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2013年6月28日(金)

関羽、曹操に降る――歴史をひも解き武将を学ぶ『ブラウザ三国志』英傑伝・第3回 天下統一へと踏み出した魏呉蜀の動向を紹介

文:電撃オンライン

 三国志の物語を追いながら『ブラウザ三国志』の武将を紹介する連載企画第3回。

 “虎牢関の戦い”が終わり、いよいよ群雄割拠の時代に突入。三国志の主役となる3勢力が大きく動き出し、歴史上のターニングポイントを迎える。帝を保護して急速に勢力を拡大していく曹操。父・孫堅の意志を引き継ぎ江東で挙兵した孫策。徐州の領主となった劉備。今回は三者三様の戦いをそれぞれの勢力に分けて解説していこう。

⇒第1回 桃園三兄弟の決起~黄巾の乱(劉備、関羽、張飛、張角)はコチラ!
⇒第2回 虎牢関の戦い(董卓、曹操、孫堅、袁紹など)はコチラ!



魏軍・曹操

【時代背景:下ヒ(かひ)の戦い】■劉備と同盟を組み、乱世の孤独・呂布を討つ!

 “虎牢関の戦い”の後、董卓を暗殺した呂布が勢力を拡大。曹操や劉備を出し抜いて徐州の地を得る。それを放っておけばやがて大きな障害になると危惧した曹操は、劉備軍と共闘して呂布の討伐を決意。人知を越えた武勇に苦戦を強いられるも許チョ、典韋、荀攸、郭嘉といった猛将や軍師の活躍もあり、ついに呂布を下ヒ城に追いつめることに成功する。最終的には呂布軍から内通者が続出したことで、戦いは決着。最強の武神・呂布を捕らえるのだった。

●R荀彧(2.0/弓兵)●SR郭嘉(2.0/剣兵)
『ブラウザ三国志』 『ブラウザ三国志』
▲R荀彧は、施設の建設時間を短縮するスキル“王佐の才”を所持している。内政好きなプレイヤーに持って来いの計略だ。▲呂布討伐戦では荀攸とともに水攻めを献策した郭嘉。知力が非常に高く、スキルの“神算鬼謀”で全部隊の能力を強化できる。
●UR許チョ(3.5/槍兵)●UR典韋(4.0/槍兵)
『ブラウザ三国志』 『ブラウザ三国志』
▲許チョは曹操の親衛隊として活躍した猛将。防御力のステータスが全体的に高く、守備部隊に最適だ。▲許チョが防御力なら典韋は攻撃力に秀でる。槍兵を率いて前線で活躍させよう。

【時代背景:官渡の戦い】■中原の覇権をかけて、袁紹と雌雄を決する

 西暦200年。呂布を滅ぼして後顧の憂いを絶った曹操は、ついに一大勢力である袁紹との決戦に挑む。猛将の顔良と文醜、そして圧倒的兵力に苦戦する曹操軍だったが、袁紹軍の部下・許攸の裏切りによって事態は好転。袁紹軍の命綱である兵糧庫の場所は突き止め、焼き払うことに成功する。これにより大軍を維持できなくなった袁紹を次第に追い詰め、曹操は見事大勝を収めた。

●SR甄姫(1.0/剣兵)●SR張コウ(2.5/騎兵)
『ブラウザ三国志』 『ブラウザ三国志』
▲袁紹の子の妻であったが、戦乱の最中に曹操の息子・曹丕によって妻とされた甄姫。女性武将は内政に長けた特技を持つものが多く、SR甄姫も例に漏れない。▲官渡の戦いをきっかけに曹操軍に投降した袁紹軍の武将・張コウ。スキル“騎兵の猛撃”により、騎兵を組み込んだ部隊で活躍する。
●SR顔良(3.5/騎兵)●UR文醜(3.5/騎兵)
『ブラウザ三国志』 『ブラウザ三国志』
▲顔良は、袁紹軍で2枚看板と呼ばれる大将の1人。SRの中でトップクラスの攻撃力を誇り、スキルでさらにパワーアップする。▲顔良と並び、袁紹軍の大将を務めた文醜。顔良より攻撃力が10低いものの、スキル“猛将のろ獲”はさまざまな能力がアップする優れものだ。

→劉備は敗走、関羽は曹操に降る。一方、孫策は――。(2ページ目へ)

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データ

▼『ブラウザ三国志』
■メーカー:マーベラスAQL
■対応機種:PC
■ジャンル:S・RPG(オンライン専用)
■プレイ料金:基本無料(アイテム課金制)

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