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2013年6月26日(水)

『エスカ&ロジーのアトリエ』発売目前、妄想“じゃない”座談会! 4人で語り比べてわかったエスカ編とロジー編の違いとは?

文:Deep

■アイテムが復活するってスバラシィ!

編集O:冒険といえば、使ってもアトリエに戻れば復活する“探索装備”の登場は、『アトリエ』シリーズにおいて革命と言っても差し支えない便利な機能ですよね。

ライターM:今までは、冒険に出るために調合してアイテムを整えるというプロセスが必要だったのが、今作ではなくなりました。“探索装備”として消費アイテムを装備して採取地で使っても、アトリエに戻ってくれば復活! 爆弾や薬品なんでも補充してくれます。

編集O:作ったアイテムを、出し惜しみせずに使えるというのがいいですよね。どんどんいいものを作って、どんどん使ったほうが、結果的に開発班としての評価が上がるんですよ。だから、もっともっとアイテムを使いたくなっていくんです。

とっきー:コルランドさんやるねぇ、さすが支部長! コルランドさん、ちゃんと使ったものにお金を出すなんて……やり手だね。

編集O:いや、やり手なのはソールさんなんですけどね。

Deep:経理握ってるのはソールさんか(笑)。逆に、そこに金を取られてるから開発班はパッとしないんじゃないか説が……まぁ今、俺が言い出したんですけど。

ライターM:一番最初の、支給金の計算の時はビクビクしましたけどね。使ったアイテムの金額出るから「これ、支給額から引かれちゃうの!?」って。

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

とっきー:アイテムを使うのと使わないのでは、天と地ほどの差がありますから。このゲームのバトルは、アイテムを使うためにあるようなもんですしね。

ライターM:調合は、基本的に効力や効果を上げたりというところに力を注ぐじゃないですか。でも、効果を上げることではなく、量産することにおもしろさを見出す人はほとんどいないと思うんですよ。その不便さをシステムとして吸収したのはスゴイと思いますね。まぁ世の中には、アイテム99個持つことに意味を見出す人もいますけど。

とっきー:開発班ですから、ちゃんと開発していかないとね。

Deep:アイテムの量産は、ホムンクルスに任せるということで。万能ですよ、ホムンクルス。キラキラのお菓子があれば、無限にアイテム増やせますから。装備品以外は、基本増やせますしね。伝説の材料であるドンケルハイトすら、ぽぽーんと!

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

とっきー:そこはすごいよね。本来なら、1個の貴重な材料をどのアイテムに使うかって悩ませるところなのに、そこをあえて複製してどんどん使ってくれっていうバッサリ感!

Deep:複製するために必要なお菓子は、けっこう貴重ですけどね。ただ、時間がない時はホムンクルスの口にお菓子をグワァッとねじ込めば、その場で即複製!

ライターM:ちょっとそれは語弊がある……。ホムンクルスは、アイテムの複製を依頼した後に追加でお菓子を与えると、複製にかかる日数の短縮ができるんですよ。しかし、お菓子を与えてスイーツを作らせるって、なんか矛盾を感じますね(笑)。気づいたら、複製してもらったアップルパイの一部に歯型がついてたりしそう。

Deep:アップルパイ頼んだはずなのに、上のアップルは全部つまみ食いされててただのパイが出てきたりね(笑)。

編集O:私はDeepほど極めたプレイはしていないんですけど、それでも今回の調合では、『メルルのアトリエ』の時の最強アイテムクラスの回復薬を作れちゃいましたよ。そういった意味でも、いいアイテムを作れる爽快感は、そんなに上手じゃない人でもちゃんと味わえるようになってますね。爆弾も、簡単に合計ダメージが1万超えたりね。

Deep:そこなんですよ。これまでのシリーズにはなかった新しい特徴として、バトル中にダメージレートと1回の攻撃ターンで与えた合計ダメージが表示されるようになったんですね。今までって、いろんな属性ダメージを山盛りにした爆弾を使っても数字が「ドドドドドーッ」と表示されて、具体的にどれぐらい強かったかが判別できなかったんです。それが、今回合計ダメージが表示されるようになって、「うぉ、こんなにすごいダメージが!」とわかるようになりました。サポート攻撃を繰り返していくことで、ダメージレートが上がってどんどん後続の攻撃が強力になっていきますしね。

編集O:しかも、まだまだ頂点が見えないんですよね。アイテムの強さだけでなく、岡村さんがいつものように「倒してみろ」的に用意した隠しボスもいるでしょうし。ハンパな準備じゃ手も足も出ないような奴が。

