2013年7月11日(木)
カプコンは、iOS用RPG『ドラゴンズドグマ クエスト』を近日中に配信すると発表した。価格は基本無料で、アイテム課金制。
『ドラゴンズドグマ クエスト』は、『ドラゴンズドグマ』シリーズのスピンオフタイトル。ドラゴンに心臓を奪われた“覚者”となって冒険を繰り広げる世界観は同じながら、ジャンルは2DのRPGに変化を遂げる。本作の主人公は、新たな冒険の地・ラタニア王国を舞台に、同じく覚者のロタに導かれて旅立つことになる。iOS版に先んじて、PS Vita版の配信が発表されていた。
ロタ | ニキータ | |
▲主人公と同じ覚者の女性。右も左もわからないプレイヤーに、冒険の心得を伝授してくれる。 | ▲各地で仕入れた武器や道具を売りさばく、流しの女性商人。覚者である主人公がいい商売相手になると考え、いろいろな話を持ちかけてくる。 |
覚者の目的は、自身を覚者へと変えたドラゴンを倒すこと。しかし本作では“竜の友”と呼ばれる男が、その通名の通りドラゴンの守護者として主人公の前に立ちはだかるようだ。
“竜の友”アスレイ
高潔かつ勇敢な人物で知られ、ドラゴンの襲撃の際にも果敢に立ち向かい、覚者となった。その後にドラゴンと戦い、力を認めさせて友になるという前代未聞の偉業を達成した。現在は王国を出て隠居暮らしをしているらしいが、ドラゴン出没後にその姿を見た者はいない。
▲フィールドでの基本画面。フィールド上には、冒険の拠点となる街や村、ダンジョン、NPCまたは他のプレイヤーなどが表示されている。 |
最初の時点では、マップは闇に覆われていて各地の詳細は見えない。プレイヤーが各地を直接探索することによって、徐々に世界の姿が明らかになっていく。
街や村では、さまざまなクエストの受注や、武器・アイテムの購入、住人からの情報収集などが可能だ。冒険に備えて準備を整えよう。
▲冒険に必要な品々を購入できる。 |
▲住人からの情報収集。 | ▲クエストを受注して報酬を得よう。 |
フィールドマップには、強力なモンスターの潜むダンジョンが多数点在している。モンスターの種類や、獲得できるアイテムなどはダンジョンによってそれぞれ異なるので、いろいろなダンジョンを探索してみよう。
▲フィールドマップ上のダンジョンシンボルに接触すると探索スタート。それぞれクリア条件が異なるダンジョンを、“移動カード”を用いて進んでいく。ルートはすべてが一本道ではなく、分岐点も存在する。 |
▲マップは斜め見下ろし型で、戦闘はシンボルエンカウント制。ダンジョン内には時間の概念があり、夜になると強力なモンスターが出現することもあるようだ。指定された条件を達成すればクリアとなる。 |
▲2マス先に宝箱があるが、1マス先には強力なモンスターが待っている。こんな時はスタミナを消費して、特殊な移動カードを使用! モンスターを飛び越えるカードによって、難なく宝を入手できた。 |
▲特有の地形を持つ各ダンジョン。1マスジャンプ以外にも多彩な特殊移動カードがあるので、活用して攻略しよう。 |
本作におけるパーティは、プレイヤーの率いる4体のポーンに加え、フレンドや他のプレイヤーが率いる4体のポーンを加えた計8体で構成されている。フレンドは、フィールド上に登場する他プレイヤーに話しかけることで登録を申請できる。
▲プレイヤーポーンとレンタルポーンの4体ずつで構成されたパーティ。自分のポーンは、ジョブや装備をカスタマイズできる。 |
▲ポーンは職業によって特徴が異なる。ポーンのジョブとモンスターとの相性が勝敗のカギを握る。 |
モンスターとの戦いでは、敵にあわせた戦い方が重要となる。モンスターの見た目から弱点を推測して、攻略法を探そう。
サイクロプス
▲人間の何倍もの巨躯を誇るサイクロプス。普通に攻撃しているだけでは、与えられるダメージは微々たるもの。 |
▲一定以上のダメージを与えると、サイクロプスが膝を折る。弱点の隻眼を攻撃するチャンスだ。 |
ベヘモット
▲巨大な角を持つ魔獣・ベヘモット。ほとんどの属性への攻撃態勢と、強大な攻撃力もあわせ持っている。とある弱点属性での攻撃が可能なポーンを連れていなければ、勝利は困難だろう。 |
ラミア
▲状態異常攻撃を多用する魔物・ラミア。回復役のポーンがいなければ苦戦は必至だ。 |
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