2013年7月1日(月)
ガストはPS Vita用ソフト『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』について、7月31日に配信するダウンロードコンテツ“セカイパックVol.8”の情報を公開した。
“セカイパックVol.8”では、“セカイパックVol.7”から2年後が舞台となる。地文派が大きく勢力を延ばし、サーリたちに危機が迫るようだ。
天文と地文、2つの組織の凶手により、世界から姿を消した2人の皇女。
旧ジェノミライ研究所での事件をきっかけにシェルノトロンが完全に停止。世界が混沌に包まれようとしたとき、“シャール”と呼ばれる空想型ジェノムを連れたジルが、人々に救いの手を差し伸べた。
あれから既に2年。旧ジェノミライ研究所の事件に端を発した天文の解体は“ラシェーラの芽吹き”と呼ばるようになる。
また、それとともに地文が台頭し、ジルは人々にシャールをもたらした存在として地文大司教へと上り詰めていた。
そんな中、空には謎の亀裂が走り、バーストも増加。世界の崩壊は刻一刻と迫り、それに対処すべく地文が長らく提唱してきた“セーブ・ベゼル”が実行されようとしていた。
一方、ジルとシャールに疑問を感じたサーリとクラケットは地文から離脱。かつて皇位継承の儀でイオンが降り立った地、万寿沙羅区にある雑貨屋“縷縷”へと身を寄せていた。
しばらくは平穏に暮らすことが出来たが、地文派による反勢力への取締りは日に日に過激になり、ついには彼女たちにその魔の手が迫ろうとしていた。
崩壊の終焉、それが意味するのは新たなる旅立ちの刻――。
▲カノンに代わって地文の大司教となったジルと、傍らに控えるネイ。そしてサーリは彼女らを遠くから見つめる。 |
▲ルウレイが営む雑貨屋“縷縷”に身を潜めるサーリとクラケット。地文派の人間によって、厳しい監視を受けている。 |
▲地文は食料や物品を買い上げ、人々へ平等に配布しているらしい。そして地文派はサーリをつかまえようと……? |
▲ネイとの再会。何があったのだろうか? |
▲ジルはネイに協力を求める。その目的とは? |
▲ター坊たちは行方不明の模様。そしてクラケットは天文の歴史を語り始める。 |
▲テレフンケンはイオンを助けようと奮起する。しかしジルは「世界の滅びを免れるためにはイオンを犠牲にするしかない」と語り……? |
●地文大寺院 |
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地上の万寿沙羅区に隣接する、地文の総本山。高位の神官や研究者が集っている。 2年後のラシェーラにおいては最も神聖な場所の1つであり、地文に認められた人々がシャールを授かり進化させる場ともなっている。また“導師”と呼ばれるシャールの導き手が存在していて、“ラシェーラの芽吹き”以降、サーリとクラケットもしばらくはこの施設に見を置いていた。
●地文研究所 |
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地文大慈院の中にある研究施設。多くの書物や、研究に必要な機材が置かれている。 今はウンドゥが使用していて、遺伝子工学や7次元論に関する研究を行なっている。
●皇女私室 |
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宮城内に用意された、皇女が使用する私室。地文皇女は大司教を兼任する都合上、私室は利用せず地文の施設で過ごしているため、主に天文皇女が使用している。
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