2013年6月27日(木)
スパイク・チュンソフトが7月11日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『Dead Island: Riptide(デッドアイランド:リップタイド)』。前作で生き残った主人公たちを待ち受ける、新たなサバイバルバトルの全貌を、一挙まとめて紹介しよう。
『デッドアイランド:リップタイド』は、オープンワールドのリゾートアイランドを探索し、ゾンビアウトブレイクによって地獄と化した南国の楽園からの脱出を目指すアクションRPG『Dead Island(デッドアイランド)』の、その後の物語を描くタイトル。スキルツリーで成長するRPG的要素や、仲間との協力プレイなど、その特徴的なゲーム性がより進化している他、新たなゾンビや新たなキャラクター、新たな武器といった新要素がたっぷりと追加されている。
▲荒廃した楽園に降り注ぐ豪雨が、いっそうの不気味さをかもし出す。 | ▲最大4人までのオンラインマルチプレイが可能。仲間と協力してゾンビたちを倒せ! |
今作にて新たな舞台となるのは、前作のバノイ島からさほど遠くないパラナイ島。シアン/プルナ/ローガン/サム・Bの4人の主人公は、バノイ島からの脱出に成功して軍の船に救助されたものの、彼らの運命をもてあそぶようなリップタイド(荒波)に襲われ、再び海中へと放り出されてしまう。やがてたどり着いたパラナイ島は、巨大なヨットをいくつも持つような富裕層と、大自然を満喫しにきた観光客でにぎわう楽園の島。しかし、この島もまた、ゾンビのアウトブレイクによって脅威にさらされていた――。
パラナイ島には、野生のジャングルや湿地帯、そして“パラナイの王冠”と称される豪華絢爛な繁華街“ヘンダーソン”が存在する。ヘンダーソンは元々、富豪の別荘が集合した場所であったが、現在はおしゃれな地中海風の港町として開発されている。しかしアウトブレイクから数週間が経ち、南洋の嵐が街の一部を水浸しにして、無人となった建物は急速に荒廃しつつある。
▲パラナイ島にもアウトブレイクの脅威が! 水没した場所では足元がおぼつかず、動きも鈍る。水中から突然現れるゾンビにも注意が必要だ。 |
モンスーンはジャングルを浸水させ、腐敗した死体をゾンビへと変える。天候の変化によって視界が悪くなり、どこから襲ってくるかわからないゾンビがさらに危険な存在となる。天候の変化は激しく、快晴から唐突に大雨になることもあるという。
亜熱帯地域ならではのモンスーンの豪雨により、水位の上昇したジャングルや街には、バノイ島とは異なるゾンビがうろつき、プレイヤーは違った戦術で彼らと戦うことを強いられる。高低差を利用した戦法や、ボートを使った移動で活路を見出す必要があるだろう。
▲腕が肥大化したゾンビ。バノイ島では見かけなかった、新たなタイプのゾンビが襲い掛かってくる! | ▲水辺を移動するのに便利なボートが、新しい乗り物として登場。乗ったまま攻撃することも可能なので、探索に大いに役立てよう。 |
▲高地から見渡すことは、狭い路地にある貴重な物資を見つけたり、ゾンビたちの状況を把握したりするのに有効だ。高低差を利用して戦略を組み立てよう。 |
欧風の建物が並ぶ街、ヘンダーソン。パラナイ島で最も栄えた地域で、多くの富裕層が住んでいた。街は湾に面しており、古い砦などがあることから、歴史上において防衛の要であったことがうかがえる。街の外れには軍事基地も存在し、アウトブレイクに対する最終防壁であった可能性もある。街の中は一部、モンスーンの影響で冠水したエリアも存在する。
▲無人と化した街は、どこか不気味な雰囲気が漂う。 | ▲砦跡へと続く道。観光の名所であったに違いない。 | ▲趣のある建築物は歴史を感じさせる。 |
▲一部には隔離ゾーンが設けられ、中にはゾンビがうごめいている。 | ▲オールド・タウン・シネマは一時、生存者たちの避難場所となっていたようで、主人公たちもここを拠点に活動することになる。 |
→5人目の主人公は格闘術の達人! そして彼の目的は!?(2ページ目へ)
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