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2013年6月20日(木)

『ガンダムブレイカー』製品版で使用できる拳法タイプの格闘攻撃やチェーンマインなどの使用感は? 製品版レビュー第3弾をお届け!

文:さくたろう

 バンダイナムコゲームスから6月27日に発売されるPS3用創壊共闘アクション『ガンダムブレイカー』(※PS Vita版は2013年内発売予定)。その製品版プレイレビュー第3弾をお届けしていきます。

 前回はてけおんがツイン・ビーム・スピアなど3種類の武器をレビューしましたが、今回は他の新武器をさくたろうがレビューしていきますよ!

 今回使用した武器は、格闘(拳法)にビーム・ライフル(Z)、チェーンマインの他、ショップで購入することでオプション武器として使用できるクラッカーやシュツルムファウストなど。特に格闘(拳法)はBETA版での格闘とは一線を画すものとなっているので要注目! さっそくその感想をお届けします!

■格闘(拳法)■

『ガンダムブレイカー』
『ガンダムブレイカー』

 この武器――というか攻撃方法は、ガンダムアストレイレッドフレームなど特定のガンプラの腕部を装備し、なおかつ近接武器を装備しなければ使用可能になるというものです。BETA版のころから武器適性に“格闘”という項目がありましたが、それにあたるものが、この攻撃方法になるわけですね。

 格闘(拳法)は、攻撃範囲自体はそれほど広くはありませんが、攻撃速度が他の武器とは比較にならないほど速いのが特徴です。□ボタンからの攻撃では格闘攻撃による最大7回のコンボが可能。

『ガンダムブレイカー』 『ガンダムブレイカー』 『ガンダムブレイカー』
▲□ボタンでは、まず最初に敵との距離を詰めそこから拳をつきだして攻撃していきます。□ボタンの攻撃は最大7回まで連続して繰り出すことが可能で、□□後からは△ボタンでコンボの派生もできます。

 △ボタンの攻撃は、中国拳法の“鉄山靠(てつざんこう)”を繰り出して攻撃していきます。△ボタンからはこの攻撃のみで連続攻撃はできませんが、命中した敵を遠くへ吹き飛ばすことができるので、乱戦時などには役立ちそうです。

『ガンダムブレイカー』 『ガンダムブレイカー』
▲ロックオンした敵へ向かって攻撃してくれますが、攻撃距離が短めなので接近状態で使わないとかなり当てづらいかも。
『ガンダムブレイカー』
▲空中攻撃は、□ボタンでは最大3回の連続攻撃が可能で△ボタンでは自分の真下に向かってかかと落としを繰り出します。空中ダッシュから上手に相手の頭上に移動して使えば、なかなか楽しそうな感じがします。

 他にも近接武器を装備していない場合は、EXアクションの"ライトニングフィンガー"も使用可能です。どこかで聞いたような技名ですが(笑)、これはサーベル用のエネルギーを掌に集中させて敵を攻撃するというもの。攻撃範囲や距離は短めですが、一直線に移動しながら目標に向かって攻撃していくので、ここからさらに格闘(拳法)で攻撃をつないでいきたいですね。

『ガンダムブレイカー』
▲一瞬だけ攻撃を溜めたあと、敵に向かって一直線に攻撃。目標と自分の間に敵がいた場合は、その敵も巻き込みつつ攻撃していきます。

 格闘(拳法)は攻撃範囲はせまく、これまでの武器とはかなり変わった使い心地でしたが、素早い攻撃は使っているだけで爽快ですね! それと射撃武器は装備できるので、うまく使い分けて戦うことが、この攻撃で闘いぬくポイントになりそうです。

→地雷を絡みつかせるムチのようなチェーンマインの使い心地は!?(2ページ目へ)

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS.
※画面は開発中のものです。

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