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2013年6月18日(火)

PS4&Xbox Oneクリエイターインタビュー レベルファイブ 日野晃博氏編【E3 2013】

文:電撃オンライン

 6月10日にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたマイクロソフトとSCEのカンファレンスをうけて、ゲームクリエイターに緊急アンケートを行った。

 ここでは、レベルファイブの代表取締役社長/CEOであり、『イナズマイレブン』シリーズなど、数多くの作品を手がける日野晃博氏からのコメントをお届けする。

日野晃博氏
▲レベルファイブ代表取締役社長/CEOの日野晃博氏。

――マイクロソフト“Xbox E3 2013 メディアブリーフィング”を見て感じた率直な感想を教えてください。

 今回はE3に出向いていませんので、ネットの情報での感想ということになります。本当に美しい画面群に息をのむばかりです。今回のXboxには、日本での普及への戦略をぜひとも頑張ってほしいところです。『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』の件は驚きました。

――Xbox Oneの価格(499ドル)について、ご感想を教えてください。

 Xbox Oneの性能を考えると妥当だと思うのですが、PS4と比較されるときびしいですね。PS4の値段に対して高いのはマイナス要素に受け取られると思います。まだ発売まで時間がありますので、マイクロソフトさんの施策に期待したいところです。

――Xbox Oneを使って、どのようなゲームを作ってみたいか、差し支えない範囲でご自由に記入してください。

 キネクトのインタフェースを使った本当に会話できるRPGなど作ってみたいです。

――SCE“プレイステーション E3 2013 メディアブリーフィング”を見て感じた率直な感想を教えてください。

 今回はE3に出向いていませんので、ネットの情報での感想ということになります。なんと言ってもPS4の値段には驚きました。今回の最新の映像の数々を見ても、もはや家庭が一大エンターテイメントスペースになるんだなと実感できます。次世代ゲーム機には、早く普及してほしいと感じました。

――PS4の価格(399ドル)について、ご感想を教えてください。

 「安い!」と言えると思います。最先端のPCのような性能を、数万円のゲーム機が実現してしまうとは、SCEさんの覚悟がうかがえます。

――PS4を使って、どのようなゲームを作ってみたいか、差し支えない範囲でご自由に記入してください。

 スマートフォンと連動したゲームなどつくってみたいですね。ネットワークゲームもPS4ですごくなりそうです。そろそろ、映画マトリックスくらいリアルな世界も可能なのではないでしょうか。

――“Xbox E3 2013 メディアブリーフィング”とSCE“プレイステーション E3 2013 メディアブリーフィング”で紹介されたタイトルの中で気になったタイトルを教えてください。

 『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』と『Tom Clancy’s The Division』というタイトルが気になりました。

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