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2013年7月11日(木)

『戦国BASARA4』の物語は帝王・足利義輝による“天政奉還”から始まる! 登場キャラクターや最新ゲーム画面を紹介

文:キャナ☆メン

 カプコンは、2014年初頭発売予定のPS3用ソフト『戦国BASARA4』について、新情報を公開した。

『戦国BASARA4』

 『戦国BASARA』は、一騎当千の戦国武将を操作して、大群で押し寄せる敵兵をなぎ倒し、敵大将の撃破を目指すアクションゲームシリーズ。その最新作『戦国BASARA4』では、“戦国創世”がテーマに掲げられ、新武将の登場やアクション・ドラマ面の強化など、さまざまな新要素が導入される。

 また、“戦国創世”というテーマに従って、本作では新たな設定・新たな世界でストーリーが展開する。物語は、帝王・足利義輝による“天政奉還”から始まって、群雄が天下を求めて立ち上がる戦国の世のドラマがつづられていくことになる。


『戦国BASARA4』序章 -天政奉還-

永く続いた室町時代。
日ノ本に君臨する帝王・足利義輝は熱を求めていた。
生まれながらの将軍として、頂点から天下を眺めた時……
室町の世に住まう人々から、もはや熱は感じられなかった。

そして行われる“天政奉還”。
足利義輝は自らの地位を放棄し、誰もが天下を望み、
己の時代を創りあげられる世の訪れを宣言する。

それを受け、各地で絡み合う因縁と思惑。
未来を賭け、命を賭け、天下を求めて立ち上がる者。
過去に囚われ、野望にあふれ、復讐に燃える者。
誰もが何かを賭け、何かを掴もうとする。
日ノ本はまさに、英雄たちの熱気に包まれる――
“戦国時代”の始まりである。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』

■“戦国創世”――新たな世界で活躍する戦国英雄たち

 史実の戦国武将にアレンジが施され、戦国英雄としての姿が描かれる『戦国BASARA』のキャラクターたち。記事では、今作に登場する武将の一部を紹介する。今回は、プレイヤーが操作できる伊達政宗、石田三成、島左近、柴田勝家の4キャラクターと、敵武将としてプレイヤーの前に立ちはだかる帝王・足利義輝の5名だ。なお、足利義輝の声を演じるのは、池田秀一さんとなる。

<奥州筆頭>伊達政宗 (声優:中井和哉)

『戦国BASARA4』

【物語での設定】
 奥州伊達軍を率いる若きカリスマ。異国の言葉と六本の刀を巧みに操るクールガイでもある。戦国乱世の幕開けとともに“竜王”の名乗りを上げ、天下統一を目指し日ノ本を駆け巡る。

【史実では】
 若くして東北の有力勢力を次々と倒し、奥羽をほぼ掌握したという戦国時代きっての英傑。幼少時に患った疱瘡(ほうそう)により右目を失明し、隻眼となったことから後世“独眼竜”と呼ばれた。秀吉の小田原城攻めに白装束で遅参し切腹を免れたというエピソードは有名。派手な装いを好む人物を“伊達者(だてもの)”という語源となった。


<君子殉凶>石田三成 (声優:関智一)

『戦国BASARA4』

【物語での設定】
 主君・豊臣秀吉を神と称え、そのためにすべてをささげ続ける豊臣軍の若き武将。豊臣以外はどうでもよいという考え方と、他人の理解を求めない厳しく鋭い態度のため、周りから恐れられることも多い。

【史実では】
 豊臣秀吉にその才を見出されて家臣となり、各地を転戦。槍働きもあったが、専ら外交交渉面で手腕を発揮しその頭角を表す。豊臣政権が発足すると政権の実務を担う五奉行の1人に抜擢された。秀吉没後、徳川家康と対立。雌雄を決するべく“関ヶ原の戦い”に臨むも、小早川秀秋など味方の裏切りによって敗れるという運命をたどった。

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ゲーム画面には、数々の新システムの片鱗が!?(2ページ目へ)

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