とっきー:ここまで調合や錬成のハードルを下げて、「最強武器を作れそうだ」っていう気にさせてきてるところを見ると、もっともっと上を目指せるようにしてるはずですよ。

Deep:まぁ、岡村ディレクターは自分自身が「僕はまだ倒せてないんですけど」みたいなボスを、平気で用意しますからね。

編集O:『メルルのアトリエ Plus』の調整とか、極悪だったものね(笑)。そのあたりは、従来の『アトリエ』ファンの期待に応えての調整なんじゃないかな。

■音楽に定評があるガストさん

とっきー:『エスカ&ロジーのアトリエ』単独ライブが開催されるとか、今回も音楽にはかなり力が入っているわけだけれど、ボーカル曲の使われどころはどうだった?

ライターM:もう、いいタイミングで入るんですよこれが。特に、初めて気球に乗った時の音楽が……。詳しく言うのは避けますけど、かなり雰囲気が出ていて感動しました。ボーカル曲というと、出し惜しみされそうな感じがしますが、ストーリーの序盤でも入るべき場所にちゃんと挿入されていて、ゲームを盛り上げてくれますね。

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

Deep:前作のニオの必殺技フィニッシュみたいに、今回もまた変な曲はいってるんですかね?

ライターM:戦隊風のものとかね(笑)。あるといいですねー、ちょっと期待しちゃう。

編集O:歌入りの曲もすっごくいいんですけど、普通に流れているBGMも素敵なものが多いですね。聞き入っちゃう感じの曲が多くて、アトリエではまったりと、バトルではテンションアップな熱い曲と、盛りだくさん。

Deep:オープニング曲も独特ですよね。前作はしっとりとした曲でしたけど、本作はドラムが力強いアップテンポで揺さぶってくる感じがすごく好き。このオープニングムービーは、かなりツボですね~。ムービーも止め絵とアニメ絵の切り替わり印象的で、目からも耳からも入ってきて印象に残ります。

とっきー:僕は、この間公開された霜月はるかさんの曲が使われているPVが好きですね。PVはたくさん公開されていますから、発売日前に全部一気見して期待感を高めて行きたいよね。ここは、いい音で聴ける環境を用意してプレイしてほしい! ガストさんはイラストや3Dモデリングだけでなく、音に対するこだわりがすごいので。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、いいイヤホンやスピーカーを準備してほしいですね。2.1chを5.1chに変えるだけでも大きく変わりますし。イベントシーンとかの盛り上がりや、ボーカル曲が入るタイミングでの感動を骨の髄まで楽しむためにも、ぜひ!

ライターM:個人的には、エスカが杖を振る時に出す声を大ボリュームで聞いてほしいですね。杖振りの時の、気の抜けたというか、気合を入れ損ねたような感じがたまらない。あと「たる」ボイスも3種類あるので、全部聞いてください!

Deep:それ、すごく押してますよね(笑)。ライターMがすごくプッシュしてくるから、すごく聞きたくなってきますけど、ロジー編じゃ聞けないんですよねー。あとでライターMのプレイ画面をすごく見てみようっと(´∀`)。

とっきー:僕は、ロジーさんのタルを調べた時のボイスがおすすめですね。ちょっと照れながら言うのがまたいい。

→『アトリエ』のイケメンには中二テイストがよく似合う(6ページ目)

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データ

▼『エスカ&ロジーのアトリエ』エスカのゆるふわクッション
■サイズ:約50cm×40cm
■素材:ポリエステルスエード 中材:綿
■製造:日本
■価格:3,675円(税込)
■予約締切日:2013年6月9日(日)
■商品お届け予定日:2013年7月下旬
 
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Amazon.co.jp 電撃屋
▼『エスカ&ロジーのアトリエ』エスカのミニタペストリー
■サイズ:約縦36.5cm×横12.5cm
■素材:スエード生地
■製造:日本
■価格:1,050円(税込)
■予約締切日:2013年6月9日(日)
■商品お届け予定日:2013年7月下旬
 
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Amazon.co.jp 電撃屋
▼『エスカ&ロジーのアトリエ』ロジーのミニタペストリー
■サイズ:約縦36.5cm×横12.5cm
■素材:スエード生地
■製造:日本
■価格:1,050円(税込)
■予約締切日:2013年6月9日(日)
■商品お届け予定日:2013年7月下旬
 
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