラディン”や武器、ガジェット、ギア、ゴーグルといったさまざまなものをカスタマイズできる。3種の行動については以下の通り。
ゴースト | ||
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発見されずに行動することが必須条件。非殺傷性の技を使用して敵をノックダウンするか、見つからずに任務を遂行する必要がある。このスタイルで得られるポイントは高い。
パンサー | ||
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これも発見されずに行動することが必須条件になる。殺傷性の近接攻撃やマーク&エクスキュートなどを使い、無音で敵を殺害して任務を遂行する。
アサルト | ||
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正面切って敵を排除するスタイル。戦闘状態、もしくはサイレンサーが付いていない武器や爆薬で敵を倒すとアサルトになる。
サムの任務は、ステルス航空機“パラディン”をはじめとしたハイテク技術によって支えられている。ここでは、そんなテクノロジーとそれを使ったゲーム内の機能を紹介する。
SMI |
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航空機“パラディン”の中に設置されたパネル・SMI(ストラテジックミッションインターフェイス)。サムをサポートするアンナは、ここからニュースやインターネットでのデータ収集、予測分析、画像の解析、電子諜報システムへの侵入などを行っている。さらには、各諜報機関が保有しているデータを用いた顔の照合などもしているという。
ゲーム中では、このSMIからキャンペーン、COOP、マルチなどのモードを選択する他、ガジェットのアンロックやギアカスタマイズが行える。
OPSAT |
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サムが携行する小型端末の名称。この端末を使っても、SMIと同じ操作ができる。現地で手に入れた情報をスキャンし、アンナが操作するSMIとリンクしながら情報をシェアすることが可能だ。
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