2013年10月12日(土)
スクウェア・エニックスより、12月5日に発売が予定されている3DS用ソフト『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』(以下、『フォーザ・シークウェル』)。
▲10月11日のニコ生緊急生特番でもちらりと公開された、『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』のパッケージイラスト。 |
本作は、2012年10月に発売された『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』(以下、『BDFF』)の価格を下げ、さまざまな改善を施したうえで、続編に搭載される予定の新システムをひと足先に採用したもの。すなわち『フォーザ・シークウェル』は、『BDFF』の廉価版&完全版であり、『2』の体験版でもある作品なのだ。
先立って公開された新システムを使用している画面写真やTGSトレーラーから、さまざまな予想と妄想が飛び交ってきた新システムだが、今回ついにその詳細が判明! この記事では、新システム“ブレイブリーセカンド”について、詳しく紹介していこう。
大方の予想通り、新システム“ブレイブリーセカンド”は、バトル中に“SP”を消費して時を止められるというものだった。しかし、ただ時が止められるだけでは、“ブレイブ&デフォルト”に匹敵するシステムだとは言いがたいだろう。実は、この“ブレイブリーセカンド”の肝となるのは、“いつ、いかなる状態であっても時を止められる”というところにある。
具体的に説明すると、敵のターンの途中であろうとも、“ブレイブリーセカンド”を発動させれば割り込みが可能となるのだ。ターンを前借り&ストックするという、ターン制バトルの常識を覆した“ブレイブ&デフォルト”であったが、“ブレイブリーセカンド”は、そのターン自体に割り込みをかけるという、まさに常識破りな新システムだと言えるだろう。
▲ここで2ターン分の攻撃を受けるのはマズイ……。そんな時こそ“ブレイブリーセカンド”を発動! |
▲時を止めて敵のターンに割り込み、状況を打開するための行動を入力する。 |
▲止まった時の中では、時を止めたものだけが自由に行動できる。「ワンマンショーだッ!」というセリフが実にしっくりとくる。 |
なお、“ブレイブリーセカンド”の発動中にBPを消費する行動をとる場合は、BPの代わりにSPを消費することになる。もちろん、“ブレイブリーセカンド”発動中に“ブレイブ”を行うことも可能だ。“ブレイブ”と同じくSPの前借りもできるが、SPがマイナス状態だと“ブレイブリーセカンド”は発動できない。
▲“ブレイブリーセカンド”発動中のアニエスが“ブレイブ”を実行。BPが減らない代わりに、SPが減っている。 |
▲“ブレイブリーセカンド”の発動にはSPを1消費する。SPがOの状態でも発動できるが、これでしばらくの間は発動できなくなる。 |
→“SP”はどうやったらたまる? そして、“限界突破”とは!?(2ページ目へ)
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