福くんも思わず泣きの1回！ 明日発売『スカイランダーズ スパイロの大冒険』の日本上陸記念イベントをレポート

文：ゴロー

　アクティビジョンパブリッシングは、7月12日にPS3/Wii U/Wii/3DSで発売する『Skylanders Spyro’s Adventure/スカイランダーズ スパイロの大冒険』の“日本上陸記念イベント”を、本日7月11日に東京・赤坂ガーデンシティ 18F ベクトルラウンジにて開催した。

　『スカイランダーズ スパイロの大冒険』は、フィギュアのキャラクターがゲームの世界で活躍する、リアルとバーチャルを融合させた新感覚TVゲーム。北米やヨーロッパの6歳～12歳に人気が高く、累計販売額が10億ドルを上回る大ヒットコンテンツとなっている。その『スカイランダーズ スパイロの大冒険』が明日の7月12日に国内で初めて発売されるということで、このたび“日本上陸記念イベント”が開催された。

　イベントは、制作スタジオ“Toys for Bob（所在地：カリフォルニア州ノバト）”のクリエイティブディレクター兼、総責任者であるPaul Reiche（ポール・リッチ）氏のプレゼンテーションからスタート。なお、本作のゲーム概要を詳しく知りたい人は6月19日の記事を参照してほしい。

▲ポール氏は、まず『スカイランダーズ スパイロの大冒険』の魅力はどのプラットフォームにおいても、手に入れた経験値やアイテムがデータとしてフィギュアに残るところだと説明した。

▲続いてポール氏は、3つのアドベンチャーモードのうち、シングルプレイと協力プレイの2つを解説。実演を担当したのは、スクウェア・エニックスのローカライズディレクターである二木達博氏。

▲“パワーポータル”と呼ばれる台座にフィギュアを乗せるだけで、そのフィギュアがスカイランダー（＝キャラクター）としてゲーム画面に登場する。ゲームへのリンクは予想以上にスムーズで、パワーポータルに乗せてからおよそ1～2秒で読み込みが完了した。

▲シングルプレイや協力プレイでは、バラエティに富んだステージが20種類以上用意されている。これに個性的な30種類以上ものスカイランダーを組み合わせることで、遊びの幅は無限大になるとのことだ。

▲スカイランダーの切り替えや協力プレイにおける参加・離脱も、フィギュアを交換するだけでシームレスかつ、スムーズに行える。ステージを進める際、スカイランダーの特徴を生かすことで有利に戦える他、そのスカイランダーでしか開かないゲートもあるという。

　3つ目のアドベンチャーモードは、2人で対戦するバトルモードになっている。ここで対戦を披露するスペシャルゲストとして、人気子役の鈴木福くんが登場した。

▲福くんは、ポール氏と握手をしつつ、自己紹介も含めて英語で挨拶を交わしていた。

▲ゲームが大好きだという福くんは、ポール氏との対戦で使うスカイランダーに“トリガーハッピー”をセレクト。見た目のおもしろさと2丁の鉄砲に魅かれたとのことだ。

▲福くんは特注のパワーポータルに乗ってプレイすることに。「フィギュアになった気分だ」と、うれしそうにはしゃいでいた。

▲ポール氏との対戦が始まると、さっきまでにこやかだった福くんも真剣な表情に早変わり。バトルモード中は、スカイランダーの攻撃だけでなく、ステージ上のアイテムや仕掛けの使い方が重要になるという。

▲かなりいい勝負を繰り広げていたが、ポール氏に僅差で敗れてしまった福くん。「楽しかったからもう1回！」と思わず。

▲ポール氏も福くんからの再戦を快く引き受け、第2戦目がスタート。スカイランダーを“スパイロ”に変更し、魔法攻撃やアイテムをうまく使ってポール氏から体力リードを奪う。

▲2戦目は見事福くんの勝利。よほどうれしかったのか、勝った瞬間にガッツポーズも。

　ポール氏との対戦を終えた福くんは、「キャラクターの攻撃がカッコイイ！」「フィギュアがTV画面に出て動き出すところがスゴイ！」など、『スカイランダーズ スパイロの大冒険』を大絶賛。最後は、ポール氏から福くんへ『スカイランダーズ スパイロの大冒険 スターターパック』がプレゼントされ、イベントは幕を閉じた。

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データ

関連サイト

• 『スカイランダーズ スパイロの大冒険』公式サイト
• 『スカイランダーズ』シリーズ公式サイト（英語）