News

2013年6月24日(月)

『ガンダムウォーネグザ』速報! 公式全国大会“ネグザツアー”福岡大会の結果を開発スタッフのコメントとともにお届け

文:電撃オンライン

 TCG『ガンダムウォーネグザ』の公式全国大会“ネグザツアー2013”が、6月から全国で開催中だ。6月23日に行われた福岡大会の結果を、『ガンダムウォーネグザ』開発チームの解説とあわせてお届けする。

『ガンダムウォーネグザ』

 6月23日、福岡にて『ガンダムウォーネグザ』公式イベント“ネグザツアー”が開催! 静岡大会に続いて2回目の開催となります。

 そのメインイベントである“14都市称号争奪戦”は、14の都市ごとに用意された“称号”を賭けて戦う大会。福岡では“煌焔の撃墜王”の称号を賭けて、熱い戦いが繰り広げられました。速報として、優勝者と準優勝者の紹介、決勝である“称号決定戦”の模様をお伝えします。

■優勝:星海の撃墜王

・水野 克彦 さん
・使用デッキ:緑単色速攻デッキ

 “緑単色速攻デッキ”は、現大会環境主流のデッキの1つ。早いターンからユニットを展開、攻撃をして相手の本国にダメージを与え、序盤に得た有利を維持したまま勝ち切る速攻デッキです。デッキのスピードが早いだけではなく、柔軟な対応力をも兼ね備えた強力なデッキタイプです。優勝者のデッキは、特に“相手の本国にダメージを通す”ということを主眼に置いた構築となっています。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■準優勝

・朝尾 祐仁 さん
・使用デッキ:緑単色速攻デッキ

 準優勝の朝尾さんも、優勝の水野さんと同じく“緑単色速攻デッキ”を使用。“緑単色速攻デッキ”は、4弾『宿命の鎖』の発売以降、4弾に収録されている『逆襲のシャア』の“シャア・アズナブル”を使用する形が主流です。優勝者、準優勝者ともに、“シャア・アズナブル”を入れたデッキを使用していますが、準優勝者のデッキは、幅広いデッキタイプに対応できるような対応力を持たせた構築となっています。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■称号決定戦の模様

『ガンダムウォーネグザ』

 福岡大会は、静岡に続いて2回目の公式大会ということもあり、大会環境にも静岡での大会結果の影響が見られました。静岡大会で優勝した“青赤CCAデッキ”をはじめとした『逆襲のシャア』のカードを使ったデッキタイプが増え、それ以外にも、4弾を使用した新しいデッキタイプもいくつか出始めています。

『ガンダムウォーネグザ』
▲水野克彦さん

 そんな中、決勝戦である“称号決定戦”では、優勝候補の一角として挙げられていた“緑単色速攻デッキ”同士の対決となりました。本来、速攻デッキは早いターンからの一方的なゲーム展開になりがちですが、今回の対戦は速攻デッキ同士の勝負ということで、1ターンごとに局面が変化するシーソーゲームとなりました。

 1戦目は、互いに序盤の展開が若干遅かったものの、ユニットの展開でわずかに勝った水野さんが勝利。2戦目は水野さんの序盤の展開がわずかに勝り、そのまま押し切るかと思われましたが、朝尾さんがしっかり受け切り、対処することで勝利。

『ガンダムウォーネグザ』
▲朝尾祐仁さん

 3戦目は、互いに最高のデッキ回りでのスタート。拮抗した状況の中、互いが1プレイするごとに局面が変化し、目が離せません。最後は、デッキ構築の方向性の違いが勝負を決めました。“相手のデッキに攻撃を通す”ことを主眼に置いた水野さんの攻撃を、“幅広い対応力”で受け切る形となった朝尾さんでしたが、わずかに水野さんの“相手のデッキに攻撃を通す”力が勝り、水野さんの勝利となりました。

(C)創通・サンライズ (C) 創通・サンライズ・MBS

関連サイト