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2013年6月25日(火)

【藍井エイルのゲームは遊びじゃない。】第5回 『討鬼伝』~“和”になって鬼退治編~

文:藍井エイル

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』

 こんにちは、藍井エイルです。この『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』というコーナーは、ゲームが大好きな私が、個人的に興味のあるゲームを遊んで感想を語っていくコーナーです。「軽い気持ちで遊んだら火傷してしまう!」、そんなハードな世界観でガッツリ遊べるゲームをプレイしたいと思います。

 第5回目のテーマは、コーエーテクモゲームスさんの新作『討鬼伝』です。シングルプレイはもちろん、みんなで協力して戦うマルチプレイにもチャレンジ!!! 今回は動画も撮影しましたので、ぜひご覧ください♪


●『討鬼伝』とは? 

 コーエーテクモゲームスが得意とする歴史のエッセンスを盛り込んだ、“和”の世界観を持つPS Vita/PSP用ハンティングアクションゲーム。プレイヤーは、特別な力を持つ“モノノフ”と呼ばれる戦士となり、仲間と一緒に人の世を滅びから守るため、“鬼”との戦いに挑むことになる。巨大な鬼との戦いでは、部位破壊アクションがカギとなる。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』

 コーエーテクモゲームス(以下、コテーク)さんは昔から大好きなメーカーさんの1つで、特にPCの『真・三國無双 Online』は、弟と2人で超ハマっているんです。今回は、無双シリーズを手がけている“ω-Force”の最新作をプレイできるということで、すごく楽しみにしてました!!! 

 この『討鬼伝』はPSPとPS Vitaで発売されるそうなんですが、今回はPS Vita版でプレイさせてもらいます。PS Vitaは、私も持っています。というか、最近のハードは大体あります(笑)。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』

 まずは、私の分身になるキャラクター作りから。プレイヤーキャラクターでも美男美女にできるのが、さすがコーテクさんって感じですよねー。体型をいじったりはできないのが、ちょっと残念ですけど(笑)。

 その代わりって言うとヘンですけど、キャラクターの声にはこだわりましたよ! 以前、別のゲームで声を適当に選んだら、自分のイメージとは全然違うセリフをしゃべるようになっちゃって。それがすごくショックだったので、声を選ぶ際にはできるだけサンプルのセリフを聞いて、細かくチェックするようにしているんです。で、今回作成したキャラクター“えいるん”がこちらです!!!

【藍井エイルのゲームは遊びじゃない。】 【藍井エイルのゲームは遊びじゃない。】
▲“えいるん”は、攻撃する時に「ひれ伏しなさい!」って言うんですよー。上から目線の高飛車な声と、黒髪のロングヘアーがお気に入りです。

■歴史の要素はさすがのコーテクさんクオリティ!!!

 まずは操作の練習も兼ねて、シングルプレイの序盤をプレイさせてもらいました。ハンティングゲームと言えば、やっぱり気になるのはプレイヤーキャラが操る武器です。『討鬼伝』では全部で6種類の武器が用意されているそうです。私はその中から、双刀と手甲を選んで使ってみました。

●双刀

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▲2本の刀を素早く振って、ザクザク斬れます。華麗な空中攻撃も魅力的。

●手甲

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▲手甲は接近して戦う打撃武器です。動きは遅いですが、敵の攻撃をガードすることもできます。

 双刀は攻撃のスピードが速くて、連続で攻撃できるのが気持ちいいですね。あと、空中でいろんな攻撃を出せるのも、おもしろそうだと思いました。双刀に限らずどの武器も、攻撃の際に続けてボタンを押すと攻撃が変化していくっていうのは、『真・三國無双』でもおなじみのシステムなので、ファンとしてはうれしかったですねー。

【藍井エイルのゲームは遊びじゃない。】 【藍井エイルのゲームは遊びじゃない。】
『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』

 手甲は敵に近づいて“ぶん殴る”っていう、思いっきり積極的な武器で、突撃あるのみな私にピッタリでした(笑)。特徴としては、タイミングよくボタンを押すと連続攻撃で大ダメージを与えられます。ただ、私って目押しが苦手で……ちょっと難しかったですね。発売されたら弟に教えてもらおうっと。

 戦闘から戻ってきたら、“ウタカタの里”で装備を整えたり、次の任務を受けたりできます。この時、NPCとの会話でストーリーが進行していくのが楽しかったですね。ハンティングアクションゲームっていうと、自分の目標に向かって黙々と任務をこなしていくっていうイメージが強かったので、ちゃんとしたストーリーがあるっていうのは、すごく新鮮でした。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲“ウタカタの里”には、武器や防具を製造する鍛冶屋や、任務を受ける御役目所などがあります。▲水で体を清める禊場(みそぎば)もあって、時々NPCが水浴びをしているそうなんですが、私が覗いた(!)時には誰もいませんでした。

 あとは、歴史上の英雄の魂である“ミタマ”を武器に装着することで、いろいろなスキルが使えるようになるというのがおもしろいですねー。ゲームしながら歴史を覚えられるのは、さすがコーテクさんだなと。どのミタマを選ぶかによって、同じ武器でも戦い方がガラッと変わっちゃうのがたまりません♪

 みんなで協力プレイをする時には、自分がどういった役割を受け持つかが、すごく重要になってくるじゃないですか。8種類あるミタマの戦闘スタイルのどれを選ぶかで、自分の役割が大きく変わってくるから、戦闘前の準備がすごく大事だなって思いました。ちなみに私は……もちろん攻撃重視の“攻”に決まってるじゃないですか!!!(笑)

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲『討鬼伝』では“ミタマ”を成長させて、スキルを覚えられるそうです。ミタマ(=歴史上の人物)は200人以上も登場するんだとか!

 そんなわけで次のページでは、みんなで協力して戦うマルチプレイにチャレンジします!!! 

→プレイヤーの人数不足で大ピンチに! でも逆に燃えるー!!!(2ページ目へ)

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データ

▼『PS Vita 討鬼伝 鬼柄』
■メーカー:コーエーテクモゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年6月27日
■価格:26,070円(税込)
 
■『PS Vita 討鬼伝 鬼柄』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『討鬼伝』ダウンロード版
■メーカー:コーエーテクモゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年6月27日
■価格:5,400円(税込)
▼『討鬼伝』ダウンロード版
■メーカー:コーエーテクモゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年6月27日
■価格:4,500円(税込)

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