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2013年7月26日(金)

『ROBOTICS;NOTES』のPS Vita版が今冬発売! 秋には最先端の測位精度実証実験とコラボした種子島・聖地巡礼も実施

文:キャナ☆メン

 MAGES.のゲーム&音楽ブランド5pb.は、PS Vita版『ROBOTICS;NOTES(ロボティクス・ノーツ)』を今冬に発売することを明らかにした。通常版の他、限定版の発売も決定しているが、価格はいずれも未定。

『ROBOTICS;NOTES』

 『ROBOTICS;NOTES』は、『CHAOS;HEAD(カオスヘッド)』と『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』に続く、科学アドンベンチャーシリーズ第3弾として2012年にPS3/Xbox 360でリリースされたタイトル。“ロボット”と“拡張現実”、“夢”をテーマに、“99%の科学と1%のファンタジー”で構成されたストーリーが展開する。物語の舞台となるのは、“拡張現実”が身近な存在となった近未来の種子島で、“ロボ部”の周りに集まった少年少女たちが、それぞれの夢を追い掛けながら“巨大ロボット”製作に携わっていく。なおPS Vita版は、グラフィックが最適化されているものの、基本的な内容については、PS3/Xbox 360版と変わらないとのことだ。

 また、準天頂衛星“みちびき”を利用した位置情報の測位精度実証実験において、『ROBOTICS;NOTES』とコラボレーションツアーが行われることも明らかになった。2013年秋に種子島で実施される“種子島ランドマーク実証実験”では、情報配信サービス『ふらっと案内』を利用したデジタルスタンプラリーが行われ、その際に本作の舞台となるスポットをめぐったり、特定のスポットでゲーム内のキャラクターがデバイス内に登場したりといった、いわゆる作品の“聖地巡礼”が楽しめるとのこと。詳しくは、実証実験コラボレーションツアー案内ページを参照してほしい。

『ROBOTICS;NOTES』 『ROBOTICS;NOTES』
▲“種子島ランドマーク実証実験”とコラボした際に、スマートデバイス内で見られる画面のイメージ。ただし、画像は変更になる可能性がある。

『ROBOTICS;NOTES』あらすじ

 2019年。世界線変動率“1.048596”

 フォンドロイド――通称“ポケコン”の普及により、拡張現実が身近な存在となった近未来の種子島。そんな島にある中央種子島高校“ロボット研究部”は廃部の危機に直面していた。

 2名しかいない部員の1人で主人公の“八汐海翔”は、こんな状況でも“ロボ部”に興味を示さず、ひたすらロボット格闘ゲームに夢中。そんな海翔を尻目に、猪突猛進のダメ部長“瀬乃宮あき穂”は“巨大ロボット完成”を目標に、目下の危機である廃部を避けるべく奮闘していた。

 そんなある日、海翔はひょんなことから“君島レポート”なるA.R.アノテーションを発見する。そこには君島コウという男による、世界を巻き込む陰謀の告発が記されていた。

※A.R.とは……“拡張現実”。現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものを指す言葉。

【イベントCG】

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