2013年6月27日（木）

『ピクミン』次回作は5年後!? ダウンタウン・松本さんが『ピクミン3』をプレイしながら宮本さんと語る“ピクミン3ダイレクト”が配信

■新モード“ミッションモード”を体験

　本作の新モードとして紹介されたのが“ミッションモード”。これは本編とは別に用意されているモードで、7分～10分といった制限時間の間に1つのミッションを遊んでいく。上手にこなしていくうちにスコアもあがっていくとのこと。

　スコアとなるフルーツを制限時間内に集めていく。ピクミンたちに段取りよく指示をしていくのが高得点のポイントとなる。


▲本作で初登場となる岩ピクミンが登場。


▲こちらも初登場となる羽ピクミン。戦闘力は低いが空を飛んで空中のものを運んでくれる。


▲ビデオ再生ボタンがあるので1日の行動をリプレイで確認できる。松本「自分が無駄な動きをしているのとか……」、宮本「全部証拠が残っています」

　ここでは番組の終盤に行われた松本さんと宮本さんのエンドトークについてお届けする。

松本さん：宮本さんのゲームのすごいところは、やりながらも学べるんですけど、一旦終わった後にちょっと考える時間ができるところなんですよね。「あれは違かったのか？」「もう1回行ってみようか」みたいな。そこがすごいなと。

宮本さん：あまりそういうメディアがないんですよね。映画にしてもドラマにしても、小説にしても。ゲームというのは自分の実感があるところまでのめり込むと、自分のわからないところがイライラとしてきてしまう。それで友だちなどに聞くとしゃべり始めてから「もうそれ以上は言うな」と。

松本さん：現場で他のことをしている時にふと、「あれ？」とわかってしまう時があるんですよ。そういう時はもう家に帰ってやりたくなりますね。

宮本さん：そういうものをまだまだ作っていきたいですね。

松本さん：まだまだ行けますか？

宮本さん：1つ作るのに5年と考えると、70歳までにあと2本なので、こういうものを引き継いでいける人を育てながらやっていかないといけないですね。

松本さん：まさに宮本さんがピクミンを作って、ゲームを作らせないといけないということですよね。

宮本さん：まあ、このゲームもそうして作られているものなんですけどね。

松本さん：そうですよね。それで宮本さんがいよいよなくなられた時は、ピクミンがどこかに持っていくんでしょうね、宮本さんを。それで持っていった宮本さんから、ポンポンポンポンと宮本さんが生まれるんですよ。それでまたその宮本さんが仕事をしていくわけです。

宮本さん：救われますね（笑）。

松本さん：すばらしいじゃないですか、これ。ハッハッハッハ。

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